ソン・クル湖からの戻りは、山側を眺めながらのドライブになりました。
放牧民のユルタから朝食の準備の煙が上がっていました。
雪山を望む別天地ですが、放牧民のように夏中過ごすとなると大変ですね。
ソン・クル湖を取り巻く山は、4000m級でしょうか。つい、登山ルートを探して目で追ってしまいます。
羊の大群が現れたので、停車して見物になりました。
日本では見られないスケ-ルの . . . 本文を読む
日の出を見るため、まだ暗い中ユルタを出て、丘を目指しました。丘の斜面には草地が広がっているのでどこでも登れるのですが、家畜の糞が落ちているので、踏まないようにヘッドランプで足元を照らす必要がありました。登る途中でヘッドランプの灯りもいらなくなりました。直登は急なため、右手の尾根に回り込んでピークを目指しました。
薄明るくなったところで、露岩帯になったピークに到着しました。登ったのは標高差にして1 . . . 本文を読む
ソン・クル湖に入るためには、標高3450mmのカルマク・アシュー峠を越す必要があります。
車道が通過している峠ですが、標高が高いため、車道脇にも残雪が見られました。
上がってきた谷を振り返ったところ。
冬の間にかなりの雪が積もるようで、ソン・クル湖一帯に入れるのも夏期だけになっています。
峠からは、放牧場になっている草原を緩やかに下っていきます。
ようやくソン・クル湖 . . . 本文を読む
ソン・クル湖に向かって谷奥に進んでいきました。
大きなカーブを交えながら高度を一気に上げていく道になりました。
未舗装の道で大きく揺れるため、写真撮影も大変です。
進んできた谷を眼下に見下ろすようになりました。
稜線も低く見えるようになってきました。
お花畑が広がるようになったので、再び停車しての観察になりました。
フウロが大群落になって咲いていました。
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長いドライブの末、イシク・クル湖の西岸に到着しました。対岸に見えるのは、バルイチクの町のようです。
ドライブの間、現地ガイドのエリさんからキルギスの誘拐婚についての話がありました。
キルギスでは、アラ・カチューと呼ばれる誘拐婚が現在でも行われています。このプロセスは、まず.花婿の家庭で花嫁も決まっていない状態で結婚式の準備を行います。花婿とその仲間が、女性が一人で歩いている時や家にいる時を狙っ . . . 本文を読む
バルスクーン渓谷からイシク・クル湖の南岸道路に戻り、ドライブを続けました。
展望台のようなものがあったので、停車しました。
あらためて、イシク・クル湖を南岸から眺めました。対岸にはクンゲイ・アラトーの山稜が広がっています。
この日も静かな湖面が広がっていました。
ドライブの途中、湖底が透けて見えているところもありました。イシク・クル湖は高い透明度を持っていることが判ります。
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旅の第6日目は、カラコルからイシク・クル湖の南岸を通ってソン・クル湖への移動になりましたが、その途中、バルスクーン峡谷や鷹匠の見学を行っていくことになります。
車窓からは、テルスケイ・アラトーの雪山が、姿を変えながら見え続けました。
途中、羊の群れに出会って、バスが徐行する場面も現れました。
菜の花畑も現れて、春のような眺めです。
イシク・クル湖の南岸に近いことから、標 . . . 本文を読む
スキー場からカラコルの街に戻る途中、道路脇にお花畑が広がっていたので停車しました。
チョン・ケミンでも見たフロミス・プラテンシスでした。
この花も大群落を作っていました。
渓谷を流れる沢。
車を降りて見学していると、羊の群れがやってきました。
見学の対象は羊になってしまいました。
車で移動して、花の美しいところで、再度、停車になりました。
谷を振り . . . 本文を読む
カラコルでの宿のGREEN YARDに荷物を下ろし、二台のマイクロバスに分乗してカラコル渓谷に向かいました。山に向かって移動していくと、国立公園のゲートのようなものが現れました。
沢沿いの未舗装の道を上がっていきました。
スキー場のロッジに到着したところで、バスを降りました。
スキー場のゲレンデ脇で花の観察になりました。「カラコル渓谷でのフラワーハイキング」
とはイメージが異なっ . . . 本文を読む
昼になって、ようやくイシク・クル湖の北岸を走り終え、東岸に移ることができました。
カラコルの街に入る前に、その7km手前にあるブルジェヴァルスキー博物館によりました。
ロシアの探検家のプルジェヴァルスキーの資料を展示する記念館も設けてありましたが、時間がないとのことで、素通りになりました。
入口から通りを進んだ突き当りにブルジェヴァルスキー記念碑が置かれていました。
ニコライ・ . . . 本文を読む
第5日目は、イシク・クル湖の北岸を通過して、カラコルへ移動することになります。
宿泊したROYAL BEACHを出発し、前日に遊覧船に乗ったチョルポン・アタの街に向かい、その山側にある岩絵野外博物館を訪れました。
入口にある看板の裏に、敷地内にある岩絵の地図が表示されていましたが、岩絵は900もあるようで、この地図も覚えきれません。園内を歩いて岩絵を探すことになります。
道路沿いには . . . 本文を読む
第四日目の宿のROYAL BEACHへは、遊覧船の船着場のあるチョルポン・アタから来た道を戻ることになりました。
途中、露店があったので、停車しました。
まず目を引くのは、つるされた魚でした。イシク・クル湖でとったものでしょうが、思ったよりも大きな魚です。
イシク・クル湖に生息する魚は5種類のみで、かつて新たに3種類の魚を放流しましたが、いずれも繁殖しなかったとのこと。おそらく湖水に塩分 . . . 本文を読む
イシク・クル湖北岸のドライブが続きました。
湖畔に海水浴場ならぬ湖水浴場が現れました。
宿泊用のユルタも並んでいました。
ロシアやカザフスタンからの観光客が訪れているようですが、リゾートホテルはまだ少ないようで、民家の部屋貸しが一般的なようです。
道沿いには、浮き輪を売る店もありました。海の無い内陸国なので、泳げる人は少ないでしょうね。
イシク・クル湖で一番賑わっているリゾー . . . 本文を読む
チョンケミンで昼食をとった後、国道に戻って、イシク・クル湖へのドライブを続けました。
山あいをぬって、良く整備された道が続きました。
山腹にキルギスの国旗が描かれていました。
道は、チュイ川に沿って緩やかに下っていきました。手前の線路は、ビシュケクからイシク・クル湖西岸の町バルクチまで通じているようですが、列車はまれにしか運行されていないようです。
ついにイシク・クル湖が見えて . . . 本文を読む