魚介を美味しく食べるレシピ

魚介を使ったレシピを紹介していきます。
旬の魚や季節にあった料理など、ご家庭で楽しんでチャレンジしてみませんか?

秋サケのカレームニエル

2018年10月04日 | ~さけ~レシピ


産卵シーズンである9~11月にとれる秋サケは、脂が少なく味が淡泊で、高タンパク低カロリーな食材です。疲れを感じにくくするビタミンB1も豊富です。カレー粉と合わせて摂ることで食欲を促進し、夏が終わり涼しくなり疲れが出てきやすいこの時期にぴったりの一品です。袋を使ったりトマトやズッキーニを一緒に焼くことで、手軽で時間短縮もできます。

★材料(4人分)
・生秋鮭・・・2切(140g)
・塩・・・小さじ1/4(1.5g)
・バター・・・小さじ2(8g)
・サラダ油・・・小さじ2(8g)

<衣>・・・A
・小麦粉・・・小さじ2(6g)
・カレー粉・・・小さじ1(2g)
・パセリ粉・・・小さじ1/4(0.5g)

・レモン・・・1/2個(50g)
・トマト・・・小1個(30g)
・ズッキーニ・・・4cm(50g)

★作り方


①レモン…輪切りにして種を取る
 トマト…輪切り
 ズッキーニ…輪切り

②秋サケを半分に切り、その切身に塩を振り、15分間おく。表面に水分が出てきたら、ペーパータオルでふく。

③Aをビニール袋に入れてよく混ぜる。

④焼く直前に②の秋サケを1切ずつ③の袋に入れて、Aをまぶし、余分な粉を落とす。

⑤フライパンにバターを入れて火にかけ、サラダ油を加えて熱し、秋サケの上身になる面から焼く。

⑥強火でフライパンを絶えず揺すりながら約1分間焼く。焦げ色がついたら火を弱めて中まで熱を通す。

⑦裏面も同様に焼く。フライパンの空いているところで、トマトとズッキーニもさっと焼く。

⑧皿にムニエルを乗せ、レモンの輪切りとズッキーニ・トマトをのせて完成!

【レシピ考案】
東北女子大学(2019年9月22日開催)
<1人当たり>エネルギー:261kcal たんぱく質:11.3g 食塩:0.7g


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イカとバナメイエビの和風スープパスタ

2018年10月02日 | ~いか~レシピ

魚介のうまみがたっぷり入ったスープパスタです。
少しずつ涼しくなってきた今日この頃、ほっこり温かくなる一品はいかがでしょうか?

★材料(4人分)
・パスタ(1.4mm)・・・300g
・塩・・・60g
・するめいか・・・小2杯(250g)
・バナメイエビ・・・小8尾(120g)
・しめじ・・・1/2房(50g)
・フルーツトマト・・・2個(60g)
・オリーブオイル・・・大さじ1(12g)
・にんにく・・・1かけ(10g)
・唐辛子・・・1~1/2本(お好みで)
・白ワイン・・・大さじ2(30g)
・しょうゆ・・・大さじ1(18g)

<コンソメスープ>
・固形コンソメ・・・1個
・水・・・4カップ(800ml)
・粗挽きこしょう・・・1振り(お好みで)

★作り方

①バナメイエビは背わたを取って殻をむき、2等分する。


②するめいかはわたを抜き、皮をむいて1cmの輪切りにし、足は吸盤をこそげ取り、2~3つに切り分ける。


③にんにく…みじん切り
 小松菜…3cm長さに切る
 しめじ…石づきを切り落とし、ほぐしておく
 フルーツトマト…くし形に切る
 固形コンソメ…鍋でお湯を沸かし、キューブを溶かしてコンソメスープを作っておく

④水に塩を加えて火にかけ湯を沸かし、パスタをゆでる。袋の表示時間1分前に小松菜を入れ、一緒にゆでてざるに取る。

⑤フライパンにオリーブオイル、にんにく、唐辛子を入れて火にかけ香りが出てきたらイカとエビを炒め、白ワインを加える。

⑥⑤にしめじとトマトも加えてさっと炒める。

⑦⑤に温めたコンソメスープと茹であがったパスタ・小松菜を入れ、しょうゆで味を調える。

⑧盛りつけて、好みであらびきコショウを振りかけて完成!

【レシピ考案】東北女子大学(2019年9月22日開催)
<1人当たり>エネルギー:419kcal たんぱく質:28.1g 食塩:2.3g
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第79回 おさかな食育クッキングレポート

2018年09月29日 | 料理教室

9/22(土)に東北女子大学にて「第79回おさかな食育クッキング」を開催しました。
9月の食材は「秋さけ」「するめいか」「バナメイエビ」の3品です。

それでは、当日の様子を写真でご紹介します。

まずは東北女子大学の今村先生より挨拶がありました。


今回も東北女子大学の学生さん達にレシピを考案していただきました。


弊社相談役からは本日の食材「するめいか」のさばき方を指導しました。

本日のするめいかは1尾あたり250gの大きめサイズ。




今回は長期保存がきく食材(ツナ缶、切り干し大根、塩昆布、コーン等)を使った非常食を作りました。
ビニール袋に材料を入れ、もみ込むだけで一品完成します。
被災時はどうしても野菜の摂取が難しくなります。普段の食事にも上手に取り入れて、いざというときに慌てないようにしたいものです。








完成した料理がこちら。どれも美味しそう!

次回のお料理教室(11/10)は「東北女子短期大学」さんにて開催です。
旬のおさかな料理を作ることを通して、親子で食育に取り組んでみたい方、家族の食育を充実させたい方、ぜひお気軽にご参加ください!!

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アガーで作る!オレ・グレゼリー

2018年07月26日 | ~寒天(かんてん)~レシピ

アガーとは、カラギーナンという海藻などからできています。
ゼラチンや寒天と比べて最も透明度の高いアガーは、美しい光沢とゼタチンと寒天の間くらいのプルッとした独特な食感が特徴です。透明感のある、ふるふるのとろけるゼリーにはアガーがおすすめ、30~40℃で固まり、常温でも型崩れしないので、持ち運びもできます。海藻の恵みに感謝して、フルーツゼリーを作ってみましょう!

★材料(4人分)
・アガー・・・10g
・砂糖・・・大さじ5(45g)
・オレンジ・・・1個
・グレープフルーツジュース・・・300ml


★作り方

①アガーと砂糖を乾いたボウルに入れ、よく混ぜ合わせる。

②オレンジの皮をむき、薄皮を切って、食べやすい大きさにカットする。

③オレンジをカップに入れておく。

④鍋に水を入れ、①をダマにならないようにかき混ぜながら、少しずつ入れ、火にかける。

⑤沸騰したら、さらに1分程かき混ぜて煮溶かす。

⑥火を止めて、常温に戻しておいた果汁(ジュース)を加えて混ぜる。

⑦あら熱がとれたら、②のカップに流し入れ、すぐにとろみがついてくるので、オレンジをそっと持ち上げて浮かす。

⑧冷蔵庫で冷やして完成!!

【レシピ考案】
東北女子大学(2018年7月21日開催)
<1人当たり>カロリー:105kcal エネルギー:105kcal たんぱく質:1.1g 食塩:0.0g
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アジとなすの重ね焼き

2018年07月26日 | ~あじ~レシピ

アジは良質なたんぱく質が豊富でDHAやEPAが多く認知症予防に効果があると言われています。
癖がない魚でどんな料理にも向きます。旬のなすは油との相性が抜群です。夏の暑い日にさっぱりと食べられるようにパプリカやしそを合わせ、最後に果汁をかけることでさわやかな酸味と香りで食欲を増進されること間違いなしです。

★材料(4人分)
・アジ・・・2尾(270g)
・酒・・・大さじ1(15g)
・なす・・・中1本(150g)
・大葉・・・8枚(6g)
・赤パプリカ・・・1/2個(80g)
・片栗粉・・・大さじ2(18g)
・サラダ油・・・大さじ2(30g)
・酒・・・大さじ2(30g)
・果汁(かぼすやレモン汁)・・・小さじ2(10g)

★作り方

①アジ・・・三枚おろしにする。

②アジを4切れになるよう十字に切る。(このとき、3枚おろしの身の中央に連なる"血合い骨"という小骨を取り除くように切るとよい)

酒をふってしばらくおき、水分をキッチンペーパーで除く。


なす…8枚になるように5mm厚さくらいの斜め切りにして縦半分に切り、16枚にする。
大葉…よく洗って茎を取り、縦半分に切る。
赤パプリカ…16等分になるように5mm幅ほどの縦に切る。

④なすの上に表面を上にしてアジを乗せ、さらにパプリカを添えて、大葉で巻く。

⑤全体に片栗粉をまぶす。

⑥フライパンにサラダ油を入れ、なす面を下にして、中火で焼く。

⑦裏返して、弱火にし、酒を入れてふたをして蒸し焼きにする。水分がなくなったら、火を止め果汁をかける。

⑧きれいに盛り付けて完成!

【レシピ考案】
東北女子大学(2018年7月21日開催)
<1人当たり>エネルギー:185kcal たんぱく質:14.1g 食塩:0.2g

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