ほなさんの汗かき日記

かくれ肥満の解消に50歳を超えてはじめた健康徒歩ゴルフ。登場する個人名、会社名、内容はフィクションである。

シニア記念杯レポ?(16)

2011年06月03日 | 日記
さらに5番ホール(パー3)をパーで抜け、
次の難関、6番ホールへゆく頃は、
「今日の優勝は、ほなさんだ」
と皆は言うようになりました。

実際、これほど調子が良いのはめったと
ないことに鼻高々で、ティーグランドに立
った時は後ろに反りかえり、背中をウッド
クラブで支えなければ、ほなさんは倒れて
いたぐらいです。

前かがみでクラブを振るのに、うしろに反
って、
「余は満足じゃぁ、
 余は、どこに打ってもパーが取れるぞ。
 天才であるぞ。」
てな風ですから、さすがの時の神も見放し
出したようです。

6番は寄せがグリーンオーバー、やっと乗
ったほなさんは3オン。
カップはこんなの見たこと無い!と思うぐ
らい難しいところに切ってあるものですか
ら、上りのストレートラインに球を置くこ
と自体が、ほなさんには不可能でした。
ここは朝練ではすーっと流したホールでし
た。

ほなさんは3パットのダブルボギーを叩き
ました。最後の15cmの距離が入った時は、
両肩ガチガチになっておりました。
6番ホール、6打(パー3)
1週間のパター練習が25球では、明らか
な付け焼刃、流れが変わってゆくのが自分
でもわかりました。

次は7番ホール パー4です。
普通の人にとってこの7番は、パーがとり
易いホールだそうですが、ほなさんは、い
つも2打目の調子に左右され、良くてパー
、平均ボギーのホールです。

というのも、ティショットのドライバーが
飛ぶと二打目のサンドウェッジをダフるか
トップし、飛びが悪いと二打目のAのハー
フショットをしくじります。

中途半端な距離の寄せが下手で、砲台グリ
ーンの手前で大きな口を広げているバンカ
ーの餌食になってきました。苦手意識のあ
るホールでした。

パターの調子が狂うと、ティーショットの
リズムも狂う、とはHさんからのちに伺い
ましたが、このときは、もうすでにオカシ
かったのでしょう、7番ホールで滅多とし
たことのないOBを出してしまいました。

それも左手前の左側の土手に打ち込みまし
た。皆が各自のティーショットを打ち終わ
り、カートを引いてゆく姿を見つつ、独り
土手に登り、ボールを捜します。悲しい作
業ですね。
白杭の内側にあることを祈りつつ。
コメント
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