水曜日より一週間、旅してきます。
葡萄美酒夜光杯
欲飲琵琶馬上催
酔臥沙場君莫笑
古来征戦幾人回
知らない空のもとへ。
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ホテルには夕食の軽食が用意してありました。
まずはビール。気温が高く、観光の間に汗びっしょりになるため、食事の際にはビールが欠かせません。
ここの地ビールは、アンコールでした。ビールビン入りのものは、アルコール度数が少し高いようです。
遺跡の売店で1ドル。レストラン及びホテルでは、2.5ドル~3.5ドルでした。そうとうぼられており、町なら、いくらになるのでしょうね。現地への経済的貢献と思って . . . 本文を読む
放山と空沢山は、火打山から北に延びる稜線の末端部近くに位置する山です。シャルマン火打スキー場から登りました。
シャルマン火打スキー場は、海岸部からそれほど離れていませんが、5月中旬にもかかわらず積雪が多く、営業を終わったゲレンデにも雪がたっぷり残っていました。
快晴の朝になり、権現岳が朝日に輝いていました。
スキーの滑走も可能な雪原が広がっていました。
1時間25分かかって、ゲ . . . 本文を読む
アンコールワット観光の締めくくりとして、ホテルと食事についてまとめておきます。
泊まったのは、パシフィック・ホテル・シェムリアップです。地球の歩き方によれば、最高級、高級に次ぐ中級とのことですが、新しくきれいなホテルでした。
空港からシェムリアップに町に入る国道8号線沿いには、このような新しいホテルが並んでいます。
各ホテルには、遺跡にちなんだ飾りが置かれています。アンコールトムの象のテ . . . 本文を読む
カンボジア滞在の最後の晩は、ツアー客が一同に集まってのホテルの中庭でビュッフェスタイルの夕食になり、脇の舞台でアプサラの踊りが演じられました。
アプサラは、アンコ-ル遺跡でもレリーフで描かれている水の精です。
アプサラの踊りは、アンコール王国の宮廷舞踏がもとで、15世紀にシャム(タイ)にアンコール王国が滅ぼされた時に、宮廷舞踏団もタイに連れ去られてしまい、これがアユタヤ朝の舞踏のもとになります . . . 本文を読む
トンレサップ湖クルーズの後は、シェムリアップの町に戻り、代表的な市場のオールドマーケットを訪れました。
オールドマーケットは、地元の人間が利用する市場というよりは、観光地化が進んでおり表通りにはお土産屋やカフェが並んでいます。
シルクが名産品になっており、代表的お土産になっています。
オールドマーケットの内部は、上野のアメヨコに似た迷路状の細い通路の脇に店が並んでいます。これは、シル . . . 本文を読む
三日目の観光は、トンレサップ湖クルーズから始まりました。
トンレサップ湖は、カンボジアの中央に広がる東南アジア最大の湖で、雨期と乾期でその大きさが大きく異なり、雨期は乾期の3倍もの大きさになります。トンレサップ湖から流れ出るトンレサップ川は、プノンペン付近でメコン川に合流します。
船の発着所は、シェムリアップの町から11kmほど郊外にあります。
乾期とあって水が少なくなっており、水面は道路か . . . 本文を読む
5月連休の報告が遅れていますが、今年は残雪が豊富で、雪山を長く楽しめますね。
笙ヶ岳は、鳥海山の南西に延びる尾根の長坂道の上部に位置する山です。
5月3日の夕方に鳥海山の鉾立に入りました。駐車場脇には、6m程の雪壁ができており、管区客の記念撮影場所になっていました。
日暮れとともに強風が吹き、翌朝は濃霧になりました。登山は無理とあきらめて、一旦山を下りて鳳来山を登りに移動しました。
鳳来山 . . . 本文を読む
三日目観光の午前中はトレンサップ湖とオールドマーケットを訪れ、午後は自由行動になりましたが、オプショナルツアーとしてベン・メリア遺跡を訪れました。これがアンコール遺跡巡りの最後になります。
シェムリアップからは、80kmほどの距離にあり、町を離れると未舗装のがたがた道にかわりました。
ベン・メリア遺跡は、アンコール・ワットを作ったスール・ヤヴァルマン二世とその前任の数人の王によって、十一世紀末 . . . 本文を読む
ニャック・ポアンは、アンコール・トムを作ったジャヤヴァルマン七世によって12世紀末に建立された仏教寺院です。
池の中に中央詞堂が佇んでおり、治水に対する信仰と技術を象徴する寺院です。
ニャック・ポアンは、ジャヤヴァルマン七世によって各所に作られた病人のための沐浴所の一つと考えられています。
訪れた3月末は、乾期の終わりであったため、池の水は僅かになっていました。
中央詞堂の壁も、良く見 . . . 本文を読む
翌日に笙ヶ岳を登るつもりで、鳥海山の鉾立の駐車場で夜を過ごしましたが、夕方から車が揺れるほどの強風が吹くようになり、雨も降りだしました。翌朝は雨はやみましたが、濃霧で視界が閉ざされていました。9時まで待ったものの、霧は晴れず、笙ヶ岳は無理と判断しました。
考えた末、山を下りて、南山麓にある鳳来山を登ることにしました。鳥海山を下ると、下界では雨が降っていました。
鳳来山の登山口は、湯の台温泉の鳥 . . . 本文を読む
バンデアイ・スレイの中心部には、中央詞堂と、そのの両側に脇詞堂が並んでいます。
堂の前には、人の体に獅子の頭をした、ヴィシュヌ神の化神である守護神ナラシンハの像が並んでいます。
壁には、美しい女神デヴァター像が飾られています。
バンデアイ・スレイのデヴァター像は、フランスの作家マルローの著作「王道」でも、物語に取り上げられています。
20世紀初頭、後にドゴール大統領のもどで文化 . . . 本文を読む
二日目の観光の午後は、バンデアイ・スレイに向かいました。この日の観光のハイライトといえます。
バンデアイ・スレイは、シュムリアップの町から北東40kmほどの郊外にある、967年に当時の宰相の菩提寺として造られたヒンドュー経寺院です。シヴァ神とヴィシュヌ神に捧げられています。
「女の砦」とも呼ばれ、小さな寺院ですが、赤い砂岩に彫りこまれた精緻な彫刻は見どころになっています。
入り口の東門の . . . 本文を読む
バコンは、ロレイやプリア・コーと同じくロリュオス遺跡群に属し、インドラヴァルマン1世によって881年に造られたヒンドュー寺院です。
この寺院の入り口の欄干にも、ナーガ像が飾られています。アンコール・ワットなどの他の遺跡でも見られるナーガの飾りは、この寺院が始まりといいます。
この寺院も環濠に囲まれています。
濠を渡ると、前方にピラミッド型の寺院が見えてきます。
参道の脇には、熱 . . . 本文を読む
朝日岳から下山した後は、さすがに草臥れたので、三日目は、秋田の低山歩きということにして、まずは保呂羽山を登りました。
保呂羽山は、標高438mで、林道を登った登山口がすでに標高260mなので、大した登りはありません。登山口の左奥に見えているのが山頂のようです。
保呂羽山は、古くからの修験道の山で、昭和40年まで女人禁制だったといいます。途中で現れる下居堂が、女人結界になっていました。
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