アルメニアからの帰国は、一旦ジョージアに戻って、トビリシ国際空港から飛行機に乗り込むことになります。コーカサス三国の中でもアルメニアの辺境度が一番高いことになります。
セヴァン湖を出発し、途中までは行きとは違った道を通りました。
しばらくは良く整備された道が続き、新しいトンネルも現れました。
トンネルを抜けると、緑豊かな山岳地帯に入りました。
道路沿いにはゆでトウモロコシの店が . . . 本文を読む
エレバンを出発し、飛行機に乗るためにジョージアに戻ることになりましたが、その途中でセヴァン修道院を見学しました。
セヴァン修道院は、セヴァン湖に突き出た半島の丘に造られています。バスを降りると、小さな羽虫(おそらくユスリカだろうと思います)が大発生しており、口元を抑えないと虫を吸い込みかねない状態になっていました。麓の駐車場脇には土産物屋が並んでいたのですが、それを見学する余裕もなく、丘の上を目 . . . 本文を読む
カスケードの見学後アミルヤン通り沿いのレストランで夕食をとり、その後共和国広場へと歩きました。
これが三度目の共和国広場になります。丁度、夕闇が広がり始めたところでしたが結構賑わっていました。
噴水はアイトアップされていませんが、これはこれで美しい眺めです。
街灯にも灯りがともっています。
共和国広場の脇からバスに乗ってホテルに戻りました。
7日目は、いよいよ帰国日に . . . 本文を読む
ゲガルド修道院の見学を終えてエレバンに戻る途中から、雨になってしまいました。本来ならアララト山の眺めが開けるはずだったので残念です。
エレバン市内に戻り、カスケードを見学することになりました。カスケードの下に広がる公園に出ると、1924年にエレバンの都市設計を立案した建築家のアレクサンドル・タマニアンの像が置かれていました。背後に見えるのが、カスケードです。
カスケードというと、一般的 . . . 本文を読む
前室の奥の小部屋に祭壇が設けられていました。装飾は少なく、石の壁に囲まれて暗い感じです。
天井のドームから燭台が吊るされていました。灯りがともればまた違った感じになるのかもしれません。
前室の壁にも、彫刻が施されていました。聖堂の奥には、三つの部屋が並んでいます。
まずは、聖なる泉の小部屋が現れます。入口からの光しかなく、ほとんど真っ暗です。
聖なる泉の小部屋の床には溝が掘って . . . 本文を読む
ガルニ神殿の後は、6kmほどの距離にあるゲガルド修道院を訪れました。
岩山に囲まれた中に、修道院が佇んでいました。まずは、全景を眺めるために手前の展望地で写真ストップしました。強風が、谷を吹き抜けてきました。
ゲガルド修道院は、アルメニアのキリスト教徒と石工が巨岩を掘りぬいて、聖堂、僧房、廟などを造ったものです。その起源は4世紀に遡りますが、現在見られる建物は13世紀に建てられたものです。 . . . 本文を読む
エチミアジン大聖堂の見学の後、一旦エレバンに戻ることになりましたが、車窓からリプシマ教会を望むことができました。
リプシメ教会は、キリスト教徒でなかったローマ皇帝の求愛を拒否してアルメニアに逃れ、キリスト教の布教を行ったものの、当時キリスト教徒でなかったトゥルダト3世の求愛を拒否したために殺害された女性のリプシメを記念して618年に建設されたものです。
一旦エレバンに戻り、ホテルの近くを通 . . . 本文を読む
エチミアジン大聖堂へは、鐘楼の下から入室することになります。
入口の壁は、少しくすんでいますが、美しい装飾が施されていました。
鐘楼のドームの天井。やはり一面に装飾が施されていました。
入口の両脇には、聖者の絵が飾られていました。持ち物(アトリビュート)が鍵であることから、ペテロでしょう。現地ガイドが、下にあるのがお墓と説明していましたが、ペテロはローマで殉教したはずなので、現地 . . . 本文を読む
ホルヴィラップ修道院見学の後、エレバンの西にあるエチミアジン大聖堂に向かいましたが、その途中のMasisの町でコウノトリを見学しました。
町中に並んでいる電柱のそれぞれに巣がのっている様は壮観でした。
日本では兵庫県で人工繁殖によって増やしたコウノトリの自然放鳥が試みられている状態ですが、ヨーロッパでは、民家の庭などで普通に見かけます。
ただ、ヨーロッパで見られるのは、日本でいうとこ . . . 本文を読む
この日の観光は、まずエレバンの南40kmの場所にあるホルヴィラップ修道院に向かいました。
ホルヴィラップ修道院を前景としたアララト山の眺めが有名ですが、残念ながら山頂が雲に隠されていました。
ホルヴィラップ修道院は小さな岩山の上にあり、駐車場からは坂を上る必要があります。
修道院への道は良く整備されていますが、ひと汗かくことになります。
坂の途中には、ハチュルカ(十字架石)が置 . . . 本文を読む