街の上に高く聳える塔が目に入ってきました。
コルドバ随一の見どころのメスキータに、免罪の門から入場します。免罪の門は、改築によって、iイスラム様式に加えてキリスト教的な装飾が施されています。
中庭が設けられており、オレンジの木が植えられていることから、オレンジの中庭と呼ばれています。
メスキータは、スペイン語でモスクという意味で、後ウマイヤ朝の創始者アブデラマン1世の命で785年に建 . . . 本文を読む
コルドバ駅からバスで移動し、メスキータの北西部の城門からユダヤ人街に入りました。
コルドバは、ローマ時代には属州ヒスパニア・パエティカの首都としてローマ文化の中心地として栄えました。711年にイスラム教徒によって占領されると、その首都はコルドバに置かれ、後ウマイヤ朝の時代に最盛期を迎え、10世紀には世界最大の人口を持つ都市となりました。1236年にカスティーリャ王国のフェルナンド3世に征服される . . . 本文を読む
旅の三日目、マドリッドからコルドバへ鉄道で移動することになりました。
出発は、アトーチャ駅。
この駅舎は、セビリア万博の開催に合わせたマドリード・セビリア間の高速鉄道AVEの開通にともなって改修工事が行われ、1992年に営業を始めました。
前回はマドリッドに列車で入りましたが、ずいぶんと前のことで、この駅舎は初めてになります。
植物園が設けられているドーム下の空間は、昔のプラットホーム跡の . . . 本文を読む
マヨール広場からサン・ミゲル市場にやってきました。サン・ミゲル市場は、1916年に創設された青果市場でしたが、2009年にさまざまな食材の並ぶグルメスポットに生まれ変わりました。
外から眺めても、ガラス張りの明るい造りになっています。
内部は大賑わいでした。
まず目を引いたのは、天井から吊るされた生ハムのブロックでした。
値段標には、ハモン・イベリコ・ベジョータ100g18.5ユー . . . 本文を読む
トレド観光から戻って夕食をとった後、マドリッドの中心地といえるマヨール広場周辺の見学に出かけることにしました。ホテルは地下鉄に乗るのも便利な位置にありましたが、時間の節約もあり、タクシーを使うことにしました。
多くの通りが集まるプエルタ・デル・ソルでタクシーを降りました。広場は、デモのグループもおり、大賑わいでした。プエルタ・デル・ソルは、太陽の門という意味です。
この写真の撮影時間は、夜の9 . . . 本文を読む
サント・トメ教会の見学の後、中心地といえるカテドラルに向かいました。
アユンタミエント広場に出ると、カテドラルが目の前に現れました。
世界のローマ・カトリック教の大聖堂の中で、第四番目の大きさだといいます。フェルナンド3世の命によって、1226年に建設が始まり、1493年に完成しました。スペイン・ゴシック様式の建物ですが、増改築が繰り返されています。
高さ90mの鐘楼が設けられていま . . . 本文を読む
バスをトレドの街の北側にあるアルフォンソ4世広場の脇で下りました。目の前に強固な城壁が広がっていました。
城壁の向こうに見えている尖塔は、ピサグラ新門のもののようです。
ピサグラ新門から入るのかと思いましたが、エレベーターで市内に入ることになりました。目立たないようにしてありますが、右上に向かってエレベーターが延びています。
エレベーターを数回乗り換えることになりました。以前は車 . . . 本文を読む
マドリッド観光の午後は自由時間でしたが、オプショナルツアーでトレドに出かけることにしました。トレドは、マドリッドの南約70kmの距離にあり、1時間強のドライブになりました。
トレドが近づくと、まず街の上に聳えるアルカサルが目に入ってきました。
タホ川沿いの道に進むと、アルカンタラ橋の前に出ました。
前回は、マドリッドから列車を利用してやってきたので、このアルカンタラ橋がトレドの入場口にな . . . 本文を読む
プラド美術館見学のため、ロス・ヘロニモス・レアーレス教会の前でバスを降りました。
まずは、ゴヤの扉の前にある切符売り場に移動。
その前にはゴヤの像が置かれています。
左に回り込んで、ヘロニモスの扉から入場しました。
プラド美術館の建物は、1785年にカルロス3世が自然科学に関する博物館を作るために設計させたものですが、博物館として使われることはなく、孫のフェルナンド7世が美術館 . . . 本文を読む
マドリッドの宿のウサプリンセサは、市内の出かけるのに便利な場所にありました。隣りにエル・コンテ・イングレスというデパートがあり、買い物にも便利でした。
観光のスタートは、ホテルからも近いスペイン広場からになりました。
この広場は、1930年にセルバンテスを記念して建てられました。セルバンテスがドン・キホーテとサンチョ・パンサを見下ろしています。
背後のスペイン・ビルは、この像の背景として . . . 本文を読む
妻の希望により、スペインへ行ってきました。スペインは、訪れてはいますが、30年近く昔になります。
今回は、プチ贅沢をしてJTBのツアーを利用しました。予定は、次のようなものでした。
「オーレエスパーニャ8」JTB
2013年
第一日目 7月8日(月)
成田発 10:50 (BA0006) ロンドン・ヒースロー着 15:20
ロンドン・ヒースロー発 17:10 (BA0006) マドリッド . . . 本文を読む
ウズベキスタンの食事の続きです。
シャフリサーブスでの昼食。テーブルクロスはウズベキスタン伝統のアトラス模様で、青い食器はウズベキスタンで一般的に使われていました。
豆スープ。
肉ジャガ風のディムラマ。
サマルカンドの昼食。
ウズベキスタン料理を代表するブロフ。戸外で、大鍋で作っていました。
スペインのパエリャは、スペインに稲作をもたらしたアラブ人に由来するといいます。この . . . 本文を読む
ウズベキスタン旅行中の食事です。
まずは朝食。ビュッフェスタイルがほとんどでしたが、自分でとるとなると変わり映えがしませんね。
これは、サマルカンドのホテルの朝食。ここでは、人数分だけテーブルセットされました。チーズやハムが出されていました。
それに加えて、ソーセージと目玉焼きが出てきました。タコ・ウィンナーのように切れ目を入れて焼いてあるものは、海外では初めての経験です。
こ . . . 本文を読む