
白雲観は、道教の一派である全真教の寺院(道観)です。唐代の739年に創建され、明代に火事にあい、清代に再建されました。中国道教教会の事務所が置かれて、全真教の龍門派の総本山になっています。
入り口の牌楼には、洞天勝境と書かれています。

白雲観の入り口

霊官殿

玉皇殿


四御殿
これ以外にも多くの建物があり、道教の神様たちが祀られています。

いかにも道士という服装をしています。

漢民族の土着的・伝統的な宗教である道教は、台湾や東南アジアの華僑・華人の間ではかなり根強く信仰されていますが、中華人民共和国では文化大革命によって道教は壊滅的な打撃を受けました。民衆の間では未だにその慣習が息づいており、共産党政権下でも徐々に宗教活動が許されるようになってきています。
ラマ教の雍和宮と比べると、道教の白雲観はさびれた感じがし、中国政府の両宗教に対する姿勢がうかがわれます。
入り口の牌楼には、洞天勝境と書かれています。

白雲観の入り口

霊官殿

玉皇殿


四御殿
これ以外にも多くの建物があり、道教の神様たちが祀られています。

いかにも道士という服装をしています。

漢民族の土着的・伝統的な宗教である道教は、台湾や東南アジアの華僑・華人の間ではかなり根強く信仰されていますが、中華人民共和国では文化大革命によって道教は壊滅的な打撃を受けました。民衆の間では未だにその慣習が息づいており、共産党政権下でも徐々に宗教活動が許されるようになってきています。
ラマ教の雍和宮と比べると、道教の白雲観はさびれた感じがし、中国政府の両宗教に対する姿勢がうかがわれます。