![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/8c/3eb025da266596dd98c1703917a21285.jpg)
ワット・マハータートは、1374年のパグワ王(ボーロマラーチャー1世)による建立と伝えられ、アユタヤーの遺跡のうちでも重要なものになっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/44/42535c55a129dc2670e79337304dad49.jpg)
入り口にある注意書きですが、仏塔や仏像の台座に登らないでくださいというものは当然として、「頭の無い仏像の上に、自分の顔を載せて写真を撮るようなことはしないでください。」と書かれているのが特に目をひきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/f1/52c59d2e12be1478bbec81258dcbe861.jpg)
多くの仏塔が並んでおり、高さ44mのものもあったようですが、多くはビルマ軍の侵攻の際に破壊されています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/e0/49e1646833bce0cbf7490e33ad92f598.jpg)
建造物はレンガ造りで、表面に漆喰が塗られて、さらに表面は金箔が張られていたのでしょう。塔に刻まれた小さなくぼみには仏像が置かれていたのでしょうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/fa/fa1a605551db666dbdbe9290df9fcd74.jpg)
黄色い衣をまとった僧侶。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/62/c2fa94040bf75cf828384b2bbb761577.jpg)
遺跡の中に、仏像が安置されていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/dc/488626183646a506766edbbc22afcac1.jpg)
タイの仏教は、中国や日本における大乗仏教と違って、上座部仏教(小乗仏教)によるものです。大乗仏教では、釈迦のの精神(菩提心)にならって善根を積んで行けば、未来の世において成仏できると考えるのに対し、上座部仏教では、釈迦の教えを忠実に実行し、修行することにより、涅槃に到ると考えます。
難しい宗教上の思想は別にして、大乗仏教では、釈尊の他に薬師如来や阿弥陀如来、大日如来などの仏(如来)、また修行者としての観音菩薩や地蔵菩薩などの菩薩、またその他にも不動明王など多くの仏が作られていったのに対し、上座部仏教では釈尊の像のみが信仰されます。
面長な顔は、日本で見られる仏像とは違っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/74/371f58c31bb7c8e24b8c232a6529b64f.jpg)
遺跡の一郭に菩提樹があり、その根元近くの木の根の間に仏頭が埋もれています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/38/93ee8b9d36699961a68cb8c6c1c88694.jpg)
ビルマ軍の侵攻の際に仏像は頭を切り落とされ、ビルマに持ち去られたといいます。その切り離された仏頭が、時の経過とともに、木の中に取り込まれていこうとしています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/2f/0eb19c709d008cebf56a65bae2c926df.jpg)
アユタヤー遺跡の写真でも必ず登場する仏頭で、実際に目にしてもひときわ印象的です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/97/63c0f51f17344d7c387cd2cd33725af2.jpg)
遺跡の中をひと回りしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/c8/efa3acf73680a477a07b5f12832bbbec.jpg)
小さな塔も並んでいますが、修復して再建したものです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/e5/a4e01bc4bdc9b7edbd6f0defa404ad39.jpg)
仏像は、すべた頭がなくなっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/32/36c052d4608715d84e484a2eea78771d.jpg)
崩れていますが、元は大きな塔であったようです。1956年に仏塔の地下から仏像や宝飾品が発見されて、国立博物館に収められているようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/7d/7af138a13ee4cfa201bea54ea4be0368.jpg)
往時の繁栄ぶりをしのびながら遺跡を巡っていきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/fd/63469c872a2d6091b2c1a7dbeec893c7.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/66/da5ef38b9651dc822dc8eb5ddb50a5b9.jpg)
頭の無い仏像の列
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/76/ba7ee532a8a48c7bf51d93c3377e69f3.jpg)
頭のあるもう一つの仏像。頭は再建されたもののようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/5a/dc24da18ca086e20e7bb3395da812482.jpg)
日本の仏像とは、印象がかなり異なりますね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/8f/45884c4a4aa0e144d5cec066fc1a1781.jpg)
時間の関係で、遺跡を足早にひと回りしましたが、暑さが厳しく、汗がしたたり落ちるようになってきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/44/42535c55a129dc2670e79337304dad49.jpg)
入り口にある注意書きですが、仏塔や仏像の台座に登らないでくださいというものは当然として、「頭の無い仏像の上に、自分の顔を載せて写真を撮るようなことはしないでください。」と書かれているのが特に目をひきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/f1/52c59d2e12be1478bbec81258dcbe861.jpg)
多くの仏塔が並んでおり、高さ44mのものもあったようですが、多くはビルマ軍の侵攻の際に破壊されています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/e0/49e1646833bce0cbf7490e33ad92f598.jpg)
建造物はレンガ造りで、表面に漆喰が塗られて、さらに表面は金箔が張られていたのでしょう。塔に刻まれた小さなくぼみには仏像が置かれていたのでしょうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/fa/fa1a605551db666dbdbe9290df9fcd74.jpg)
黄色い衣をまとった僧侶。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/62/c2fa94040bf75cf828384b2bbb761577.jpg)
遺跡の中に、仏像が安置されていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/dc/488626183646a506766edbbc22afcac1.jpg)
タイの仏教は、中国や日本における大乗仏教と違って、上座部仏教(小乗仏教)によるものです。大乗仏教では、釈迦のの精神(菩提心)にならって善根を積んで行けば、未来の世において成仏できると考えるのに対し、上座部仏教では、釈迦の教えを忠実に実行し、修行することにより、涅槃に到ると考えます。
難しい宗教上の思想は別にして、大乗仏教では、釈尊の他に薬師如来や阿弥陀如来、大日如来などの仏(如来)、また修行者としての観音菩薩や地蔵菩薩などの菩薩、またその他にも不動明王など多くの仏が作られていったのに対し、上座部仏教では釈尊の像のみが信仰されます。
面長な顔は、日本で見られる仏像とは違っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/74/371f58c31bb7c8e24b8c232a6529b64f.jpg)
遺跡の一郭に菩提樹があり、その根元近くの木の根の間に仏頭が埋もれています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/38/93ee8b9d36699961a68cb8c6c1c88694.jpg)
ビルマ軍の侵攻の際に仏像は頭を切り落とされ、ビルマに持ち去られたといいます。その切り離された仏頭が、時の経過とともに、木の中に取り込まれていこうとしています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/2f/0eb19c709d008cebf56a65bae2c926df.jpg)
アユタヤー遺跡の写真でも必ず登場する仏頭で、実際に目にしてもひときわ印象的です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/97/63c0f51f17344d7c387cd2cd33725af2.jpg)
遺跡の中をひと回りしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/c8/efa3acf73680a477a07b5f12832bbbec.jpg)
小さな塔も並んでいますが、修復して再建したものです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/e5/a4e01bc4bdc9b7edbd6f0defa404ad39.jpg)
仏像は、すべた頭がなくなっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/32/36c052d4608715d84e484a2eea78771d.jpg)
崩れていますが、元は大きな塔であったようです。1956年に仏塔の地下から仏像や宝飾品が発見されて、国立博物館に収められているようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/7d/7af138a13ee4cfa201bea54ea4be0368.jpg)
往時の繁栄ぶりをしのびながら遺跡を巡っていきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/fd/63469c872a2d6091b2c1a7dbeec893c7.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/66/da5ef38b9651dc822dc8eb5ddb50a5b9.jpg)
頭の無い仏像の列
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/76/ba7ee532a8a48c7bf51d93c3377e69f3.jpg)
頭のあるもう一つの仏像。頭は再建されたもののようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/5a/dc24da18ca086e20e7bb3395da812482.jpg)
日本の仏像とは、印象がかなり異なりますね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/8f/45884c4a4aa0e144d5cec066fc1a1781.jpg)
時間の関係で、遺跡を足早にひと回りしましたが、暑さが厳しく、汗がしたたり落ちるようになってきました。