さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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音楽のある風景 ベートーヴェンの墓

2007年09月30日 | 音楽
ウィーン中央墓地のモーツァルトの墓(記念碑)の左には、ベートーヴェンの墓が並べられています。 ここには、ベートーヴェンの遺体が改葬されて収められています。ウィーンの人々にも楽聖ベートーヴェンは敬愛されていることが判ります。 バックミュージックは、交響曲第3番 チェリビダッケでどうかな。 (本日は、会津の薮山見明山に登ってきました。この様子は明日に。) . . . 本文を読む

音楽のある風景 ヨハン・シュトラウス

2007年09月29日 | 音楽
ウィーンの音楽といえば、モーツァルトやベートーヴェンもありますが、シュトラウス一家のワルツを忘れるわけにはいけませんね。 この写真は、ウィーン市立公園のヨハン・シュトラウス像です。バイオリンを弾きながらの指揮姿の像は、レコードのジャケットにも多くとりあがられています。 この像のかたわらにある野外カフェーでは、ワルツの生演奏を行っていました。コーヒー一杯で座り込み、本場のワルツを楽しむことができ . . . 本文を読む

音楽のある風景 シュテファン大聖堂

2007年09月28日 | 音楽
シュテファン大聖堂は、旧市街地の中心部にあり、ウィーンのシンボルともなっている教会です。前日のブログのシェーンブルン宮殿の写真でも右上に見えています。 この教会で、モーツァルトはコンスタンツエと結婚式を挙げました。父親レオポルトは猛反対で許可は得ていないのは、映画アマデウスに出てくる通りですね。 ゴシック様式の建物は、遠くからも良く見えるので、その大きさを把握するのが難しいのですが、真下に立つ . . . 本文を読む

音楽のある風景 シェーンブルン宮殿

2007年09月27日 | 音楽
ウィーンを歩けば、そこかしこに、なにかしらの音楽家のエピソードが残されています。 シェーンブルン宮殿 は、ハプスブルク皇帝の夏の離宮で、世界遺産に登録されています。ベルサイユ宮殿と並ぶ、ヨーロッパの豪華絢爛宮殿といって良いでしょう。 モーツァルトが、6才の時、シェーンブルン宮殿において女帝アリア・テレジアの御前にて演奏を行いました。この時、転んでしまったモーツァルトを助けおこしたのが、7才のマ . . . 本文を読む

この連休の山 雨飾山・大網コースほか

2007年09月26日 | 登山
この三連休は、ある山をめざして、テント泊の装備で出かけたのですが、風邪が治っておらず、体調に不安ありということで、登山口に入ったものの、断念して計画変更としました。 9月22日 丈ヶ山、箕冠山 9月23日 藤巻山、霧ヶ岳 9月24日 雨飾山 と、上越方面を中心として登っておりますが、皆さんの興味のある山は、雨飾山くらいでしょうから、この山について紹介します。 雨飾山のもっとも一般的なコースは . . . 本文を読む

音楽のある風景 モーツァルトの墓

2007年09月25日 | 音楽
映画アマデウスに出てくるように、モーツァルトの遺体は、当時の習慣で共同の穴に埋められて、その後場所は判らなくなりました。決して、妻のコンスタンツェが、悪妻で、埋葬代をけちったというわけではないようです。 これは、ウィーンの共同墓地にある、モーツァルトの墓(正しくは記念碑)。この前に立てば、自然に、レクイエムの旋律が浮かんでくるでしょう。 ウィーンの聖マルクト墓地にも、もう一つお墓があるようです . . . 本文を読む

音楽のある風景 サウンドオブミュージック・山の眺め

2007年09月22日 | 音楽
サウンドオブミュージックは、家族で助け合いながらアルプス越えをして脱出する場面で終わります。このフィナーレでジーンとこなっかた人はいなかっただろうと思います。 ザルツブルグのホーエンザルツブルク城から見た山の眺めです。なかなか険しい山に取り巻かれています。 バックミュージックは、すべての山に登れを聞かなくてはね。 百名山ばかりが山ではない。すべての山に登りましょう。ちょっと意味が違うかな。 . . . 本文を読む

音楽のある風景 サウンドオブミュージック・ザンクトペーター教会墓地

2007年09月21日 | 音楽
音楽祭での歌が終わると同時に、トラップ一家の脱出行が始まります。まずノンベルク修道院に逃げ込みますが、ここにもナチが追ってきます。隠れ場所として案内されたのが、鉄格子で囲まれた墓地の中。墓石の後に隠れますが、ナチの懐中電灯に照らされて、見つからないかとハラハラする場面ですね。 この場面のモデルになったのが、このザンクトペーター教会墓地です。墓石が鉄格子で囲まれているのは同じですね。 バックグラ . . . 本文を読む

音楽のある風景 サウンドオブミュージック・ザルツブルク祝祭大劇場

2007年09月20日 | 音楽
サウンドオブミュージックの最後のクライマックスは、ザルツブルグ音楽祭でとトラップ一家が歌う場面でしょう。エーデルワイスは、サウンドオブミュージックの中でも何回か歌われていますが、やはりこの音楽際の場面が緊張感もあって、心にひびくでしょう。消えゆくオーストリアを偲び、ナチに抵抗する歌になっています。この場面は、カサブランカでのナチの歌声に対するラ・マルセーズの合唱の場面に似ていますね。 映画でも、 . . . 本文を読む

音楽のある風景 サウンドオブミュージック・シュティフト・プファール教会

2007年09月19日 | 音楽
ザルツブルグ近郊にザルツカンマーグートと呼ばれる湖水地帯があります。このモント湖畔にあるシュティフト・プファール教会で、マリアとトラップ大佐の結婚式は撮影されました。サウンドオブミュージック・ツアーの目玉になっています。 映画では、まずノンベルク修道院で、尼僧たちにウェディングドレス姿のマリアが挨拶をします。黒衣の尼僧に対し、マリアは白装束で、コントラストが際立っていますね。この先は立ち会えない . . . 本文を読む

音楽のある風景 サウンドオブミュージック・ノンベルク修道院

2007年09月18日 | 音楽
マリアが修道女として務めていたノンベルク修道院です。ザルツブルグでも古い建物の一つです。尼僧院のため、中は見学できませんが、この修道院付属の教会までは見学ができます。 映画では、冒頭の尼僧達の合唱によるマリアの紹介場面。修道院に逃げ帰り、院長に諭される場面。結婚式へとウェディングドレスで歩きだす場面。ナチに追われて逃げ込む場面。といった重要な舞台に使われています。映画でも、この風景が出てきます。 . . . 本文を読む

この週末の山 奥只見円山

2007年09月17日 | 登山
越後駒ヶ岳の翌日は、奥只見丸山に登りました。奥只見丸山は、奥只見スキー場の山といった方が知られていると思います。 丸山への登山道は、1984年発行のハイキングのガイドブックに紹介されており、地形図にも奥只見ダムの湖畔からの破線が記されています。結論からいうと、この破線道は、現在廃道になっていました。そのため、スキー場の管理道を歩くという、山歩きとしては、あまり面白くない登山になってしまいましたが . . . 本文を読む

この週末の山 越後駒ヶ岳

2007年09月16日 | 登山
天気予報に振り回された三連休になりましたが、天気が良さそうな土曜に、越後駒ヶ岳に登りました。 今回の目的は、銀山平から道行山に登る通称学習院大学コースを登り、下りには明神峠から銀の道を使うという、歩いていない二つの尾根道を確かめることでした。駒ヶ岳自体は、これが7回目の登頂でもあり、花は終わり、紅葉にはまだ早い時期で、それほどの期待もなく登ることになりました。 快晴の朝になり、石抱橋からは、越 . . . 本文を読む

音楽のある風景 サウンドオブミュージック・トラップ大佐の家

2007年09月15日 | 音楽
トラップ大佐の家として使われたレオポルンツクロン城。個人所有で公開されておらず、湖越しに眺めることになりました。 マリアと7人の子供達とのエピソードは、このお城で進行することになります。 ところで、現実は、ちょっと違っていたようです。トラップ大佐の7人の子供は正しいのですが、しかし、オーストリア脱出時は、自分の生んだ子供が3人増えていたそうです。トラップ夫人の写真を見たことがありますが、がっし . . . 本文を読む

音楽のある風景 サウンドオブミュージック・ガラスのあずまや

2007年09月14日 | 音楽
「もうすぐ17才」の歌、マリアとトラップ大佐の愛の告白場所の舞台になったガラスのあずまやです。 サウンド・オブ・ミュージックは、アメリカ人と日本人だけに知られているとも言われています。フランダースの犬が、日本人だけに知られているのと同じですね。そのわりには、サウンド・オブ・ミュージックツアーと題する現地のバスツアーがザツルブルクから出ており、結構人気があるようです。 このバスツアーの目玉のひと . . . 本文を読む