フロム山岳鉄道は、標高867mのミュールダールからソグネフィヨルドの港町の標高2mのフロムを結んでいます。全長は、約20kmほどですが急勾配のため、ループ式を含めたトンネルを連ねています。最大5度の傾斜があり、これは世界一の急勾配とのことです。
フラムまでは、1時間ほどの乗車になります。
周囲の山肌には、数多くの滝がかかっていました。夏のシーズンには、有名なシュース滝で停車して、滝見物がで . . . 本文を読む
この週末は、土曜日に、馬坂峠より帝釈山・田代山、日曜日に鬼ヶ面山に登りました。
檜枝岐村は、オサバ草祭りということでオサバグサを売り込んでいます。
馬坂峠からの帝釈山と台倉高山の登山口周辺は、一面のオサバグサで覆われていました。
オサバグサは、自生地が限られていますが、羊歯のような葉から茎を伸ばし、白い米粒の花を付けます。個々の花は地味ですが、大群落ともなると圧倒されます。
馬坂峠付近 . . . 本文を読む
世界の車窓風に。
オスロ発23:00のノルウェー国鉄ベルゲン行きの列車に乗り込み、ソグネ・フィヨルドへの旅を始めました。
ユーレイル・パスを使っての一等車での旅ですが、今回は、さらに贅沢をして、寝台車の一人用コンパートメントをとりました。これで、夜はゆっくりと眠れるはずです。
しかし、誤算であったのは、6月のため夜は短く、しかもこの緯度ともなると、白夜状態でした。列車が出発した11時過ぎによ . . . 本文を読む
オスロでは、キリスト昇天祭のパレードに出会いました。
キリスト昇天祭は、十字架にかけられた後に復活したキリストが、天に昇天するのを祝う行事で、復活祭の40日後が記念日になります。北欧をはじめ、ヨーロッパの各国で祝日になっています。
この祝日があったため、この旅行を行っていたわけですが。
北欧では、仮装をしてパレードするのが習慣のようです。コスプレ大会と見間違いますが、コスプレという言葉もなか . . . 本文を読む
日曜日は、体調不良につき、軽い歩きですますため護摩堂山に出かけました。
あじさい祭も始まっており、田上側の登山口は、路上駐車の列が続く大混雑になっていました。
そこで、五泉側の菅沢から歩き出すことにしました。入口には、殿様街道と護摩堂山の標識があります。集落から先の林道は狭いため、県道沿いの入口から歩き出した方が良いでしょう。集落内への入口は、二ヶ所あり、この写真とは別な五泉側の入口には、路肩 . . . 本文を読む
北欧の各国には古い民家を並べた野外博物館が設けられています。
オスロには、ノルウェー民族博物館があります。
木製の建物の藁葺き屋根には草が生えて、緑に溶け込んでいます。
馬も風景の一部になっています。
木造建築ですが、特長のある屋根飾りを持っています。
ここでの一番の見もは、1200年頃に建てられ木製教会(ステイブ教会)です。オスロの北200kmのゴルから移築されたものと . . . 本文を読む
二日目は、時間的余裕があるので、ゆっくりと起きてと思っていましたが、夜明けとともにカッコウが頭の上で鳴き始めて目が覚めてしまいました。
おかげで、起き出してしまい、夜明けの尾瀬ヶ原を見ることにしました。原に出て、下田代十字路を眺めたところ。
景鶴山の眺め。
霧も晴れてきて至仏山も姿を現してきました。
テン場の脇で、シロバナエンレイソウの花を見つけることができました。
明るくな . . . 本文を読む
オスロの湾内に突き出た半島のビュグデイにフェリーで渡ると、海に関する博物館が並んでいます。
まずは、コンチキ号博物館。
ノルウェーの人類学者ヘイエダールは、ポリネシア人は東南アジアから移住したいうこれまでの通説に対し、南米のペルーから移住したという説を唱えました。
これを実証するため、有史以前にペルーのインディオが使った筏船を復元し、1947年、ペルーからポリネシアへと、800km、101日 . . . 本文を読む
オスロの町の海辺には、アーケフシュース城塞があります。
1300年、ノルウェー王ホーコン5世がベルゲンからオスロに遷都した際に築いた城塞が始まりですが、16世紀前半に火災によって、ほとんど消失してしまいました。これを再建したのが、デンマーク王クリスチャン4世で、ルネサンス風の宮殿と要塞を再建しました。
これは、湾内の半島ビュグデイに渡るフェリー上からの眺め。
これは、オスロからコペンハー . . . 本文を読む
尾瀬は、子供の頃から入っており、あらかたのコースは歩いているのですが、行ったことがなかったのはテント泊です。
御池から燧裏林道で下田代十字路に入り、そこでテン泊し、翌日尾瀬沼から沼山峠に出ることにしました。
御池田代、姫田代、上田代、横田代といった静かな湿原が続きます。
湿原を結ぶ林道沿いにはミズバショウが花盛りになっていました。
上田代に出ると、平ヶ岳が姿を現しました。
. . . 本文を読む
会津磐梯山にバンダイクワガタを見に行きました。
猪苗代スキー場から沼ノ平を経て登りました。これは、登山口から見た磐梯山。(下山時の撮影です)
最初はゲレンデ登りで、見かけよりも辛い登りです。ゲレンデを登りつめると天ノ庭で、眼下には猪苗代湖が大きく広がっていました。
沼ノ平に出ると、湿原の向こうに磐梯山の岩壁がそそり立ちますが、ガスがかかっていました。
櫛ヶ峰との鞍部にでると、風 . . . 本文を読む
鳴倉山の後は、塩沢の樺沢城跡を訪れました。
来年の大河ドラマ「天地人」の主人公直江兼続関連の山城です。
上越国際スキー場の入口近くの龍澤寺の前が、お城の入口になります。広い駐車場が設けられていますが、天地人の旗が並んでいます。
龍澤寺には、上杉景勝公生誕の碑があり、門前には、「仙桃院お花畑跡」という碑も置かれています。仙桃院は、上杉謙信の姉で、坂戸城の長尾政景に嫁ぎ、上杉景勝の生母です . . . 本文を読む
先週の山行報告が残っておりますので、順々にということで。
えぶり差岳日帰りは、やはり疲れたので、日曜日は軽い山を考えました。
選んだのは、小出の鳴倉山。冬には、昨年も登っていますが、夏道は、1999年に登ったきりです。向かい合う、大力山の方に足が向いていました。
山の北側の大沢から山道が通じています。以前は、一部薮っぽいところもありましたが、最近では、知名度も上がって、登山標識も整備され . . . 本文を読む
本日、山から戻ってきました。
今回の地震で被害を受けた皆様にお見舞いを申し上げます。
今回は、代休を入れての三連休であったため、東北方面に遠征の可能性も高く、そうなると、今回大きな被害が出た栗駒山を入れただろうと思います。なんとか地震の難から逃れたという感じです。
ガソリン代も上がって遠出の意欲が無くなり、他のブログの報告などの影響もあって、初日は会津磐梯山でバンダイクワガタ、後二日は尾瀬で . . . 本文を読む
さて、週末になりました。月曜が代休で三連休になります。山から戻るのは月曜日。では、良い週末を。
フログネル公園。ノルウェーが生んだ大彫刻家グスタフ・ビーゲランが、半生をかけて、自身の彫刻作品を並べた彫刻庭園を作り上げたものです。
58のブロンズ像で飾られた橋です。
総作品数は、192点と言われています。
人の一生と呼ばれる噴水です。
噴水の周囲には、幼児から老人に至る様々 . . . 本文を読む