さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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月山

2006年08月31日 | 登山
鳥海山の翌日は、家にそのままもどるのもなんなので、月山に姥沢から夏山リフトを使ってのんびりと登ることにしました。 鳥海山から下山後、酒田で温泉に入り、牛丼屋で安直に夕食。姥沢の駐車場場で夜を過ごしました。日曜日は、定刻よりも早く運行開始となった7時のリフトで、一気に高いところまで。 リフトを下りると、姥ヶ岳に豊富な残雪が残っているのが見えました。リフト乗り場では、軽アイゼンの貸し出しを行ってい . . . 本文を読む

鳥海山の花

2006年08月30日 | 登山
8月5日に登った鳥海山の花です。枚数が多くなったので、登山風景とは別項目にて。 トップの写真は、ハクサンシャジン。この花とトウゲブキの二つが混じった群落が素晴らしかったです。トップクラスの花の山ですね。 トウゲブキ チョウカイアザミ シロバナトウウチソウ オクキタアザミ ヨツバシオガマ ミヤマダイモンジソウ ベニバナイチゴ イワブクロ チョウカ . . . 本文を読む

鳥海山

2006年08月29日 | 登山
8月に入って最初の週末、下界の暑さを逃れに鳥海山に登りました。 直前の雲ノ平山行の疲れも消えていなかったのですが、あっという間に週末になり、鉾立から気軽に鳥海山へ登ることにしました。歩いていないコースが他に残されているのですがね。 鉾立に到着すると濃霧。少し待機して、6時に歩き出しました。賽の河原を経て、御浜までは、ガスもあって薄暗く、登りに専念しました。 御浜神社に到着すると、その先からは . . . 本文を読む

行ってきました2

2006年08月28日 | 登山
トレペ見物のおまけに、山で泊まってきました。 どこか判るかな。通ったことのある人も多く、すぐに判るでしょう。 山は、秋の花のトウヤクリンドウやトリカブトにさまがわり。そうかと思うと、雪渓の脇にはハクサンイチゲやチングルマも咲いていますけどね。 夏山も終わった感じですね。あっという間だったなあ。 . . . 本文を読む

行ってきました

2006年08月28日 | 登山
テントミータカさんのブログで話題沸騰になったトレペを見に行ってきました。 絵は、微妙に異なる二種類が印刷してありますね。 しかし、個室でストロボが光って、何を撮っているのだろうと不審がられたのではないだろうか。 . . . 本文を読む

黒部源流周回4 黒部五郎から折立へ

2006年08月25日 | 登山
三日目は、明け方から雨となり、雨の中のテントの撤収になりました。太郎平に泊まって、明日薬師岳に登ってから下山という気持ちもうせて、このまま折立へ下山する気になりました。ザックはずっりし重くなりました。 歩き出すと幸い雨は上がりましたが、カールは霧がかかって、周囲の風景を楽しむことはできませんでした。また来なければならない理由ができたと思えば良い。 急登を終えて登り着いた黒部五郎岳の山頂も、 . . . 本文を読む

黒部源流周回3 鷲羽岳と三俣蓮華岳を越えて

2006年08月24日 | 登山
水晶岳の山頂からは、花を見ながら戻りました。 ミネウスユキソウ ミヤマクワガタ タカネシオガマ タカネツメクサ イワツメクサ ミヤマリンドウ ウサギギク ミヤマコゴメグサ チシマギキョウ ワリモ岳北分岐に戻って、再び重いザックを背負いました。 ワリモ岳までは、思ったよりも楽に登りましたが、その先は、大きく下って、大きく登る。 足をとめ . . . 本文を読む

黒部源流周回2 雲ノ平から水晶岳へ

2006年08月23日 | 登山
二日目も快晴となり、すがすがしい朝の空気の中を出発しました。が、ザックが前日より重駆く感じられました。初日の歩きで、ヒットポイントをかなり消耗したよう。 周囲には素晴らしい展望が広がっており、少しは元気をもらえました。 朝の黒部五郎岳。今日は、この山の麓まで。 祖父岳へと登っていくと、雲ノ平と薬師岳の眺めが広がりました。 鷲羽岳の右手には、槍・穂高の眺めも 岩苔乗越から見る黒部 . . . 本文を読む

この週末の山 鹿島槍ヶ岳(短報)

2006年08月21日 | 登山
この週末は、柏原新道から鹿島槍ヶ岳を登ってきました。冷水山荘キャンプ場でのテント泊が目的のようなものです。 お盆も終わって、登山者も少なくなったのか、山は比較的すいていました。テントは、13張りでした。 両日とも、朝方は青空が広がるものの、すぐに雲が沸いてくる状態でした。初日に、テント場に早い時間に到着したので、鹿島槍を往復してしまいましたが、午後になって雲が晴れるかという期待もむなしく、ガスに覆 . . . 本文を読む

黒部源流周回1 折立から雲ノ平へ

2006年08月17日 | 登山
7月30日、梅雨明けが遅れて、一日遅れでの入山になりました。そのため、第一日目は、一気に雲ノ平までとなる強行スケジュール。以前にもこの日程で歩いているので、ペース配分は判っておりました。 朝方の雨も上がって、五光岩ベンチ付近からは、展望も開けてきました。 朝モヤの中から姿を現した、北ノ俣岳。 登山道が上っていく先には、太郎平小屋も見えました。 太郎平小屋には順調に横着。 . . . 本文を読む

この週末の山 唐松岳(短報)

2006年08月15日 | 登山
土日の予定で唐松岳から五竜岳を歩く予定で出かけましたが、土曜に雷雨が予報されたため、予定変更としました。朝方のラジオは、すでに雷と思われる雑音でいっぱいでした。土曜日は、白馬町の岩岳のハイキングコースを歩き、予定通りに、雷雨にあいましたが、樹林帯のため、傘をさしながらの歩きでも問題はなし。日曜日に、黒菱平から唐松岳を日帰りで往復しました。 登りは主に風景、下りは花の写真を撮りながらの歩きになりま . . . 本文を読む

キツネノカミソリ

2006年08月14日 | 登山
14日にキツネノカミソリを見に、角田山の浦浜コースを歩いてきました。丁度、咲きそろったという感じでした。 このお盆休みに時間がある方は、是非どうぞ。キツネノカミソリとヤブランの花が群生状態です。ただ、暗い木陰に咲いているため、写真はかなり難しいです。 また、ヤブ蚊がおりますので、虫除け対策をも忘れずに。 . . . 本文を読む

山上の音楽

2006年08月10日 | 登山
今回の雲ノ平山行では、ある試みがありました。それは、山の上で音楽を楽しむことはできるのか、ということ。山道具として、新たにiPODnano4GBを買い、曲を取り込みました。当然、クラシック音楽ですけど。カセットやCDと違って、デジタルプレイヤーは、荷物にならなくて良いですね。 いくつかの音楽を聴いてみましたが、リヒャルト・シュトラウスのアルプス交響曲は、テントの中で夜に聴くのは最高という結論になり . . . 本文を読む

この週末の山 鳥海山と月山(短報)

2006年08月10日 | 登山
8月5日と6日には、鳥海山と月山に、花を見に登ってきました。(ちょい、用がたてこんでおり、短報ということでご勘弁を) 雲ノ平山行の疲れが消えないままに迎えた週末。しかも金曜日の夜に飲み会が入ってしまい、早い出発は無理になりました。 考えたすえに、東北の花の山旅として残っていた鳥海山に出かけることにしました。今回は、お気軽に、もっとも一般的な鉾立からの往復。 花一杯の状態で、マルバダケブキとハク . . . 本文を読む

まずは、クマとの遭遇

2006年08月04日 | 登山
7月29日は、夜までに折立に入れば良いので、家を朝出発し、昼から立山IC近くの吉峰グリーンパークという野外施設からはじまる吉峰山へのハイキングコースを歩きました。そこで、思わぬことに、クマに遭遇。 最近出版の、山と渓谷社の新・分県登山ガイド「富山県の山」にしたがって、ため池コースに向かいました。あまり歩かれていないコースで、蜘蛛の糸が顔にかかる状態でした。道も判りにくく、ようやくため池を過ぎて尾 . . . 本文を読む