中央市場の見学を終えて、次はユーゲント・シュティール建築群の見学を行うことになりました。
ユーゲント・シュティールは、ドイツ圏において19世紀末から20世紀の初頭にかけて広がった芸術活動を示す語で、フランス・ベルギーのアール・ヌーヴォーに相当します。
ユーゲント・シュティールは、「構成と装飾の一致」を理念とし、美や快楽と実用性を融合させることを主たる目的とし、動植物や女性のシルエットなどをモチ . . . 本文を読む
ラトビアの首都のリガには、7時過ぎに到着。移動距離が長い割には道路が良く整備されており、順調な移動でした。
ラトビアには、バルト三国周辺の異教徒達を服属させカトリックに改宗させることを目的として、13世紀初めに僧正アルベルトによって率いられたリヴォニア帯剣騎士団が進攻しました。リガは、この騎士団の本拠地として整備されたのが始まりです。
リヴォニア帯剣騎士団は後にドイツ騎士団に吸収合併されますが . . . 本文を読む
聖ヨハネ教会を出てタルトゥ大学の本館にやってきました。
タルトゥ大学は、スウェーデン王グスタフ2世アドルフによって、1632年に「アカデミア・グスタヴィアナ」という名前で設立された。スウェーデンでは、ウプサラ大学に次いで古い大学です。現在では、エストニアの最高学府になっています。
本館の裏手の小公園に、スウェーデン王グスタフ2世アドルフの像が置かれていました。
グスタフ2世アドルフはスウ . . . 本文を読む
長旅を終えてエストニアの首都のタリンに到着しましたが、旅の第二日目はバスでタルトゥへと移動しました。タリンへは第六日目の夜に戻ってきて、第七日目に観光を行うことになります。タリンではいずれの日もメリトングランドコンファレンス&スパホテルタリンに泊まりましたが、ホテルの外観などは後日に掲載します。
バスは田園地帯と進んでいきましたが、民家の脇の高い場所にコウノトリが巣を造っているのを度々み . . . 本文を読む
ヘルシンキからタリンへは通常は飛行機で移動しますが、今回のツアーではタリンクシャトルと呼ばれるフェリーを利用します。このツアーを選んだ理由に、このフェリー乗船がありました。
エストニアの首都タリンへのフェリー乗り場は、ヘルシンキ中心部の南西部にあります。
フェリーターミナルに到着すると大きな船が見えてきましたが、乗船するのはこのBaltic Queen号ではありませんでした。
港の入り口 . . . 本文を読む
五月連休も終わってツアー料金も安くなったところで、最近人気の出てきたバルト三国に行ってきました。
今回のツアーのタイトルと行程は、以下のようなものでした。旅行会社の配った日程表とは見学の順番などが少し違っています。
「日本航空往復直行便利用 麗しきバルト3国とフィンランド大周遊10日間」
2015年
第一日目 5月11日(月)
成田発 10:30(JL-0413)ヘルシンキ着 14:50 . . . 本文を読む
キナバル山登山を終えて、コタキナバルの街に戻ってきました。
メインストリートには、新しい建物が並んでいました。キナバル山の山麓は涼しかったのですが、一気に気温が上がってきました。暑さのためか、通りを歩いている者はほとんどいませんでした。
新築の建物が並ぶ街のいっかくには、バラックの集落が残されていました。
昼食のレストランが開く前に、脇のショッピングセンターに入りました。
春節の休 . . . 本文を読む
五日目は、ボルネオを去る日になります。
マシウラ・ネイチャー・リゾートの駐車場からは、キナバル山の稜線を見上げることができました。今回の旅行では、登山開始の日から通して、キナバル山の眺めを楽しむことができました。
鋸刃状の稜線が続いています。
朝食は、軽く済ませました。ビュッフェスタイルで、食欲があればもっと食べることはできます。
バスが走り出すと、背後にキナバル山の眺めが広が . . . 本文を読む
PONDOK TIKALODからは、僅かな距離で谷に降り立つことができました。
標高が下がったためか、キナバル・バルサムの花が再び現れました。
その先で、再び橋が現れ、こちらがWest Masilau Riverの本流のようでした。
川からひと登りで、PONDOK NEPENTHESに到着。この先が、マシラウルート一番の難所の急登になります。
初めはトラバース的 . . . 本文を読む
四日目は、マシラウルートを下ることになります。
6時出発なのでゆっくりと寝ていられると思ったのですが、昨日新たに到着して山頂をめざす登山者が1時頃から起きだして登山準備をしたので、目を覚ますことになりました。静かになったところでもうひと眠りしましたが、寝不足気味です。
朝食は、深夜の食事と遅い朝食の間になるため、弁当をわたされての出発になりました。2時にレストランにいけば朝食を食べることはでき . . . 本文を読む
ローズピークへの最後の登りは、岩が積み重なった急斜面になりましたが、日本の北アルプスあたりなら普通に見られるレベルです。
ローズピークとほぼ同じ高さのセント・ジョーンズピークを横目で眺めながらの登りになりました。
また山頂の影がうつるアレキサンダーピーク(4003m)の下には、Oyayubi peak (3976m) と呼ばれる岩塔が突き出ています。小さく見えますが、高さは100mあるとい . . . 本文を読む