ほなさんの汗かき日記

かくれ肥満の解消に50歳を超えてはじめた健康徒歩ゴルフ。登場する個人名、会社名、内容はフィクションである。

初遠征(3)

2007年02月21日 | 日記
岐阜羽島から約1時間、ナビを頼りの道中だ。ナビも更新して
ないから購入時の古いバージョンのまま。去年、夜の大阪で
のこと。
和歌山方面の高速入り口を探して、高速道路の橋げたの下を
30分ぐらいウロウロした。ナビの指示を守ると行く道、行く
道がすべて一方通行の出口ばかりなのだ。
「ナビのバカヤロー、どこへいっきょんだ。」
あまりにおかしいので、この地域の一方通行がすべて逆転した
ことに気付いた。

高速はそこに見えている、だが乗れない。そこからは諦め、
知った高速入り口まで走り、やっと乗れた。ほなさんのナビ
は旧バージョンだから、信じることはできない。機械のいう
ことなんて、信じられるものか。
アナウンスに「さんびゃくメートルさきを ひだり、、」
「まもなくひだり、、」
といわれ曲がった先は、無情な進入禁止の看板。
何度目かに、ほなさんの怒りは爆発。
アナウンスの声に向かって叫んだ。
「ヤカマシイ、進入禁止の看板が見えないのか!」

大阪から同行してきた二人に、NARASETUさんお勧めの犬山
まで一緒に行って、そこから名古屋へ出ませんかと誘った。
ほなさんの友人は、「今日中に帰れたらいいよ」「旅行気
分でいいじゃん」とのってきた。
犬山への道は意外と混んでいた。運転するほなさんの隣に
パラにはまった男性、後部座席に伊豆の女性がのっている。
春の気候にどちらもうたた寝をしている。気持ち良さそう
だ。ラジオが、今日の気候は4月上旬だといった。

やがて目を覚ましたパラの男は、後部座席にむかって
「○○さん、大きなイビキかいてたぞ」
といった。運転手のほなさんには、音なんて聞こえなかっ
たから、オヤ?と思っていると、女の方も心えたもので
「イビキなんかしてません。あれはネ・イ・キ・というの
よ。」と子供に教える口調でたしなめた。
お互い会話のジャブを楽しんでいる。時間がゆったりと
車中を流れていた。

はるか右手前方に、山の上の城が夕日に輝いてみえてきた。
しばらくすると、日本ライン木曽川にかかる橋を渡る。橋の
向こう側はもう緑の小山、城山が、木曽川の流れに沿って
続いている。

一同歓声
「わぁー、犬山城だ」

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