パムッカレとは、トルコ語で「綿の城」という意味で、特有な景観を示す真っ白な石灰棚に由来しています。
石灰棚の中に立ち入るには、靴や靴下を脱いで裸足になる必要があります。靴を入れるビニール袋の他に、足元が不安定なので靴を入れて背負うザックや、足拭きタオルが必要になります。
丘の上から歩き出しましたが、麓まで歩くことができます。ただ、集合時間の関係で、途中で引き返すことになりました。
水路に . . . 本文を読む
コンヤからパムッカレへの途中は高原地帯で、塩湖も見られました。寝ていて見過ごすにはもったいない眺めですが、睡魔に負けないようにするのも大変です。
カッパドキアを早朝に出発したため、パムッカレには夕刻の明るいうちに到着しました。パムッカレでのヒエラポリスと石灰棚の見学は翌朝の予定でしたが、この日のうちに行うことになりました。
ヒエラポリスと石灰棚の入場口には、世界遺産に登録されたトルコを代表 . . . 本文を読む
カッパドキアからコンヤへは220km・3時間。コンヤからパムッカレへは430km・6時間の移動になります。今回のトルコ旅行の中でも、最長のバス移動になります。
iPODで音楽を聞きながら、車窓の眺めを楽しみました。時折り、羊の群れも現れました。
途中、ガソリンスタンド付属のカフェで休憩していると、パンを頭に載せて、自転車をあやつるおじさんが現れました。
パムッカレの向かう途中のコンヤ . . . 本文を読む
旅の5日目、この日はパッドキアからコンヤ経由でパムッカレへと移動することになります。
まずは、ホテルのテラスから日の出を見ることにしました。
街灯りがまだ光る中、東の空が赤く染まりました。
カッパドキアの生みの母といえるエルジエス山(3916m)も、大きな裾野を広げた姿を見せていました。
夜明けと共に、気球も空に上がり始めました。
ギョレメの街外れには、気球を膨らましている火 . . . 本文を読む
カッポドキアでの夕食は、民族舞踊やベリーダンスを見ながらのものになりました。
中央のスペースを取り巻くように、4群の客席が設けられていました。
まずは、男女の民族舞踊から始まりました。
室内は暗く、踊りの動きも早いため、小型のストロボをバウンス発光で使いました。
ここでのショーは、客席が四方にあるため、適当に向きを変えるものの、正面を向く時間が短くなるため、シャッターチャン . . . 本文を読む
トルコの名産品というと、絨毯があげられます。ツアーでは、ツアー会社のバックマージン狙いのため、土産物屋に案内されるのがお決まりになっています。今回のツアーでも絨毯、トルコ石、革製品の店に案内されました。
入り口では、民族衣装の女性が機織りのデモを行っていました。細かい作業のため、若い女性の仕事になっているようです。
人工的な染料は使っておらず、草木染めを行っています。
日本語ペラ . . . 本文を読む
カッパドキアの洞窟住居では、現在でも人が住んでいます。お宅訪問ということで、その一つを訪れました。
場所は、ウチヒサルの中腹で、到着の晩に夜景見物で坂を下し、ライトアップされた岩を写真撮影していました。
その入り口。ぶどう棚や花で飾られていました。
客間です。30名以上が腰を下ろせる広さがありました。
床には絨毯が敷き詰められていました。
テレビも置かれており、現代的な生活は . . . 本文を読む
ギョレメ野外博物館は、ギョレメ谷にある岩窟教会群を総称したものです。
4世紀、ローマ帝国の迫害を受けたキリスト教徒たちはカッパドキアに隠れ住みました。キリスト教はローマ帝国に公認されますが、その後イスラム勢力が広がってきたことにより、キリスト教徒は地下や洞窟に隠れ住むことになります。現在の教会は11世紀頃に造られたものです。
入り口にはクズラル聖堂がそびえています。
奥の岩山に洞窟教 . . . 本文を読む
カッパドキアには、地下にアリの巣のように延びる地下都市が設けられています。その代表的なカイマルクの地下都市を見学しました。
観光客も多く集まるため、駐車場から入り口までは土産物屋が並んでいます。
入場者は多く、前の団体が先に進むのを待つ状態でした。
地下都市自体は紀元前400年頃の記録に出てきますが、その起源については不明な点が残されています。一時はイスラム教徒のアラブ人から逃げてき . . . 本文を読む
カッパドキアでは、ギョレメの谷やバシャバーの他にも、岩峰の見どころを見学しました。
これはラクダ岩。
下が砂地のため、砂漠を進むラクダのようにも見えます。
ラクダ岩周辺には、他にも面白い岩が見られました。頭が円盤になったキノコ岩が見られました。
この付近では、硬い溶岩層が薄かったため、バシャバーのキノコ岩とは誓った姿になったのでしょうね。
これは、ラクダ岩から少し移動 . . . 本文を読む
ギョメレの谷に続いてバジャバーに向かいました。
カッパドキアを代表する見どころのため、大勢の観光客が集まっており、入り口には土産物屋が並んでいました。
ここの岩塔は、キノコ岩と呼ぶのにふさわしい姿をしています。これらの岩はその中に妖精が住んでいるという言い伝えから「妖精の煙突」とも呼ばれます。
このようなキノコ岩は、近くにあるアルジエス火山の噴火によって、火山灰と溶岩が層状に重なった . . . 本文を読む
気球遊覧を終えてからホテルに戻り、急いで朝食をとってから、カッパドキア観光に出発しました。
カッパドキアについては、ここまで5回の項を重ねてきましたが、ツアーでの見学は、これからです。
ホテルから坂を下り、麓のギョレメの町外れにあるギョレメの谷を見学しました。時間がないと、ギョレメ・パノラマと呼ばれる谷の上の見晴からの見学になるようですが、下から歩いて入りました。
今は放棄されていますが . . . 本文を読む
太陽も昇ってきて、眺めも変わってきました。
丘を越えて谷間に入っていきます。
沢山の気球が続いてきています。
岩塔の先端すれすれに飛んでいく気球もあります。
低空飛行も、パイロットの腕の見せ所の様です。
JTBのマークを付けた気球も飛んでいました。その他に阪急旅行社、HISのマークを付けた気球も飛んでいました。
気球の影が地面にで浮かんでいました。
前方に . . . 本文を読む
いよいよ離陸しました。ふんわりと浮くと、高く上がっていきました。
眼下にカッパドキアの奇岩群が広がりました。
風もほとんどないので、ゆっくりと進んでいきます。
着陸態勢に入った飛行機並みの高度です。
街並みが小さく見えます。
太陽も昇ってきました。
岩塔が朝日に照らされています。
朝日に照らされて、大地がバラ色に染まってきました。
気球は . . . 本文を読む
終日カッパドキア観光となる旅行4日目は、気球遊覧からはじまりました。オプショナルツアーになりますが、この気球乗りが行えるということが、今回のツアーを選んだ条件のひとつにでした。
ホテル発は5時で、まだ暗い中での行動開始になりました。毎朝早朝に起きる必要がありますが、日本時間を考えれば、ゆっくりとした置きだしになります。
気球ツアー会社の送迎マイクロバスでギョレメのオフィスに向かいました。
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