さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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さすらいの風景 銀川から阿拉善(アルシャー)左旗

2019年09月30日 | 海外旅行
銀川観光を終えて、阿拉善(アルシャー)左旗に向かいました。今回のツアー参加者は6名と少ないのは良かったのですが、小型バスの利用となって、いささか窮屈な思いをしました。10名ほどの参加者なら、普通の観光バスになって楽な思いができるのですが。 前日に西夏王陵や賀蘭岩絵見学のために通った道を再びたどった後に、高速道路に乗りました。 阿拉善(アルシャー)左旗へは賀蘭山脈を越えることになります。 . . . 本文を読む

トルクメニスタンに行ってきました

2019年09月26日 | Weblog
今回は中央アジアのトルクメニスタンに行ってきました。 写真は、ヤンギ・カラ 太古のカスピ海が後退してできた台地が、長い時間風雨にさらされて壮絶な浸食地形が形造られました。 旅行の報告は、中国旅行の後に。 . . . 本文を読む

さすらいの風景 銀川 その3

2019年09月13日 | 海外旅行
三日目は、銀川で残った承天寺塔と海宝塔を見学した後に阿拉善左旗(アラシャンサキ)に移動することになりました。 まずは、承天寺塔へ。近くでバスを降りると、家並みの上に塔が見えていました。 承天寺塔は、初代皇帝李元昊が息子によって殺害された後、即位した1歳の第二代皇帝李諒祚の長寿や西夏王国の安寧ために、母親の没蔵太后によって建てられました。 承天寺塔の入り口には、獅子の像が置かれていまし . . . 本文を読む

さすらいの風景 銀川 その2

2019年09月11日 | 海外旅行
賀蘭山岩絵の見学を終えて銀川に戻ってきました。 郊外に立ち並ぶビル群の眺めに目が引き付けられました。 新興住宅地には、新しいモスクが建てられていました。 近未来的な橋。場所を無駄にとっている感じもしますが。 街中に入ると北塔清真大寺と書かれたモスクがありました。 ホテルに戻って近くのレストランでしゃぶしゃぶ(火鍋)の夕食をとり、その後は街の散策に出かけました。まずは南門へ . . . 本文を読む

さすらいの風景 賀蘭山岩絵

2019年09月10日 | 海外旅行
西夏王墓の見学の後、賀蘭山岩絵の見学のために、賀蘭山脈の山裾に沿って北に向かいました。 道路脇に騎馬像が並んでいるのが見えました。 城壁の門には鎮北堡と書かれており、明代長城要塞跡のようです。この内部は、鎮北堡華夏西部影視城として、映画の撮影村になっています。 鎮北堡華夏西部影視城の入り口。観光地になっています。ここでは、チャン・イーモウ監督の「紅いコーリャン」が撮影されています。こ . . . 本文を読む

さすらいの風景 西夏王墓 その3

2019年09月09日 | 海外旅行
李元昊の三号稜を見学した後、入り口に戻って博物館を見学しました。 入口のホール。 西夏の歴史や文化がテーマごとに分かれて展示されています。 西夏を建国したタングート(党項)は、中国西南部の四川省北部・青海省などに存在したチベット系民族で、吐蕃帝国が勢力を伸ばしてきたことによって東に移住してきました。 タングートは、唐に従属して勢力を拡大していきましたが、この碑は官位を与えた . . . 本文を読む

さすらいの風景 西夏王墓 その2

2019年09月05日 | 海外旅行
歴史パノラマを展示した建物のあるエリアの庭には、西夏文字と漢字との相対表が置かれていました。 西夏文字は、漢字よりも画数が多くて、書くのも覚えるのも難しいですね。 庭には仏塔も置かれていました。 仏塔には細かい装飾が施されていました。 旗に書かれている「大白高国」とは、西夏の別名です。 漢字や西夏文字が記された碑が並ぶ中、王墓に向かいました。 東西4km . . . 本文を読む

さすらいの風景 西夏王墓 その1

2019年09月04日 | 海外旅行
旅の二日目、まず西夏王墓の見学に向かいました。西夏王墓は、銀川市内から西に25kmほどの郊外にあります。銀川の東には黄河が流れており、灌漑用水が張り巡らされています。 中国の地方都市では、一歩郊外に出ると新築された団地が並んでいます。経済発展著しいことは判りますが、一気に建てたビルが一定期間の後に老朽化して全て建て替えになることを考えると、恐ろしく感じます。 道路脇に高架の線路が現れました . . . 本文を読む

さすらいの風景 銀川 その1

2019年09月02日 | 海外旅行
銀川では、寧夏海天酒店に泊りました。 銀川は、イスラム教を信仰する回族の多い寧夏回族自治区の首都になっています。地方都市かと思っていましたが、かなり大きな街でした。 客室の整備は整っていました。ただ、サービスのためか、ベッドの上には飾りの紙が置かれていましたが、寝るときは片付けが必要でかえって邪魔でした。 朝になって外を眺めると、高層ビル群と再開発地区の街並みが広がっていました。 . . . 本文を読む