途中で見晴らしに出ました。特徴的な形の岩は、亀岩と呼ばれるようです。
この丘は、岩窟があって住めることと、狩りのための見晴らし台として、石器時代の人は住み着いたのでしょう。
続けて8号窟。
馬に乗った群団が描かれています。
9号窟。
象の絵。
馬と住居でしょうか。
青や黄の色も使われています。
10号窟。
12号窟。
15号窟。
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ボーパールも興味深い街ですが、6日目は、まず南50mの丘の上にあるビーマベトカ岩窟群を訪れました。丘の上に特徴のある形の大岩が並ぶのが見えてきましたが、そこがビーマベトカ岩窟群です。
幹線道からビーマベトカ岩窟群への道に入る所には踏切があり、脇ののレストランでトイレを使わせてもらていると列車が通過しました
露岩帯になった丘を上がっていきます。
ビーマベトカ岩窟群の入口に到着。世界 . . . 本文を読む
ビービー・カ・マクバラの見学後、まずバスにてはブシャワールへ、そこから鉄道を使って
ボーパールへ移動することになりました。
アウランガーバードの街を出ると、農地が広がりますが、このような独特の形で枯草が積み上げられていました。
途中で道路に木が倒れこんでいて、15分ほど停車を強いられました。風で自然に倒れたものではなく、切った木が道路に横たわってしまったようなので、いいかげんさに呆れます。 . . . 本文を読む
アウランガーバード石窟寺院の見学を終えて、先ほど前を通り過ぎたビービー・カ・マクバラに戻ってきました。
ビービー・カ・マクバラとは、「婦人の墓」という意味で、ムガル帝国第6代皇帝アウラングゼーブ帝の第一妃ディルラース・バー・ベーグムの陵墓です。1679年に息子のアーザム・シャーによって建築されました。第5代皇帝シャー・ジャハーンの建てたタージ・マハルと似た構造を持っていため、ミニ・タージ・マハル . . . 本文を読む
アウランガーバード石窟寺院の第7窟に続いて、6世紀半ば以降に造られたヴィハーラ窟の第6窟を見学しました。
お堂入口。
入口の左右脇に彫られた金剛手菩薩。
菩薩の周りを飛天が飛んでいます。キリスト教の天使のようにも見えます。
本尊。
本尊を収めたお堂の壁の下には、十大弟子が左右に分かれて五人ずつ彫られています。
アウランガーバード石窟寺院の見学は、二つの石 . . . 本文を読む
5日目は、オーランガバード石窟寺院とビービー・カ・マクバラを見学した後に、ボーパールへ移動することになりました。三泊したラマインターナショナルともお別れです。
インドならではの服装をしたドアマンが見送ってくれました。
街中を抜けてビービー・カ・マクバラの前に出ましたが、そのまま通過してオーランガバード石窟寺院に向かいました。
丘の上に岩壁が見えてきましたが、そこにオーランガバード . . . 本文を読む
第24窟。この石窟は未完成窟で、岩山を彫って、柱などを造っていく過程が見られます。
第26窟。アジャンタで最後まで造成が続けられたチャイティヤ窟です。
外壁一面に彫刻が施されています。
内部にはストゥーパが置かれていますが、一面に仏像などの彫刻が施されています。ストゥーパの周りは回廊になっており、一周することができます。
この石窟だけは、内部の照明がしっかり施されていて、見 . . . 本文を読む
第18窟。小さなヴィハーラ窟(僧院窟)です。
祀られていた仏像。
第19窟は、チャイティア窟です.
アーチ状の入口脇の壁には、彫刻が施されていました。ただ、これらの彫刻は、石窟内が完成された後に加えられたもののようです。
ヒンドゥー教の像と似ています。
男女の組み合わせの仏像は思い当たらず、シヴァ神と妻のパールヴァティーに見えてしまいます。
石窟内に置かれた . . . 本文を読む
エレファントゲートを上がった先の第16窟を見学しました。ヴァーカータカ帝国の宰相が開いたヴィハーラ窟(僧院窟)です。
足を地面に下ろした姿の釈迦像が飾られています。
釈迦像の両脇には、面白い姿をした小さな像が飾られていました。
この石窟では、ナンダ出家物語の壁画が飾られています。
美人で知られたナンダの新妻が、突然の夫の出家を知って卒倒してしまうという場面が描かれている . . . 本文を読む
続いて第9窟。紀元前1世紀の前期チャイティヤ窟です。アーチ状の入口が設けられています。
外部の細かい彫刻は、後の時代に造られたものです。
内部には、ストゥーパが置かれています。仏像表現の無い時代に信仰の核となったものです。ドーム状の覆鉢の上に傘蓋が載せられています。
周囲の柱には、仏が描かれていますが、これは後に描かれたものです。
チャイティヤ窟は、二階建ての高さを持っ . . . 本文を読む
続いて第2窟を見学しました。第2窟は、6世紀後半に造られた後期ヴィハーラ窟(僧院窟)です。
中央奥には、仏殿が設けられています。
この石窟も壁画が良く残されています。
第2窟では、釈迦誕生の物語や本生伝が描かれています。
ブランコに乗っているナガ姫。
上部に、釈迦の母、マーヤー夫人。
下部には、左に釈迦を抱くブラフマー神とインドラ神が描かれています。
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4日目は、アジャンタ石窟群の見学を行いました。高原地帯を走っていった後に、谷間に下っていくと、そこがアジャンタ石窟群の入口でした。
白い建物の下に見える茶色の屋根の建物群が、遺跡へのシャトルバス乗り場です。
バスを降りて、土産物屋の間を抜けていきます。
遺跡まで、シャトルバスで移動しました。
ガイドブックには、ガソリンを使わないエコバスと書いてありましたが、写真に写っている手前の乗 . . . 本文を読む