さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
http://iide.hp.infoseek.co.jp/

さすらいの風景 コム・オンボ神殿 その2

2018年02月28日 | 海外旅行
コム・オンボ神殿の出口近くにワニのミイラ博物館があります。前回は閉まっており見学できませんでした。博物館への入場は、コム・オンボ神殿のチケットに含まれていますが、写真撮影にはチケットを購入する必要があります。 館内に入ると、ワニのミイラがずらりと並んでいます。皮の厚いワニだと、剥製もミイラも見分けがつきません。 ナイルワニは、増水時に現れる事から、古代エジプトでは豊穣や永遠を司るセベク神と . . . 本文を読む

さすらいの風景 コム・オンボ神殿 その1

2018年02月27日 | 海外旅行
ルクソール・アスワン間のナイルクルーズでは、エスナのホルス神殿とコム・オンボ神殿を見学します。 コム・オンボ神殿は川岸にあり、クルーズ船での見学に適しています。 下船し、土産物屋が並ぶ川岸の道を神殿に向かいます。 コム・オンボ神殿は、プトレマイオス時代に建てられ、ローマ時代のアウグストュス統治時に完成しました。ホルス神とワニの神であるソベク神に捧げられているため、前庭から至聖堂に続く . . . 本文を読む

行ってきましたグアテマラ・ホンジュラス

2018年02月26日 | Weblog
昨年のメキシコ旅行に続いてマヤ遺跡を見に、グアテマラとホンジュラスに行ってきました。 この報告は、エジプトの後に。 (写真は、グアテマラのティカル遺跡) . . . 本文を読む

さすらいの風景 ホルス神殿

2018年02月14日 | 海外旅行
エドフの町はグレコローマン時代には、上エジプトの州都として栄え、アポリノポリス・マグナと呼ばれていました。クルーズ船がエドフに停船するのは、町外れにあるホルス神殿を観光するためです。 馬車に乗ってホルス神殿に向かいます。 町中を抜けていきます。 ホルス神殿には、馬車置き場が設けられています。おびただしい馬車がいるので、帰りに乗るため、馬車の番号を覚えておく必要があります。 土産 . . . 本文を読む

さすらいの風景 ナイルクルーズ その2

2018年02月13日 | 海外旅行
クルーズ船で一泊した後、目を覚ますと、エドフの町で停船していました。 屋上デッキに上がると、太陽が昇ってきました。 明るくなったところで、まずは朝食です。 一階ロビーに今日のスケジュールが掲示してありました。 今日の主な行事としては、ホルス神殿とコム・オンボ神殿の見学、屋上デッキでのBBQの昼食、夜のヌビアン・ショーがあります。 朝食後にホルス神殿の見学に出かけましたが、 . . . 本文を読む

さすらいの風景 エスナ閘門

2018年02月12日 | 海外旅行
エスナの閘門には、19時に到着しました。前回と同じく夜の通過になりました。 丁度、二隻が閘門に入っていきました。 我々の船は川岸に停泊し、閘門の通過は次になるようです。以前は、順番待ちで数時間かかったりしたようなので、改めて現在の観光客の減少を知ることができました。 閘門に二隻が入っていきました。 門が閉まっていきます。 ここで困ったのは、夕食の時間になったことでした。閘 . . . 本文を読む

さすらいの風景 ナイルクルーズ その1

2018年02月11日 | 海外旅行
ルクソールの西岸、東岸観光を半日で終え、出航予定の2時半前に戻ってきました。 航空機遅延によって大幅なスケジュール変更となって忙しい思いをしましたが、午後は船内でゆっくり過ごせます。 ナイルクルーズ船は、ほぼ同じ造りになっています。 地階 食堂 一階 レセプションと、バー、小ホール、船室 二階と三階 客室と売店 屋上デッキ プール、バー、サンデッキ 屋上デッキに上がって、出航風景を眺めま . . . 本文を読む

さすらいの風景 ルクソール神殿 その2

2018年02月09日 | 海外旅行
ラメセス2世の中庭に続く大列柱廊。逆光で見にくくなっています。 その先のアメンヘテプ3世の中庭から振り返った大列柱廊。 アメンヘテプ3世が建てたもので、高さ17mの開花式パピルス柱が、2列、14本、整然と並んでいます。 アメンヘテプ3世広場の脇の列柱廊。 こちらは、閉花式パピルス柱です。 アメンヘテプ3世広場の奥には、列柱室があります。 列柱室の先には小さな中庭 . . . 本文を読む

さすらいの風景 ルクソール神殿 その1

2018年02月08日 | 海外旅行
カルナック神殿の見学を終えてバスでルクソール神殿に向かうと、巨大な第一塔門が見えてきました。現在は寸断されていますが、ルクソール神殿からカルナック神殿までスフィンクス参道が延びていました。 スフィンクス参道沿いには、スフィンクス像が並んでいます。 カルナック神殿前のスフィンクスは牡羊の頭を持っていましたが、こちらは通常の人形の頭を持っています。 ルクソール神殿から見たスフィンクス . . . 本文を読む

さすらいの風景 カルナック神殿 その2

2018年02月07日 | 海外旅行
大列柱室を抜けると、第3~第6塔門が連続して設けられていますが、これらは背が低く崩壊も進んでいるので、目立つのは二本のオベリスクです。 右手前は、高さ22mのトトメス1世のオベリスク。 オベリスクは、ギリシャ語で「焼き串」という意味です。頂にのる四角垂に神が降臨するといい、ピラミッドの代わりとして新王朝時代に立てられるようになりました。イタリアやフランス、イギリスなどの外国に持ち去られて、 . . . 本文を読む

さすらいの風景 カルナック神殿 その1

2018年02月06日 | 海外旅行
ファルーカから下船し、再びバスに乗ってカルナック神殿に移動しました。 カルナック神殿の入口には、ここでもビジターセンターが設けられていました。 ビジターセンター内部には、神殿の模型が置かれていました。 ルクソールは古くはテーベと呼ばれ、中王国、新王国、末期王朝時代の一時期には首都として栄えました。ナイル川右岸は、太陽が昇る生者の世界と考えられ、かつてアメン大神殿と呼ばれたカルナック神殿と . . . 本文を読む

さすらいの風景 ファルーカ

2018年02月05日 | 海外旅行
ルクソール西岸観光を終えてナイルの川岸に戻ってきたのは、11時10分になっていました。 行きとは違って今度はファルーカに乗って、乗船中にランチボックスの昼食をとることになりました。ファルーカの遊覧で時間をかせいで、その間にバスを東岸まで回送するという計画です。ファルーカ乗船は、ツアーに含まれている場合は、旅行会社が観光内容としてアピールするので、今回は時間の調整のために急遽組み込まれたようです。 . . . 本文を読む

さすらいの風景 メムノンの巨像

2018年02月02日 | 海外旅行
ネフェルタリの墓の見学を終えて、ルクソール西岸観光の最後にメムノンの巨像を見学しました。原野の中に高さ18mの巨像が二基並んでいます。 もともとは新王国絶頂期のアメンホテプ3世によって造られた葬祭殿跡ですが、他の建造物は後のファラオによって石材として利用するために破壊されてしまっています。 メムノンの巨像という名前は、プトレオマイオス期にギリシャ神話のメムノンにちなんで名付けられました。ローマ . . . 本文を読む

さすらいの風景 ネフェルタリの墓

2018年02月01日 | 海外旅行
ハトシェプスト女王葬祭殿の見学を超高速で終えて、王妃の谷にあるネフェルタリの墓の見学に向かいました。 途中、山の斜面に小さな遺跡が点在するのが見えましたが、これは貴族の墓と呼ばれる墳墓群です。ツアーに含まれることは少ないですが、幸い先回はナクトの墓とメンナの墓を見学しました。 岩山の麓に駐車場が見えてきましたが、そこが王妃の墓の入口です。 王妃の谷入口に駐車場。王家の墓の駐車場と違っ . . . 本文を読む