ドュオモの上へは、464段の階段で歩いて登ることになりますので、ひと汗かく覚悟が必要になります。
登りの途中、ミサのための音楽がはじまりました。下から音がわき上がってきて、天に向かって昇っていきました。不思議な音響体験でした。
円蓋の上からは、フィレンツェの町を見下ろすことができます。
ジョットの鐘楼も下に見えます。
これは、ベッキオ宮。フィレンツェ観光のもう一つの中心地です。
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丸山は、関川村の、小国に抜ける国道113線脇にある山です。今回が初めての山ですが、以前から計画だけはたてていたものの、のばしのばしになっていました。
関川村の町はずれの大石ダム分岐付近から、小国への進行方向に見えるドーム状の山がそうです。実際の山頂は手前のピークと重なっていますが。(下山後に撮影)
この分岐を過ぎると、国道は、追い越し車線付きの坂道になりますが、その途中に広い駐車スペースがあり . . . 本文を読む
花の女神フローラにその名が由来するルネッサンス芸術の都。ミケランジェロ、ラファエロ、ボッティチェッリ、フラ・アンジェリコの芸術が花咲く古都。16世紀終わり、オペラ発祥の地となったフィレンツェ。
当然、フィレンツェ歴史地区として世界遺産に登録されており、見所の多い町ですが、まずはサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂から始めましょう。
サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂は、「花の聖母教会」と . . . 本文を読む
この土曜日は、冷え込みによる道路の凍結がこわく、遅出で登れる山として猿毛岳に向かいました。
現在は、川沿いに駐車場が設けられていますが、冬は集落内の集会所の広場に車を停めて歩き出しています。
集落内を抜けて、登山口にある日吉神社に向かいます。夏道ルートと違うので、この鳥居をくぐったことのある人もあまりいないと思います。
先日の嶽薬師もそうでしたが、ここにも立派な竜の彫刻が飾られていま . . . 本文を読む
いよいよオペラ開演の時間も迫りました。
入場者の列。こちらは、上部席への入口。自由席なのかな。
グランド席への入口。私は、指定席なので、いそぐ必要はないのですが。
周囲から見下ろされています。
日が暮れようとする時に、客席に置かれた蝋燭に灯が付けられます。アレーナ全体を蛍のような光が埋めつくし、夢のような光景が広がります。やがて蝋燭が燃え尽きて闇が広がると、いよいよ、オペラ . . . 本文を読む
いよいよアレーナ見物です。まずは、昼間の見学から。
グランドには、椅子が並べられていますが、周囲を取り囲む観客席の座席は、ローマ時代からのものです。2万人収容のようです。
舞台にはオペラのセットが置かれています。ここのオペラは、アレーナの構造をいかした立体的な演出がうりものですが、今回の西部の娘では、ゴールドラッシュで沸く、アメリカ西部の山を表現します。
こちらは、後ろ側。
アレ . . . 本文を読む
さて週末ですが、新潟は雪となり、明日の朝の道路の凍結が怖く、遅い出発でどの山に登れるかなと迷っております。とりあえず、イタリアの写真をどうぞ。
ヴェローナの見所の一つに、シェークスピアの戯曲でおなじみの「ロメオとジュリエット」のヒロインであるジュリエットの家があります。
お約束のとおりに、バルコニーもあります。
しかし、バレエなど、ロメオがこのバルコニーに下から登って、二人抱き合うというよう . . . 本文を読む
1月20日に宝剣岳で、ザイルで結ばれた二名が滑落し、後日死亡が確認されるという事故が起こりました。
このような岩と氷の世界の冬山はやらないので、不幸な事故だと思っただけで、それ以上の関心は持たちませんでしたが。
ところが、この二名というのが、Yahooの登山の掲示板で、「☆雪山&クライミングを始めたい人募集☆」というトピックスの開設者で、この雪山が最初になる登山者と一緒に事故を起こしたらしいと . . . 本文を読む
さらに市内観光は続きます。
シニョーリ広場。立つのは、ダンテの像です。ダンテが、この町にしばらく滞在していたことによるようです。
通りには、美しいアーチもかかっています。
ラジョーネ宮殿。15世紀に建てられたという美しい階段です。
スカリジェレ家のお墓。なお、オペラの殿堂ミラノ・スカラ座の名前は、スカリジェレ(=スカラ 階段)家の女性がミラノのヴィスコンティ家に嫁ぎ、その名 . . . 本文を読む
嶽薬師は、飯豊山塊と朝日山塊を分ける関川の河口部にある朴坂山塊にあるピークです。山頂にお堂があって参道が設けられて、夏はハイキングを楽しめる山です。地図には、嶽薬師と記載されていますが、地元の看板には、薬師山とか薬師岳とか書かれています。
前日の山古志の大雪にめげて、海岸線近くにあって、雪も少しは少ないだろうと思った嶽薬師に登ることにしました。冬にも二回ほど登ったことのある山です。
小岩内が登 . . . 本文を読む
ヴェローナは、世界遺産にも登録されているイタリア北部の古都です。交通の要所で、かつてのロマンティック街道(ローマに通じる道)でアルプス越えをしてきた旅人が、イタリアに足を踏み入れた町です。
この町で開催される野外劇場でのオペラ公演のヴェローナ音楽祭を見るために訪れました。
この門をくぐると旧市街のプラ広場になります。
この広場にアレーナ(円形劇場)があります。大きさは、ローマの三分の二程 . . . 本文を読む
パドヴァは、ヴェネチアからそう遠くない北イタリアにある都市です。
この町にあるサン・アントニオ大聖堂をみるため、列車を途中下車しました。サン・アントニオ大聖堂は、ロマネスク・ゴシック様式と呼ばれ、各時代に増築が重なられたため、多くの塔が集まった、見ただけで忘れられない姿をしています。
この町には、世界遺産に指定されているヨーロッパ最古の植物園オルト・ボタニコもありますが、訪れた当時には、ガ . . . 本文を読む
この週末、皆さんどのようにお過ごしでしたでしょうか。新潟周辺の山は、新雪によって深雪のラッセルを強いられる状態でした。本日の山については、明日にでもすることにして、ヴェニスの写真をどうぞ。
ヴェニスの見所は、これまで挙げてきた名所ばかりではありません。入り組んだ路地とそこに入り込んだ運河が作り出す迷路がヴェニスのもう一つの顔です。
洗濯物が外に干してあるのも、イタリアらしい風景です。
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今週は、寒気が入り込んで、新潟市内でも積雪状態になりました。週末になってようやく穏やかな天気になったので、山古志の猿倉岳を登ることにしました。以前にもスノーシュー歩きで登ったことのある山ですが、中越地震によってしばらくご無沙汰しています。復旧工事もようやく終わったようなので、出かけることにしました。
登山口は、種苧原のあまやち会館の下からになります。休業していたあまやち会館も営業を開始している . . . 本文を読む
さて、週末になりました。休みが入ると、一週間が短いですね。新潟の雪も峠を越したようです。路面は凍結しているので、遠出もしたくないので、近くの雪山を歩こうかと思っています。
では、良い週末を。
(とりあえず、ヴェニスの話題を続けます。)
サンマルコ広場は、ヴェニスの中心地になっていますが、広場には、何軒かのオープンカフェが並んでいます。
値段は高めですが、ここに座ってひと時を過ごすことこ . . . 本文を読む