ボウ・サミット・ルックアウトのハイキングの後、バンフに移動しました。
泊まったホテルのインズ・オブ・バンフは、日本の団体が多く利用するようで、日本食レストランも併設されていました。
部屋の空調が利かず、扇風機を回しても暑く、窓を開け放って寝る必要があるなど、設備の方は良いとはいえませんでしたが、日本の山小屋と比べれば天国です。
ホテルは、バンフのメイストリートの一番はずれにあるので、中心地ま . . . 本文を読む
ペイトー湖の眺めを楽しんだ後、幅広の登山道に戻り、先に進みました。
しばらく歩くと、氷河から流れ出た水溜りが現れました。
透き通った水に山の影が浮かんでいました。
小さな沢が流れ出ていました。
周辺には多くの花が見られました。
アルパインバターカップ。
ホワイトドライドアド
丘の上に出ると、展望が広がり始めました。
ゴールも間近に迫りました。
ボウ . . . 本文を読む
ボウ湖の見学を終えてからボウ・サミット・ルックアウトのハイキングを行いました。登山口は、コロンビア大氷原方面に少し戻ってから脇道に入り、ひと登りします。
登山口からは、観光客向きのペイトー湖の展望台への遊歩道も始まっていますが、我々のグループはさらに高みへの道に進みました。
未舗装の林道歩きといった道が続いたので、道端の花を眺めながら歩きました。
お馴染みになったインディアンペイントブラ . . . 本文を読む
2014年9月18日に行われたスコットランド独立の住民投票は、独立賛成45%、独立反対55%の結果に終わり、これまで通りの連合王国が継続されることになりました。経済問題などの現実路線を考えれば独立反対の結果が妥当なところですが、45%の独立賛成は、スコットランドの民族意識の根深さがうかがわれます。
スコットランドで現在に至るまで英雄として崇拝され、「スコットランド愛国精神の発明者」と評価されるウ . . . 本文を読む
2014年9月18日は、スコットランド独立についての住民投票が行われ、その結果にかかわらず、スコットランドの歴史の上で忘れない日になることでしょう。
スコットランドとイングランドの抗争は、遥か昔に遡りますが、13世紀から14世紀にかけて行われたスコッチランド独立戦争は、スコットランド人の心の底に現在でも秘められています。
そのスコットランド独立運動の舞台になったのがスターリングです。
スター . . . 本文を読む
コロンビア大氷原の見学を終えてから、まずアイスフィールド・パークウェイをボウ湖まで戻りました。クロッシングが近づくと、サスカチワンバレーの山火事の煙が目に入ってきました。
山火事は、朝よりもひどくなっていました。
消火のためにヘリコプターも飛び回っていました。
しばらくは車窓からの山火事見学になってしまいました。
現場に向かう消防車にもすれ違いました。
アメリカのヨセミテ . . . 本文を読む
コロンビア大氷河原は、カナディアン・ロッキー観光のハイライトになっています。
コロンビア大氷河原への乗り場のアイスフィールドセンターの展望台からは、氷河を一望することができます。
展望図が置かれているので、それに従って見ていきましょう。
左のピークが、アサバスカ山。写真の右端がアンドロメダ山。
アサバスカ氷河。標高2700mで、コロンビア大氷原の一部です。日本の山の感覚からする . . . 本文を読む
アイスフィールド・パークウェイのドライブでは、次から次に新しい山が現れてきました。
サーバック山(3154m)とカモメ氷河。
この一帯では、少し高い山は3000m級になるようです。6000m級になってようやく山扱いになるヒマラヤに比べれば標高は劣りますが、緯度が高い分、3000m級の山でも氷河が見られます。
二つ耳はカフマンピークス。
サスカチワンバレーを横断するクロッシングが . . . 本文を読む
三日目は、コロンビア大氷原の見学と、ボウ・サミット・ルックアウトのハイキングを行うことになりました。
バスに乗って国道1号線に乗ると、ホテル裏手の展望スポットである土手の脇を通りました。
すぐに国道1号線から別れてアイスフィールド・パークウェイに進みました。アイスフィールド・パークウェイは、ジャスパーとレイク・ルイーズ・ジャンクションを結ぶ国道93号線の別名です。ロッキー山脈の峰々に平行し . . . 本文を読む
レイク・ルイーズの展望が開けた肩部からはひと歩きで、台地状のリトル・ビーハイブ(2240m)の山頂に到着しました。
山頂には展望図が置かれ、観測所跡なのかコンクリート製の土台が残されていました。
ここで昼食になりました。サンドイッチにゆで卵、野菜スティックなど大量の食料でした。重いので、リンゴはおいてきてしまっています。
ひと汗かいた後のお待ちかねのビールです。
カナダの法律では、 . . . 本文を読む
九十九折で高度を上げていくと、周囲の山の展望も広がってきました。
マクドナルド氷河をまとったテンプル山も良く見えました。
我々日本人グループは、しっかりした登山装備をしていましたが、現地の人の多くは、手ぶらで軽装で歩いていました。
草原も広がるようになって、花の種類も変わってきました。
ウメバチソウの仲間のようです。
ビッグ・ビーハイブも目の高さに迫ってきました。
. . . 本文を読む
モレーン湖見学の後、レイク・ルイーズにやってきました。レイク・ルイーズは、モレーン湖と並んで、カナディアン・ロッキーの代表的観光スポットになっています。
レイク・ルイーズは、標高1536mに広がる、長さ2.4km、幅550m、深さ90mの湖です。奥に広がるヴィクトリア山(3464m)の氷河から流れ出る水を集め、神秘的なターコイズ・ブルーの湖面を広げています。
レイク・ルイーズの名前は、ヴィ . . . 本文を読む
旅の二日目は、まずモレーン湖の見学を行いました。モレーン湖は、すぐに駐車場が満杯になることと、午前中の眺めが良いということで、朝一番に訪れました。
駐車場脇のロック・パイルと呼ばれる岩が積み重なった丘の上が展望台になっています。
丘の上までは遊歩道が設けられています。
モレーン湖から流れ出る小川を渡ります。
岩場を登る途中、ピカと呼ばれるナキウサギを発見しました。チキチキと甲高 . . . 本文を読む