先週に引き続き、雨の週末になりました。明日が期待です。
先週の雨の日曜日に行った城巡りの報告です。
上杉家の重臣である直江兼続ゆかりの与板には二つの城がありました。直江家三代の居城であったのが本与板城で、後に兼続が新たに築いたのが与板城です。こちらは、地形図にも城山として載っています。
本与板城の場所ははっきりしなかったのですが、来年のNHKの大河ドラマ放映が決まって、急遽整備されたようなの . . . 本文を読む
ロスキレは、10世紀から15世紀にデンマーク王国の最初の首都として栄えた古都です。
世界遺産にも登録されているロスキレ大聖堂があります。
12世紀から13世紀に建築され、ロマネスク様式とゴシック様式の折衷で、北ヨーロッパの「煉瓦ゴシック様式」の典型的建造物になっています。
バイキングの国であったデンマークが、キリスト教国家へと変身したシンボルとして建造したのがロスキレ大聖堂です。
. . . 本文を読む
デンマーク王室の春と秋の別荘として、現在でも使用されている宮殿です。1719年に建造されたバロック様式の建物です。
国賓の晩餐会はここで催され、日本の皇族や小泉首相も、ここでもてなされたとか。
7月のみ一般公開されるのですが、結局、内部は見ずに終わってしまいました。
凍てつく空気の中に、時が止まったように宮殿は佇んでいました。
北欧の冬は、寒気は厳しいものの、雪はつもらないのが . . . 本文を読む
コペンハーゲンから北には、美しいビーチリゾートが広がっており、そこに建築家アルネ・ヤコブセンが手がけたというルイジアナ美術館があります。
ルイジアナという名前は、アメリカの州とは関係なく、最初の持ち主が、三度結婚し、どの妻の名前もルイーズであったことに由来するといいます。
内部は、モダンアートや家具が展示されています。
はて、誰の作品だったか。
これは、アンディ・ウォーホール . . . 本文を読む
今日は、仕事で中越方面に出かけておりましたが、夕方の帰宅途中、天気が良いので、山本山によって展望を楽しみました。
山本山は、越後川口インター近くの信濃川左岸にあります。山頂一帯は、冬にはスキー場になる牧場が広がっており、山頂まで車で上がることができます。
この写真は、車道の途中から見る越後三山。左から駒ヶ岳、中ノ岳、八海山。
山頂は、広大な台地状で、展望台も設けられています。
時間 . . . 本文を読む
コペンハーゲンから急行電車で15分くらいのクランペンボーにバッケンと呼ばれる遊園地と鹿公園があります。
バッケンは、規模は小さいですが、チボリ公園の百年前、 1746年に造られ、由緒のある遊園地です。開園時期も早いため、初夏を待ちわびたように出かけることになります。
チボリと同じように、道化師がなにやら演じています。
ここの目玉は、 1932年完成の世界最古と言われる木造ジェットコー . . . 本文を読む
本日は雨の日曜日となり、皆さん、いかがお過ごしでしたでしょうか。私は、「直江兼続」関連の山城巡りを行っていましたが、それは後日の報告として、先週の日曜日の焼峰山の報告です。
焼峰山は、飯豊前衛の山で、上赤谷を過ぎると、谷越しに山頂が見えてきます。険しい山ということが、この眺めからもうかがえます。
滝谷登山口から登りました。トラバース気味の登りが1時間ほど続きますが、その先は一気の登りにな . . . 本文を読む
野外博物館の続きです。
藁葺き屋根は、日本でも同じですね。でも、日本では、壁に色を塗ることは無かった。「陰影礼賛」というべき、影の作り出す白黒の世界に美を見出したというのは、言いすぎでしょうかね。
写真を見返して気が付いたのですが、この季節は、建物の色彩を見るには冬枯れの背景で良かったですが、木々の葉が茂った季節だと印象は変わったのではと思います。機会があるかは . . . 本文を読む
先週末の土曜日には、高城でのヒメサユリ見物と合わせて、粟ヶ岳に登りました。登山口は、両方に都合の良い北五百川登山口からです。
以前よりも歩く登山者も多くなったようで、登山道の整備も進んでいました。
五合目の粟薬師を過ぎると、尾根上の登りになりますが、粟ヶ岳の山頂は、まだ高いところにあります。
午の背と呼ばれる痩せ尾根が現れますが、それほど難しくはありません。ここからが、最後の踏ん張り所に . . . 本文を読む
佐渡から帰宅した時間も遅くなっており、翌日は、近くの山を軽く歩くことにしました。
津川近くのある山に出かけましたが、以前あった踏み跡はなくなり、登れずに終わりました。とにかく登らなければと向かったのが赤崎山です。
津川脇を通過する只見川に、ピラミッド型の山頂の影をうつしています。
登山口は、津川から角神に向かう途中にありますが、現在では新しい道が脇を通過するため、旧道に入り込む必要があり . . . 本文を読む
シグマのリング・ストロボ(EM-140DG)を買ってしまいました。
遊びではなく仕事用です、と、とりあえずの言い訳。
山での主装備からはずれているキャノンEOS Kiss digitalXとシグマ50mmマクロのセットに組み合わせることに。
庭に出て、咲いていた花を撮ってみました。暗闇の中では、花をヘッドランプで照らさないとピントが合いませんでした。目でも見えないのですがね。
ストロボ . . . 本文を読む
金剛山の山頂は、祠が置かれ、信仰の山であったことがうかがわれます。
金剛山の山頂からは、360度の展望が広がっています。
左手にのびる縦走路の先には、ドンデン山を望むことができます。
その望遠像。ドンデン高原の尻立山と、奧に自衛隊のレーダードームの建つ金北山
正面には、金剛山の山頂から一旦下って登った先に、雪畑山。今回の縦走における最高点になります。
右手には、昨年登った . . . 本文を読む
先週の山行報告が遅くなりました。
あるグループに参加して、佐渡の金剛山からドンデン山への縦走を行ってきました。
団体での歩きのため、制約はありましたが、花の写真もなんとか撮ることができました。
佐渡もジェットフォイルを使えば1時間の距離です。
写真は、両津港直前で見る、大佐渡山脈。右手の三角ピークが金剛山で、左の丸みを帯びたピークの上一帯がドンデン山です。
大人数であったので、登 . . . 本文を読む
さて、王様の夢の跡が続きましたので、庶民の暮らしに戻りましょう。
コペンハーゲンの郊外に、デンマークの各地方の民家を集めた野外博物館があります。
このような古い民家を集めたものとしては、スウェーデンのスカンセンも有名ですが、デンマークのものは、色彩に富んでおり、印象的です。
日本でも明治村のような施設はありますが、いわゆる名建築と言われたものを保存しているにしかすぎません。庶民の住んでいた民 . . . 本文を読む
ヒメサユリは、新潟、福島、山形県境付近に限局する特産種です。
守門・浅草岳、飯豊連峰、朝日連峰などが、ヒメサユリの原生地として有名ですが、新潟県・下田の高城の登山道は、「ヒメサユリの小路」として保護育成され、現在では、見事なお花畑を楽しむことができます。
本日(5月17日)に粟ヶ岳に登った後、高城まで歩いて、ヒメサユリ見物をしました。(山行報告もたまっていますが、花の速報ということで)
咲き具 . . . 本文を読む