ほなさんの汗かき日記

かくれ肥満の解消に50歳を超えてはじめた健康徒歩ゴルフ。登場する個人名、会社名、内容はフィクションである。

勝てた理由(わけ)

2009年08月26日 | 日記
大雨見舞いを頂戴した方、ブログを読んでくだ
さっている方、ご心配かけました。
これくらいの雨漏り話を書いていては、被災地
の方々に申し訳ないことです。

さて、障害者ゴルファーK村さんとの話。
K村さんを障害者ゴルファーと書きながら、そ
う紹介するには無理があるような気がします。
片手打ちだから、距離が出ないだけで、あとは
まったく健常者と変わりがありません。その筋
肉はキュッとしております。リハビリ中心の生
活をおくっているためでしょう、われらの怠惰
な生活のなれの果て、昨日のビールが残ってい
るメタボ腹とは異なります。

何度か一緒にラウンドしてもらい、過去まった
く歯が立たなかったほなさんが、ここ3度、K村
さんに1打差で勝ってしまいました。誉めてくだ
さる本人に言えませんが、
「ほなさん、とても嬉しい!」です。

K村さんの「寄せ」や「パット」の技術は、目
をみはるものがあり、とても真似られません。
なぜ勝てたのだろうと、ほなさんは考えました。

○坂師匠が、
「K村さんはうまいだろう。だからそのスイン
グを見ておけ。」
とほなさんにアドバイスしてくれました。
ところがK村さんとは真剣勝負、プレー中とて
も相手のことを観察する余裕がありません。そ
のほとんどをボールばかり見てます。体の動き
を見てないのですから、勝てた理由がよくわか
らなかったのです。

このパブリックは平坦なホールはあまりありませ
ん。全部で12ホールあり、中でもショートが多い
ので、その多くは登ったり下ったりして楽しませ
るつくりになっています。距離の無い分、ティー
ショットを間違うと、ミスをカバーするなど私の
腕では困難です。そうなんです、ゴルフの多くの
要素は技術系なのですね。(最近そう思うように
なりました。)

よくよく想いだしてみると、
急な登りの4番ホール、これまた登りの6番ホール
が、K村さんはやりにくそうでした。実際に、こ
の二つとも難しいホールですが、K村さんは登り
ホールが苦手のようでした。その原因が、飛距離
にあるのではないかと、ハタと気付いたのでした。

唯一、お互いの差がついたのは、ティーショット
の距離です。K村さんは、150mを超えるとドラ
イバーを使わざるを得ないのです。非力なほなさ
んとでも、2番手から3番手クラブの大きさが違い
ました。K村さんは片手が動きません。片手打ち
なんですから、飛距離が出ないのは当たり前です。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿