ホイアンの中心部のアンホイ橋を渡った先には、クー・チョ・デムと呼ばれる夜市があり、ここのランタンを売る店が、見所のひとつになっています。
灯りをともしたランタンが、夢のように闇に浮かんでいました。
美しい眺めでしたが、雨の中の撮影で苦労しました。
ランタンを売る店は三軒並んでいましたが、見物客は多いものの、売れてはいませんでした。
このランタンの . . . 本文を読む
ホイアンは、ダナンの南東約30kmに位置する南シナ海に面した沿岸都市で、古くから東洋と西洋を結ぶ中継貿易都市として栄えてきました。
ホイアンでは、満月の晩の旧暦14日に、ランタン祭りが毎月開催されます。このランタン祭りを見学するため、今回のツアーを選びました。
ホイアンの街に到着しところで、絹刺繍の店に連れ込まれましたが、その店先で、ランタン造りの実演が行われていました。
ランタンに灯が . . . 本文を読む
フエからダナン経由でホイアンへ向かいました。途中で一回のトイレ休憩を大きな湖の脇のドライブインでとりました。
湖では、エビの養殖がおこなわれており、道路脇で売られているのは、茹でエビのビン詰めのようです。
フエとダナンの間には、標高496mのハイヴァン峠があり、交通の難所になっていましたが、2005年に東南アジア最長の6.3kmのハイヴァントンネルが完成して、所要時間が40分短縮されま . . . 本文を読む
カイディン帝廟の本殿の内部に入ります。豪華な装飾に目が引き付けられます。
天井には龍の絵が描かれていました。
壁の一面に、中国風の飾りが施されていました。
奥の部屋には、金箔が張られたカイディン帝の像が置かれて、その下の地下に遺体が埋葬されているといいます。
この部屋は撮影禁止のため、入り口からの撮影になりました。撮影禁止の意味が無いように思えます。
他の部屋には . . . 本文を読む
フエの最後の見学地として、カイディン帝廟を訪れました。カイディン帝は、阮朝第十二代、最後から二番目の皇帝です。フエ周辺には、この他にもミンマン帝廟やトゥドゥック帝廟などもありますが、今回のツアーでは、カイディン帝廟だけの見学であったのは残念なことでした。
カイディン帝廟は、1920年からカイディン帝の死後六年も工事が続けられて、十一年かけて1931年に完成しました。カイディン帝は新しい物好きであ . . . 本文を読む
阮朝王宮に続いて、1601年創建のティエンムー寺を見学しました。入り口の階段上には、高さ21mで七層八角形のトゥニャン塔があります。トゥニャン塔の各層には仏像が安置されており、名前は慈悲という意味に由来しています。
塔の脇には、石碑を収めたお堂が置かれていました。
トゥニャン塔の奥にダイフン寺があります。
入り口には山門が設けられていました。
山門の両脇には、守護の像が . . . 本文を読む
フエの阮朝王宮の中心になる建物は、大和殿です。中国の紫禁城をまねて造ったものですが、規模は小さくなっています。阮朝初代のザーロン帝が造り、その後修復が繰り返されましたが、ベトナム戦争中の1968年のテト攻勢の際に破壊され、1970年に再建されました。
ここで阮朝の歴史を振り返ってみましょう。
阮朝は、1802年から1945年にかけて続いたベトナム最後の王朝です。
中国・明の支配から脱し、チャ . . . 本文を読む
旅の4日目の朝は雨になりました。台風崩れの低気圧の影響のようです。幸い、出発までに雨は上がって、フエの観光に支障はでませんでした。
朝になって改めて眺めたフンジャンホテル。
ホテルの庭から眺めたされたチャンティエン橋。夜とは違って静かな眺めです。
フォーン川に浮かぶ小舟。
フエの観光は、まず阮朝王宮から始まりました。中部ベトナムを代表する観光地であるため、駐車場の周りには土産物 . . . 本文を読む
ハノイからベトナム中部の都市フエにやってきました。フライトも順調で、チェックイン後にホテルのレストランで夕食をとり、終わったのもまだ宵の口でした。
フエではフンジャンホテルに泊まりましたが、このホテルは新市街地にあって出歩くにも好都合でした。
さっそく夜の街に出かけました。
ホテルの前は、観光客用のレストランや土産物屋が並んでいました。
まずは、フォーン川沿いの遊歩道に向かいました . . . 本文を読む
ハノイの旧市街地に続いて、ホーチミン廟を訪れました。ホーチミン廟の前は、広大なバーディン広場になっています。
広場には、ベトナム国旗が掲示されていました。
このバーディン広場では、ホーチミンがベトナム民主共和国の独立宣言を読み上げました。
ホーチミン廟は、1975年に造られ、内部にはホーチミンの遺体がガラスケースに入れられて安置されています。
日本軍の敗北が決定的になった1945年 . . . 本文を読む
旅の三日目は、ハロン湾からハノイに戻って市内観光を行い、その後に飛行機を使ってフエへ移動しました。
ハノイの幹線道路沿いには、思っていたよりも、立派な家が立ち並んでいました。
軒先に、鳥籠が吊るされていました。ベトナムでは、鳥のさえずりを聞くために鳥を飼うのが流行っているようです。ベトナムでは、ノラ犬は良く見かけましたが、ノラネコは、旅の途中に一匹も見かけませんでした。
ハノイに戻っ . . . 本文を読む
ハロン湾クルーズを終えた夜に、水上人形劇を見ました。バスに乗って劇場に向かいましたが、隣のロイヤル・ホテル&ヴィラズでした。劇場はほぼ八分ほどの盛況でしたが、良い席をとることができました。
民族楽器の演奏で始まりました。
水上人形劇は、1000年の歴史を持ち、もともとは農民が収穫の祭りの時に、野外の水辺で演じたのがはじまりで、11~15世紀の頃には娯楽として宮廷にまで広まったといいます。
. . . 本文を読む
船に戻って、次はティップトップ島に向かいました。
スンソット洞からそう遠くないところにティップトップ島がありました。
ティップトップ島の頂上には東屋があり、そこからの眺めを楽しむことができるようです。
島に上陸すると、ティップトップ島の碑が置かれていました。島の名前は、島を訪れたソ連の宇宙飛行士の名前に由来するようです。
島には砂浜ができており、展望台を目指さない観光客は、 . . . 本文を読む
ワロン湾クルーズの途中、鍾乳洞のスンソット洞を訪れました。ワロン湾一帯は、石灰地帯のため、鍾乳洞も幾つか発見されています。
船が停泊している奥の岸壁に開いている穴のうち、左が入り口で、右が出口になります。この鍾乳洞の見学は、けっこう上り下りがあって足に負担がかかります。
歩道脇には、なぜかペンギン型のゴミ箱が置かれていました。中国では、パンダのゴミ箱を見たことがありますが、ペンギンはどうで . . . 本文を読む
ハロン湾のクルーズは、さらに続きました。吹き抜ける風は冷たいものの、眺めを楽しむために、デッキに居続けました。
曇り空で、青い空や海と奇岩の組み合わせが見られないのは残念ですが、墨絵のような眺めもそれなりに趣があります。
前方にハロン湾の奇岩で最も有名な闘鶏岩が見えてきました。
二羽の鶏が戦っているのに似ているということから名前が付けられています。
良い場所を占 . . . 本文を読む