テオティワカンの月のピラミッドの前は、神殿の基壇に囲まれた広場になっており、月の広場と呼ばれています。大きな祭礼儀式は、この広場で行われたと考えられています。
月の広場を囲む基壇。
月のピラミッドは、高さ約42m、底辺150m×130mの、テオティワカンでは二番目に大きいピラミッドです。遺跡の中で少し高い所にあるため、頂点は太陽のピラミッドとほぼ同じ高さになっています。なお、かつてはピ . . . 本文を読む
三日目は、午前中にメキシコシティの市内観光を行ってから、テオティワカン遺跡に向かうことになりました。テオティワカン遺跡は、メキシコシティの北東約50キロの地点にあります。
郊外に出てメキシコ・パチュカ高速道路に乗ると、快調なドライブになりました。睡魔にも襲われるところですが、車窓風景に目を奪われました。山の斜面にカラフルな家が密集して建てられていました。
山の斜面いっぱいに広がる巨大壁画と . . . 本文を読む
サントドミンゴ教会の見学を終えて、次はタラベラ焼きの工房見学を行いました。
プエブラ地方では、もともと原住民の陶器作りが行われていましたが、スペインのマヨルカ島から伝わった地中海起源の陶器に中国などからの技術も加わって現在のタラベラ焼きが生まれました。
売店では、カップや皿が並んでいました。カップでも買おうかと見ましたが、ぼってりと肉厚で好みでなかったので買いませんでした。
この . . . 本文を読む
プエブラは、メキシコシティの120km東にあり、メキシコ湾沿いのベラクルスとメキシコシティを結ぶ街道の中間点として栄えた都市です。植民地時代の建造物が多数残されていることから、現在では観光都市として賑わっています。
メキシコの都市の多くは、元からあった先住民の村や街を破壊してその上にスペイン風の都市を築いていますが、プエブラはスペイン人が無の状態から街を造ったため、碁盤の目のように整然と通りが走 . . . 本文を読む