【今日の 試み】
毎度おなじみのベーコン作りだが、今日は特別の試みとして、熱源に七輪+炭を使ってみた。
これはワシの連れ合いの、古くからの友人の、旦那が、七輪で燻製をしているという話を仕込んできたので
そんでは何とか、ワシもやってみようとするなり。(おっ、土佐日記)
いつもの自家製燻煙マシンの下に七輪を置いた。
左に寝ているものは七輪の炭熾し(すみおこし)に使う乾電池駆動の送風機。これが非常に役に立つ。
これでは七輪が分かりにくいと思うのでエビデンスが無い写真だ。(エビデンス 分かるかなー)
下から再度撮影した。
なっ!
七輪に火を熾した
海老だカニだ魚だと「ウーやっぱり炭で焼いたものは美味いなあ」と、頻繁(ひんぱん)に使っているので七輪の内部が汚くなっている。
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七輪でない今までの方法はこうである。
中華コンロ、これが丈夫なのだ。国産はとっくのとんまに舞台から降りた。
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で燻煙は旨く行ったかと言うと・・ダメ。全然
電気式だと温度調節が自由自在だが
七輪炭式では温度調節が全くできない。
なんたって温度が低いと、上げるためには炭を入れる。
炭を入れても火が回るまでは温度は低いまま、かといって気を抜くとあっという間に炭がカンカンに熾きて、燻煙マシンの内部温度が100度を超えてしまう。
100度を超えると内部温度を計測するための棒温度計(懐かしいだろ?)が壊れてしまう。以前溶けたことがある。ガラスだから。
今日は最悪な状況に一度なった、炭が燃えたのだ、炎がボウボウ出て火事状態。こうなると肉が焦げてしまっておいしいベーコンでなくなる。
今日はだから燻製マシンに付きっきりであった。
次回は電気式にしましょう。
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2方式を図で表すと
われながら上手な絵だと思っている。これを文字通り「自画自賛」という。
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実を言うと、午前中で終了したベーコン作りだが
ベーコンを切って内部の火の入りを確かめたところ、その一部で規定温度に達していないことが判明した。(つまり”生”の部分があったってこと)
このため一度片づけて面倒な清掃までしたのだが、今現在再度の燻煙作業をしているのだ。
たしか内部温度計で65度に達していたがどうしちゃったのかいな?
一度作ると密封して何か月も保存するので温度確認は最重要事項なのだ。
めんどくさいったら無いぞ。