ほなさんの汗かき日記

かくれ肥満の解消に50歳を超えてはじめた健康徒歩ゴルフ。登場する個人名、会社名、内容はフィクションである。

息子とラウンド(10)

2010年04月25日 | 日記
息子殿のことで横道それました。その息子殿
に、
「午後は、空振りは数えんでもええぞ。もう
 ちょっと打数を減らせんか」
と言うと、
「朝は前回並に90台になると思とったけど、
 80台になって良かった」
と、明らかな喜びの声にに、
「ほなら、まぁ70台なるよう努力せえよ」
というのがいっぱいでした。

息子殿は、ルールには○○(食事時ならすん
ません)がつくほど真面目です。私には、二
桁の打数を覚えていること自体ができません
のに。ほなは一昨年、1ホールで17打数えた
時は、ティーグランド以降の記憶が飛んでい
ました。

二桁を数えられる息子殿の頭は、どんな構造
になっているのでしょうか。製造メーカーの
いったんを担った私にも理解不能です。

こんなことを思いながら、午後をスタートし
ました。後続の組は、パブリックの顔見知り
の方々、日々ゴルフ三昧のおじさん連中でし
たから、息子殿のために遅れがでるかもしれ
ないと、先にお願いしておきました。

二時間の休憩でスタートしたのに、大入り満
員の混雑振り、少々息子殿が打数を叩いても、
まだ先の組においていかれることはありませ
ん。ショートホールでは、常時3組がカート
を連ね待っている状態となりました。

やっと来た順番でショートホールのティーグ
ランドに立つと、後ろから数人がこちらを見
ています。180Yのショートホールでも、どこ
にボールが飛びグリーンに乗ったどうかが判
ります。

「この人、少し上手いと思っていたけど」と
か、腕前のすべてがギャラリーにわかります。
下手なのがバレやしないかと緊張が走りまし
た。その中で、打った私の球は、きれいに飛
びました。ナイスショット!です。

うまく打てたので、思わず後方を見渡します
と、なぜか誰も見ていません。みな、待ち時
間が長すぎてそれぞれの話に夢中で、ほなに
誰ひとり注目していません。ガクッときまし
た。



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