樋曽山、弥彦山、角田山と続けてきた雪割草見物も、この週末までだろうということで、多宝山に出かけることにしました。
3月の最終日曜日は、県外からのツアーもおしよせて大混雑になるようです。それを確かめるのにも興味がありました。田の浦から多宝山への周回コースなら、そう混みあうことはないだろうと考えました。
曇り空のため、花が開くのを待つため、ゆっくりと家を出ました。途中、シーサイドラインを通りました . . . 本文を読む
アントワープは、アントウェルペンとも呼ばれ、北海に臨む港湾都市です。現在では、ダイヤモンドの研磨・取引の中心地にもなっています。
ブリュッセルからは、列車で40分ほどの距離にあります。アントワープ中央駅から歩き出すことにしましょう。
中心となるグロート・マルクト広場には、ルネッサンス様式の市庁舎が美しい姿を見せています。
市庁舎前にあるブラボー像の噴水。ブラボーは、古代ローマの兵士の . . . 本文を読む
ブリュージュは、「死の都」とも呼ばれることがあります。
これは、ベルギーの作家・詩人ローデンバックの著書「死の都」に由来します。この小説は、大きな反響を呼び、ブリュージュの再発見につながったと言われていますが、現地の人は、当然ながらこのような呼び方は好まないようです。
「沈黙と憂愁にとざされ,教会の鐘の音が悲しみの霧となって降りそそぐ灰色の都ブリュージュ.愛する妻をうしなって悲嘆に沈むユーグ・ . . . 本文を読む
ブリュージュは、ブルッヘとも呼ばれ、ベルギーの北海近くにある古都です。
13世紀頃より、北海に通じる運河を利用し、ハンザ同盟の金融・貿易の中心地として繁栄を誇りましたが、15世紀頃より運河が砂に埋って通行できなくなるとともに衰退し、忘れられた都市になりました。
過去に置き去りにされたような中世の街並みが広がることから世界遺産にも指定され、ベルギーを代表する観光地になっています。
街に残された . . . 本文を読む
ゲントのもう一つの見所は、フランドル伯アルザス家のフィリップが1180年に造った「フランドル候の城」です。シリアの砦をモデルにしたと言われていますが、街中に突如出現する無骨な城には驚かされます。
外壁は、堅牢な要塞そのものです。
城の内部や中庭を見物しながら、城壁に上がっていきます。
城の上からは、ゲントの家並みや幾つもの塔を眺めることができます。
通常は . . . 本文を読む
ゲントは、ブリュッセル、アントワープに続く、ベルギー第三の都市です。中世には、ロンドン、パリを凌ぐ人口を持つ都市として繁栄したとのことです。現在と過去が同居する都市として、ベルギーにおけるブリュージュと並ぶ観光都市になっています。
聖ニコラ教会、鐘楼、聖バボン寺院の三つの塔が並んだ風景は、ゲントの代表的な風景になっています。
鐘楼。高さは96m。頂上には44個の鐘が吊され、時刻になると . . . 本文を読む
宴会の翌日とあって、頑張って歩く気にはなれず、前日の弥彦山に続いて角田山に行きました。コースは、お花見の定番コースともいえる桜尾根から灯台コースとしました。
混んではいましたが、大混雑とまではいきませんでした。来週が、混雑のピークでしょうか。雪割草とカタクリを楽しむことができました。
雪割草は、よく見ると、それぞれが違った姿をして、写真撮影の興味も尽きません。
カタクリも咲いたし、春ですね。 . . . 本文を読む
春分の日は、雨模様の日になりましたが、小降りなので山に登りました。
めざしたのは、小出のトヤの頭。条件が良ければその奥の駒の頭へと思っていました。
民家の間を抜けた干溝林道の入口で除雪は終わっています。ガスがかかって、周囲の展望は閉ざされていました。
干溝林道を登って、山頂に迫ったところで尾根に取り付くという作戦を考えました。
雪解けが予想以上に進んでおり、林道の通行にも不安が出る状態で . . . 本文を読む
土曜日の夜に職場の送別会があっため、近場の山ということで、弥彦山にお花見に行ってきました。
コースは八枚川登山口からの周回。途中からは裏参道を花を見に途中まで下りました。
雪割草とカタクリも満開になっていました。
コースについては紹介もいらないでしょうから、以下は、雪割草の写真です。
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高倉山は、会津百名山に選ばれ、麓の集落の名前をつけて、水抜高倉山と呼ばれます。会津の観光名所になっている大内へ通じる下野街道沿いにあります。
山の麓には、「高倉山の湧き水 長寿の水」という水場があります。この近くに高倉山から下山してくる予定で、私の車を置いて、中倉に移動しました。
中倉の集落に入ると、八幡のケヤキと呼ばれ、樹齢950年、八幡太郎義家が植えたとの言い伝えがある大ケヤキが目に入 . . . 本文を読む
ブリュッセルで、もうひとつ忘れてならないものが、小便小僧です。
少し離れたところの街角にありますので、見逃さないように注意が必要です。
通常は水が出ていますが、ビール会社のイヴェントの時はビールが流されて、無料で飲めるとか。ちょっとリアル過ぎる気もしますが、話の種に飲んでみたいですね。
通常は、像は裸ですが、各国から衣装が贈られており、グラン・プラスのブリュッセル市立博物館(王の家) . . . 本文を読む
このブログにコメントを頂いているベルギー駐在中の「本読みと山歩き」さんに敬意を表して、ベルギーシリーズに突入します。
通り過ぎただけの旅人ですので、表面を眺めただけなのはお許しを。
ブリュッセルは、ベルギーの首都であり、現在では欧州連合EUの本部が置かれています。
ここでの一番の見所は、グラン・プラスでしょう。ビクトル・ユゴーは「素晴らしく大きい広場」と呼び、ジャン・コクトーは「絢爛たる劇場」 . . . 本文を読む
ジュネーブは、第二次世界大戦以前は、国際連盟の本部が置かれていた国際都市です。日本からスイス入りするときは、まずこのジュネーブから旅が始まることになると思います。
ヨーロッパ何カ国巡りといったツアーでは、このジュネーブが含まれることが多いですが、飛行機の関係であって、近代都市の街自体は、それほど見るところはありません。
レマン湖と大噴水。
レマン湖は、スイス最大の湖です。大噴水は、高さ140m . . . 本文を読む
天狗角力取山は会津百名山にも選ばれていますが、登山道の無い山です。一般には、東の肩を通過する林道を使ってヤブコギで登るか、残雪期に川桁方面から登ることになります。
今回、北の達沢の集落から、二ツ森と大滝山を越して登りました。ロングコースでしたが、大展望を楽しむことができました。
達沢の集落の先に進んだ、不動尊分岐が除雪終点になります。
林道歩き40分ほどで、地図にも記載されている林道分岐 . . . 本文を読む
報告が遅れております。
鞘ノ木山と焼山は、裏磐梯の秋元湖の南岸に位置する山です。登山道は無い山です。国道115号線沿いの木地小屋から秋元湖湖畔の市沢の集落へ、ふるさと林道市沢線が冬の間も開かれています。これを使って、市沢のトンネル出口から歩きだしました。
写真に見えるのは911mピークで、民家の間を少し進んだ車道の除雪終点部から、このピークの東の肩に上がりました。
911mピーク付近から . . . 本文を読む