昼食をとってから、またシャトルバスに乗って袁家界に移動しました。
ここで有名なのは、岩峰が橋の形になった天下第一門です。谷底からは400mの高さがあります。
崖際に続く遊歩道を進みました。
いかにも仙境といった雰囲気です。
ここで、武陵源のいわれについて触れておきましょう。
武陵源とは唐代の詩人王維による七言絶句「桃源行」に出てくる桃源境を意味する「武陵源」に基づきます。19 . . . 本文を読む
天子山ロープウェイで山上に登った後は、シャトルバスで賀龍公園に移動しました。
公園の名前は、小平と共に重慶方面で国民軍と戦った賀龍将軍の名前に由来します。巨大な銅像が置かれているようですが、案内されませんでした。
臥龍将軍と字を変えておけば諸葛孔明にあやかれたのですが、三国志については、中国人よりも日本人の方が知識があるかもしれません。
観光客で賑わう遊歩道を進んでいくと、天子閣が現れまし . . . 本文を読む
宝峰湖の見学を終えて、いよいよ武陵源の山頂に向かうことになりました。
武陵源(ぶりょうげん)は、湖南省張家界市にある自然保護区の総称で、ユネスコの自然遺産に指定されています。武陵源は以前はほとんど知られていませんでしたが、1992年に世界遺産に登録されたことによって知名度が上がって、多くの観光客が集まるようになりました。ただ、現在のところ観光客のほとんどは中国人と韓国人で、西洋人はみかえず、日本 . . . 本文を読む
旅行の二日目、いよいよ武陵源観光の始まりです。
当初の予定では、はじめに百龍エレベーターで岩山に登ることになっていましたが、朝は乗車待ちが2~3時間になっているとのことで、午後の予定であった宝峰湖に向かいました。
宝峰湖は市街地から南に2kmほどのそう遠くない距離にあります。宝峰湖観光のためには、入場券を買う必要があります。全ての料金が含まれているパック旅行のため気にはならないのですが、今回の . . . 本文を読む
ネパール旅行でヒマラヤの白き峰々の眺めを楽しみましたが、今度は中国の武陵源で岩山を眺めることにしました。
本当は、以前に旅行の催し中止で行けなかった黄山のツアーを探していたところ、武陵源の方が面白そうだということで、こちらのツアーになってしまいました。
ツアーの日程は、順番の変更もあり、以下の日程のものになりました。
「武陵源と鳳凰古城」 6日間(阪急旅行社)
第一日目 4月15日(日) 1 . . . 本文を読む
ハンプトンコートパレスは、ロンドンのテームズ川の上流20kmほどのところにある宮殿です。
ヨークの大司教であり王の主任公使だったトマス・ウルジーは、1515年から1521年の7年間をかけて、14世紀のマナ・ハウスを再建して、現在の宮殿の基礎を作り上げました。トマス・ウルジーは、英国一すばらしい宮殿を作りあげましたが、ヘンリー8世王がこの宮殿を気に入ってしまったため、宮殿を王にしぶしぶ進呈しました . . . 本文を読む
ハットフィールド・ハウスは、1611年に権勢を誇ったロバート・セシル(初代ソールズベリー伯爵)によって建てられた宮殿で、エリザベス一世がイングランド女王になるまでの幼少時代過ごした建物としても有名です。
現在でも行っているのか判りませんが、ロンドン現地のツアー会社主催の「エリザベス朝時代の晩餐会」に参加しました。夕刻に到着したので、庭などの見学はできなかったのは残念でした。
これが、領主様 . . . 本文を読む
ウィンザー城のテムズ川対岸にあるのがイートンです。
小高い丘の上にあるウィンザー城を振り返りながらイートンに向かいました。
イートンでは、古い建物も残されていました。
イートン校のチャペルが見えてきました。
イートン校は、1440年に創設された英国の男子全寮制パブリックスクールです。過去19人の首相を出している英国一の名門校です。
卒業生のリストを見ていくと、経済学者の . . . 本文を読む
ウィンザー城は、ロンドンの西およそ36kmのウィンザーにあるイギリス王室所有の城です。エリザベス女王は、週末をこの城で過ごします。城の周囲は堅固な城塞で囲まれています。
ヘンリー8世門から入ると、ウィンザー城のローワー・ウォードに出ます。ウィンザー城は、このローワー・ウォードとアッパー・ウォードの二つの部分からなります。
左手にあるのは、セントジョージ礼拝堂です。
セントジョージ . . . 本文を読む
グリニッジは、ロンドンの東の郊外、テムズ川の南岸にあります。グリニッジ天文台がある都市としてよく知られており、この天文台をグリニッジ子午線が通っています。
また「マリタイム・グリニッジ」(海事都市グリニッジ、河港都市グリニッジ)の名でユネスコの世界遺産に登録されている由緒ある港町になっており、海に関係した見どころが多くあります。
これは、クリッパーの「カティーサーク」。2006年からこの船の大 . . . 本文を読む
ロンドンの繁華街の中心は、ピカデリー・サーカスです。
ピカデリー、リージェント、シャフツベリーなど大きな通りがここで合わさるロータリーになっています。
広場の中心にはエロスの像があります。1839年に慈善家シャフツベリー卿を記念して建てられたものです。
ピカデリー・サーカスから延びる大通りは、ショッピング街になっており、観光客も混じって混雑しています。
訪問は、ひと昔前 . . . 本文を読む
ロンドン塔は、ロンドンを流れるテムズ川の岸辺、イースト・エンドに築かれた中世の城塞です。
1066年にイングランドを征服したウィリアム1世が、1078年にロンドンを外敵から守るために堅固な要塞の建設を命じたのが始まりで、本体は約20年で完成しました。歴代の国王が居住する宮殿として使われ、後には身分の高い政治犯を幽閉、処刑する監獄としても使用されはじめ、やがて14世紀以降は、政敵や反逆者を処刑する . . . 本文を読む
市街地の西部に、ロンドンを代表する公園のハイド・パークがあります。公園の北東の角にあるのが、このマーブルアーチです。もともとはバッキンガム宮殿の正門として造られたものでしたが、馬車が通るのに狭すぎるため、1849年に現在地に移されました。
この門の背後にスピーカーズ・コーナーがあり、言いたい放題の演説の場所になっています。
西にあるケンジントン・ガーデンと合わせると、日比谷公園の三倍の広さ . . . 本文を読む