現在の故宮こと紫禁城の入り口は天安門になります。
天安門の名称は「天命を受けて安定した国を治める」の意であり、それを省略した形が「天安門」とのことです。
明・清両王朝時代は、大きな法律や命令は最初にこの門から発表され、また、出征や凱旋の軍隊を皇帝が謁見する場所でもありました。
1992年の写真ですが、この時期では、自家用車は一般的でないため、天安門前の道路もすいていました。
通勤の . . . 本文を読む
北京は、いわずとしれた中華人民共和国の首都ですが、古くは大都・燕京・北平とも呼ばれました。
春秋戦国時代は、都の置かれた洛陽からは遠い辺境の地でしたが、明の時代に首都が置かれてからは、首都としての役目を果たしてきました。
初めて中国を訪れたのは、1992年のことでした。日中国交回復は1972年のことで、20周年の記念の学会で訪問することができました。まだ中国共産党支配の色が濃く、民衆の生活水準 . . . 本文を読む
ザ・モールを歩いていくと、バッキンガム宮殿に突き当たりますが、その前の広場にはビクトリア女王記念像が置かれています。
バッキンガム宮殿は、1703年にバッキンガム公が建てた宮殿が始まりです。現在のエリザベス2世女王の住まいになっています。
ウィリアム王子のロイヤルウェディングのパレードがこのバッキンガム宮殿に向かって行われたことによって、バッキンガム宮殿をテレビで見た人も多いでしょう。
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トラファルガー広場は、19世紀に、ネルソン提督のトラファルガー海戦での勝利を記念して造られました。
中央に立つ高さ50mの塔の上には、高さ5.3mのネルソン提督の像が置かれています。
円柱のベースには、捕獲したフランス海軍の大砲を鋳つぶして作ったレリーフが飾られています。レリーフは、セントビンセント、ナイル河口アブキール湾、コペンハーゲン、トラファルガーの海戦を表しています。
トラファ . . . 本文を読む
中国雑技の続きです。
男性二人での、力技によるアクロバット。
中国コマでの演技
最近の空中演技では、空中ブランコやロープアクロバットではなく、このリボンアクロバットが多くみられるようになっています。
回転を始めると、このリボンアクロバットの撮影は難しくなります。何枚も撮って、そのうちから良いものを選びました。
途中で手品も入りま . . . 本文を読む
上海の観光は半日にも満たないのですが、オプショナルツアーの上海雑技を見にいきました。
中国では、曲芸や奇術など様々な芸能を雑技といい、日本でいうサーカスに相当します。
中国でも上海雑技団は、その優れた技術で有名です。
上海には四つの劇場で公演が行われているようですが、白玉蘭劇院で公演を見ました。
まずは、踊りで開始。写真撮影は自由ということなので、撮影をしながらの見学になりました。
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豫園商城は、上海城の城下町であった一帯に江南地域の建物を並べて商業地域に整えたものです。中国ムードにあふれていることから、観光客が必ず足を運ぶ名所になっています。
豫園商城は非常に混雑しており、時間も無いためか、現地ガイドの案内は、その入り口の上海老街までで、20分後にここに集まってくださいということになりました。
ここまできたならば、豫園商城の中心の湖心亭前まで行かないわけにはいきません . . . 本文を読む
上海から新潟への便は、朝早い出発のため、前夜は上海泊まりにする必要があります。
上海到着は午後の遅い時間になっていましたが、軽く上海見物を行うことになりました。
上海は、中国最大の人口を擁し、中国経済の中心となっています。政治の中心である北京と、激しいライバル関係にあります。
都心部に高速道路で向かうと、高層ビルが目に飛び込んできます。
高速脇にひときわ目につく古めかしい建物がありまし . . . 本文を読む
桂林滞在三日目は、昼に上海へと飛行機で移動するため、午前中に尭山を訪れることになりました。
尭山は、標高907mで、桂林市内の最高峰になります。
歩いて登る必要はなく、山の上までリフトが通じています。
尭山は、ツツジの花でも有名なようですが、時期は過ぎており、山頂近くに残っているだけでした。
山頂には展望台が設けられています。
尭山の山頂からは、周囲の山の展望が楽しめるよ . . . 本文を読む
19の橋をくぐりながら船は進んでいきますが、前方に塔が見えてくると、畳彩山(じょうさいさん)の引き返し点になります。
畳彩山のふもとに広がる木龍(もくりゅう)湖畔には、宋城(そうじょう)と呼ばれる、宋の時代にあった王城を復元した建物が設けられています。
昼間の様子は知りませんが、ライトアップされて幻想的な眺めが広がっています。
宋城には、七重楼閣が設けられています。
手前 . . . 本文を読む
桂林の街は水の都で、漓江と桃花江の二つの川に挟まれ、榕湖、杉湖、木龍湖の四つの湖があり、これらを含めて両江四湖と呼ばれています。なお、桂湖はさらに宝賢湖、西清湖、麗沢湖に分かれます。
これらの湖の一部は、かつて埋め立てられて工業団地が開発されましたが、景観を元に戻すため、これらをすべて移転させて、湖に戻しました。
現在は、これらの湖を回るナイトクルーズが運航されて、観光客の人気が出ています。
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ツアーでは、ラテックスの店と中国茶の店の立ち寄りが組み込まれていました。桂林の中国茶は、純粋なお茶ではなく、薬効を期待する健康食品のようなものであったために興味なく、つまらなそうな顔をしていたら近くの市場を案内してくれました。
果物が並んでいました。ドラゴンフルーツ(上)と竜眼(左下)があったので買いました。
南方系の果物が並んでいます。
路上で野菜を並べて売っていました。
ド . . . 本文を読む
象山公園は桂林市内にあり、公園内にある象鼻山は、桂林観光で欠かせない観光スポットになっています。
公園内は、美しく整備されています。
象山公園では、至る所に象に関するものが置かれています。
案内板も象の鼻が吊るしています。
橋の欄干の飾りも象。
これが象鼻山の先端部。岩に丸い穴が開いて、象が鼻で水を汲んでいるように見えます。
観光用の筏船も停泊しています。
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一汗かいて、ようやく棚田の眺めが広がりました。
棚田にも有名なスポットがあり、これは七月伴月と呼ばれています。
菜の花が盛りですが、水がまだ張られていないのが残念です。
写真を撮りながらの登りになりました。
展望台が近づくと、記念写真ようのお立ち台が設けられて、貸衣装屋と民族衣装のモデルが店を構えていました。
これは、貸衣装を着た観光客。撮影したデジカメの写真を確認し . . . 本文を読む
龍勝一帯には、山の斜面に造られた棚田が広がり、龍の背のように見えることから龍背梯田(りゅうせきていでん)と呼ばれています。
人気の観光スポットのため入場料が必要で、連絡バスを下りた先に入場ゲートがあります。
棚田の展望スポットまでは、1時間ほどの登りが続きます。道の脇には、土産物屋も並んでいます。
展望台までは、軽登山並みの体力が必要になりますが、足弱の観光客は、駕籠を使うことができ . . . 本文を読む