ほなさんの汗かき日記

かくれ肥満の解消に50歳を超えてはじめた健康徒歩ゴルフ。登場する個人名、会社名、内容はフィクションである。

化粧品オンチ(1)

2011年06月20日 | 日記
15年ほど前まで、整髪料や顔につける化粧品
は必要なかったので、まったく知らないでき
た。
若い頃は「男は○○!」なんて宣伝文句につ
られ、「男は、、」という自分の性が書いて
あると判りやすいので買ったことはあっても、
1瓶使用するのに3年もかかり、使いきる前
に油が分離して、気持ち悪くなって半分ほど
入った容器をそのままゴミに出すことが、毎
度の作業でした。

旅行に行くにも、髭剃り以外は何も持たずに
行けた。
洗顔はせっけんをタオルにつけ、それで顔か
ら体を全体を均一にゴシゴシやり放題、ひり
ひりする顔は、常にカサカサとしており、そ
れが当たり前となり、顔の表面を油の膜で覆
うなんてのは、オンナだけがすることだとお
もってきた。

それが40歳の半ばになると、とうとう、顔
の表面の角質の部分が全部剥離してしまい、
ごつごつの土台が顕になってしまった。ごつ
ごつした土台は、かつて観た「V(ヴイクト
リー)」という長編ビデオに出てくる宇宙人
の皮膚そのもの。爬虫類も人類の祖先のひと
つだと確認してしまった。

そうなるのも仕方ない、一時はナイロンタオ
ルでゴシゴシと顔面までやっていた、ほなさ
んが馬鹿なのだ。
皮膚科にしばらく通い修復し、それから初め
てクリームというものを塗った。
それが「ニベ○」だ。
観た女房は、
「それは手に塗るものじゃないの。」
と言うが、ほなさんは手に塗れるなら顔にも
安心して塗ることができる、と判断した。

なにしろチューブ入り「ニベ○」を買ってき
て、最初に塗ったものは、野球のグローブだ
った。本革といえば野球グローブ、子供の頃
一番大事だった皮なのだ。それに塗り伸ばし
て、これなら顔に付けられると、ほなさんは
判断したようなしだいだった。
コメント (1)
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