さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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白尾山とアヤメ平 (2008.4.20.)

2008年04月30日 | 登山
かつて天上の楽園と称えられたアヤメ平は、1960年から70年頃にかけての尾瀬登山ブームの際に踏み荒らされて、自然回復の努力が長年に渡って続けられています。現在は、尾瀬の登山口として富士見峠を利用する者はまれになってきており、湿原も回復してきています。 4月から5月連休の頃にかけては、アヤメ平は厚い雪の下で、静かに春を待っています。(写真は、アヤメ平から見た景鶴山方面) 今回の山行は、石原夫 . . . 本文を読む

戸神山 (2008.4.19.)

2008年04月29日 | 登山
ヒカゲツツジ見物が目的の二股山から尾瀬へと移動する途中、時間も早いねという声があがりました。適当な低山を考えていったところ、沼田の戸神山が思い浮かびました。 関越自動車道で沼田を通過する際に、形の整ったおむすび型の山が目に飛び込んできますが、これが戸神山です。 急なことで、うろ覚えで車を走らせたため、登山口を見つけるのに少々手間取りました。 虚空蔵尊入口の山門から歩き出します。桜が満開で . . . 本文を読む

さすらいの風景 コペンハーゲン13

2008年04月28日 | 海外旅行
さて、明日は祝日。山の準備をしなければ。というよりは、どこに行くか、今から考えます。というわけで、作り貯めの記事をどうぞ。今回は、R18指定を受けるかな。 チボリ公園の脇に、蝋人形館がありますので、そこでアンデルセンの童話の主人公を見てみましょう。 アンデルセン本人ですね。 雪の女王。左にいるのは、悪魔の作った鏡の欠片が目と心臓に刺さって、性格が一変したカイ君ですね。 マッチ売 . . . 本文を読む

さすらいの風景 コペンハーゲン12

2008年04月27日 | 海外旅行
デンマークで忘れてならないのは、童話作家のアンデルセンでしょう。デンマークの田舎町のオデンセで生まれ、コペンハーゲンに上京してくることになります。 この像は、市庁舎脇にあり、観光スポットになっています。 もう一つ、ローゼンボーの庭にもありますが、こちらはあまり知られていないようです。 アンデルセンは、はじめ、オペラ歌手を、次いでバレエダンサーを志望しますが、これは果たせませんでした。 . . . 本文を読む

さすらいの風景 コペンハーゲン11

2008年04月26日 | 海外旅行
人魚像を見に行く途中にあって見落とせないのが、このゲフィオンの噴水です。 スウェーデン王Gylfeは、女神ゲフィオンに、1日と1夜で4頭の牛が耕すせるだけの土地を与えようという約束をしました。たちまちゲフィオンは、息子達を牛に変え、土地を深く掘り下げ、それを海に投じました。それが、現在コペンハーゲンのあるシェラン島になったという伝説があります。 伝説に相応しい勇壮な像ですが、あたりは水 . . . 本文を読む

さすらいの風景 コペンハーゲン10

2008年04月25日 | 海外旅行
この週末から五月の連休に突入という人もいるようですが、私はあいにくと暦通りの休みで、しかも明日はお仕事。とりあえず、外国風景をどうぞ。 日が暮れると、チボリ公園は、別な美しさを見せてくれます。 公園には、遊園地風の施設もありますが、それにも灯りがともります。 パントマイム劇場でも、公演が始まります。レオンカバルロの「道化師」で御馴染みの、コメディア・デラルテと呼ばれる北イタ . . . 本文を読む

さすらいの風景 コペンハーゲン9

2008年04月24日 | 海外旅行
コペンハーゲンの名所のひとつにチボリ公園があります。日本の倉敷にもチボリ公園がありますが、こちらが本家。 1843年にクリスチャン8世によって作られた最古の遊園地。一説には、庶民の政治への関心をそらすように、遊び場所を作ったとも言われています。 写真は、正門。開設当時の建物のようです。 パントマイム劇場です。パントマイムやバレエの公演が行われます。柵の中のベンチは有料ですが、脇の立ち見は . . . 本文を読む

二股山 (2008.4.19.)

2008年04月23日 | 登山
この週末は、新潟の雪山でテント泊をという計画を立てていたのですが、あいにくの天気予報が出てしまいました。日曜日は回復しそうということですが、土曜日に雨の中をテントをかついて登るのもいやだし、なにしろ展望ピークなので、ガスの中を登っても仕方がないということで、計画変更になりました。 日曜日は、石原夫妻のスノーシューの使いはじめに付き合って、尾瀬のアヤメ平。土曜日は、テントミータカさんの情報により、 . . . 本文を読む

布引山から雨ヶ立岳 (2008.4.6.)

2008年04月22日 | 登山
報告が遅れましたが、谷川連峰の奥利根側の秘峰、布引山と雨ヶ立岳を登った記録です。 以前、岳人で紹介されたことがあったと思いますが、地図にも名前の記載されていないピークでもあり、これほどの展望が楽しめるとは思ってもいませんでした。今年最大の収穫といって良いかもしれません。 最初の写真は、雨ヶ立岳から見る布引山で、背後は朝日岳。 宝川温泉から先の林道はまだ残雪に埋っており、余計な林道歩きが加わり . . . 本文を読む

1000回山行

2008年04月21日 | 登山
先日の、岨巒堂山、松倉山から平城畑を歩いた佐渡山行で、通算1000回山行になりました。他所で顔バレしていますので、その記念写真。山渓JOY向きの風体でなくて、失礼。 回数の算定は、家を出てから家に戻るまでを一回と数えています。従って、10日ほど北海道の山にいっても一回ですし、角田山あたりに軽く登っても一回と数えています。1991年に登山を開始してから18年目で到達です。子供の頃に、日光や尾瀬は、 . . . 本文を読む

さすらいの風景 コペンハーゲン8

2008年04月20日 | 海外旅行
コペンハーゲンの街中にある港のニューハウン。新しい港という意味です。コペンハーゲンも、デンマーク語では「ケーペンハウン」と呼ばれ、商人の港という意味です。 海から引き込まれた運河には、多くの船が停められています。以前は、船乗りがたむろするがらの悪い場所だったそうですが、現在では、観光客が必ず訪れる名所になっています。 運河の一方は倉庫が並んでいますが、片方には、鮮やかな色に塗られた建物 . . . 本文を読む

さすらいの風景 コペンハーゲン7

2008年04月18日 | 海外旅行
ストロイエの脇に入ったところに、クリスチャンボー城があります。迎賓館や、国会、内閣府、裁判所が置かれており、政治の中心地になっています。 コペンハーゲンは、1167年アブサロン司教がこの地に城砦を築いてのがはじまりとされています。二度の大火で焼けて、再建されて現在の姿になっています。 重厚な造りです。 ストロイエ側にある像ですが、誰なのかは判らなくなっています。 クリスチャ . . . 本文を読む

さすらいの風景 コペンハーゲン6

2008年04月17日 | 海外旅行
ストロイエから分かれるキュブマーゲーゼ通りに進むと、丸い外形をした塔が現れます。この一帯は、旧市街と呼ばれ、野菜マーケットや肉屋、魚屋、チーズ屋も見られる下町的な雰囲気が漂っています。 ラウンドタワーは、クリスチャン4世が天文台として建てたもので、中は階段ではなく、螺旋状の坂になっており、かつて、ロシアのピョートル大帝は馬で、エカテリーナ女帝は馬車で上がったと言われています。 このクリスチ . . . 本文を読む

業務連絡

2008年04月16日 | Weblog
週末用の連絡です。 Tの得意のTのF山了解しました。こちらのツツジ見物の方が良さそうです。雨の時の鞍部の岩場がちと心配ですが、なんとかなるでしょう。岩の下バス停で待ちます。(勘違いではないですよね。) なお、私は、長靴を履く予定です。参考まで。 . . . 本文を読む

松倉山から平城畑 (2008.4.13.)

2008年04月16日 | 登山
ツアー二日目は、後尾登山口から松倉山に登り、平城畑から石花登山口へ下山というコースです。 平城畑から石花登山口の区間は、一般登山道レベルですが、後尾登山口から松倉山までは、登山標識は一切無く、途中でヤブコギ状態になるところもあり、案内人がいないと歩くのは難しいでしょう。詳しい記録は、ホームページに載せてある昨年なり、これからの記録を読んでください。 この日は、晴となり、雪割草を見ながらの登りにな . . . 本文を読む