kan-haru blog 2013 渋ホテルパンフレットから
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旅ものがたり 善光寺・小布施・渋温泉の後編は、小布施から渋温泉、リンゴ狩りと善光寺参りの観光です。
渋温泉へ
渋温泉へは、15時19分発の元JR東日本253系成田エクスプレスの下り線には特急列車のスノーモンキーで、リンゴ畑の風景を眺めながら信州中野駅に途中停車して、終点湯田中駅には15時41分に到着です。
長野電鉄で小布施から湯田中へ向かう(左:小布施駅入線の下り特急列車スノーモンキー、中・右:長野電鉄列車の車窓風景20121030)
湯田中の町を見学したいと思いましたが、駅に宿泊先の渋ホテルの送迎バスの案内人がおりましたので、小布施見学の疲れもありホテルにバスで直行しました。
渋温泉
・渋ホテル
渋温泉の渋ホテル(長野県下高井郡山ノ内町大字平穏2173)は、湯田中駅から夜間瀬川に出て川沿いに上流へと進み、途中星川橋から支流の横湯川に沿って進むと渋湯橋のたもとがホテルの玄関です。
渋温泉渋ホテル
渋ホテルは、客室は和室が18室で、洋室が2室の5階鉄筋建ての温泉です。ホテルのエントランスを入ると左側には、ロビー・ラウンジまほろばがあり、そこには昭和30年代頃に実際に使われていた、机や椅子、そろばん、木琴、大きな定規などがあり、動揺や唱歌に耳を傾けると、小学校時代にタイムスリップの世界があり、遠い昔の懐かしい想い出がわくノスタルジアな雰囲気のホテルです。
ノスタルジアな渋ホテルのロビー・ラウンジまほろば(左上:遠い昔を想いおこす雰囲気の渋ホテルのロビー、中上:昭和時代の小学校教室、右上:昭和時代の図書、左下:昭和時代のオルガンと冷蔵庫、中下:昭和時代のラジオ、蓄音機、タイプライタ、右下:昭和の各種遊びの人形20121030)
通された部屋で、横湯川の対岸や渋湯橋の風景を眺めながらお茶で休息してから、待望の温泉に浸かりました。
渋ホテルからの展望(左・中:客室から横湯川対岸の展望20121030、右:渋ホテル脇の渋湯橋)
ホテルの温泉浴場の広さはこじんまりとし、男と女湯の内風呂と露天風呂に、貸切家族風呂があります。泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉で、源泉温度は 97℃、60℃、36℃の3種類の混合泉で43℃~44℃に調節した源泉を、ブレンドした肌ざわりの柔らかな天然温泉を「かけ流し」で湯船にそそがれており、体の芯から温まり肌がツルツルになります。
渋ホテルの内湯(左・中・右写真拡大20121030)
渋温泉は歴史があり開湯1300年を経て、街道は江戸と信州善光寺を結ぶ草津道の要路で、湯宿として愛され重視されてきました。渋温泉には、9湯の外湯があり、宿泊者が全て巡って各湯の印を押し、最後に高薬師で印綬すると満願成就となり、厄除けや不老長寿などのご利益があると人気の厄除け巡浴めぐりがあり。また、横湯川の上流には、渋の地獄谷大噴泉が噴出し、その先には、約300匹のお猿が入浴する姿を見られる世界で唯一の公苑があります。
渋温泉巡欲祈願押印手ぬぐい
夕食は、入浴後19時に食事処に行き渋温泉での晩餐です。食前酒は、調理長が1年前から仕込んだ果実酒とのことで、料理は北信濃の地元の素材で季節を感じるように手がけた懐石料理で、お品書に描かれた鮎、岩魚、松茸の土瓶蒸しなど山地のお料理を堪能しました。
句の恵みと地元の食材が盛られた夕餉のお料理(左上・中上・右上・左下・中下・右下:20121030)
朝食も、年配者には食べきれない量であり、玄関先の中庭で記念写真をとり、渋温泉周辺の観光は見送りとし、タクシーを呼んでリンゴ狩りから善光寺詣りに10時に出発です。
想い出の渋ホテルを後に(左:渋ホテルの朝餉の料理、中:渋ホテルの中庭、右:渋ホテルを後に20121031)
・リンゴ狩り
長野のリンゴ狩りの季節は、8月上旬から11月下旬ですので、新鮮なリンゴ狩りを北信濃の国道403号中野栗和田ランプ信号角の小林果樹園に行き、リンゴ狩りをしてきました。
中野栗和田ランプ角小林果樹園地図
小林果樹園には、渋温泉から夜間瀬川を対岸に渡り、国道292号を北上して国道403号の交流点の中野栗和田ランプ信号角に有ります。果樹園は道路脇に直売所が設けられており、その脇に果樹園があり、赤いサンふじと黄緑の王林を狩りお土産に買ってきました。
小林果樹園でのリンゴ狩り(左上・中上・右上・左下・中下・右下:20121031)
リンゴ狩りを終えて、待たせたタクシーに乗り、国道292号と県道を通り長野電鉄の信州中野駅まで行き、そこから長野電鉄10時59分発で長野駅には11時47分に到着しました。
長野電鉄信州中野駅を後に(左・中:長野電鉄信州中野駅、右:さようなら北信濃20121031)
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渋温泉へ
渋温泉へは、15時19分発の元JR東日本253系成田エクスプレスの下り線には特急列車のスノーモンキーで、リンゴ畑の風景を眺めながら信州中野駅に途中停車して、終点湯田中駅には15時41分に到着です。
長野電鉄で小布施から湯田中へ向かう(左:小布施駅入線の下り特急列車スノーモンキー、中・右:長野電鉄列車の車窓風景20121030)
湯田中の町を見学したいと思いましたが、駅に宿泊先の渋ホテルの送迎バスの案内人がおりましたので、小布施見学の疲れもありホテルにバスで直行しました。
渋温泉
・渋ホテル
渋温泉の渋ホテル(長野県下高井郡山ノ内町大字平穏2173)は、湯田中駅から夜間瀬川に出て川沿いに上流へと進み、途中星川橋から支流の横湯川に沿って進むと渋湯橋のたもとがホテルの玄関です。
渋温泉渋ホテル
渋ホテルは、客室は和室が18室で、洋室が2室の5階鉄筋建ての温泉です。ホテルのエントランスを入ると左側には、ロビー・ラウンジまほろばがあり、そこには昭和30年代頃に実際に使われていた、机や椅子、そろばん、木琴、大きな定規などがあり、動揺や唱歌に耳を傾けると、小学校時代にタイムスリップの世界があり、遠い昔の懐かしい想い出がわくノスタルジアな雰囲気のホテルです。
ノスタルジアな渋ホテルのロビー・ラウンジまほろば(左上:遠い昔を想いおこす雰囲気の渋ホテルのロビー、中上:昭和時代の小学校教室、右上:昭和時代の図書、左下:昭和時代のオルガンと冷蔵庫、中下:昭和時代のラジオ、蓄音機、タイプライタ、右下:昭和の各種遊びの人形20121030)
通された部屋で、横湯川の対岸や渋湯橋の風景を眺めながらお茶で休息してから、待望の温泉に浸かりました。
渋ホテルからの展望(左・中:客室から横湯川対岸の展望20121030、右:渋ホテル脇の渋湯橋)
ホテルの温泉浴場の広さはこじんまりとし、男と女湯の内風呂と露天風呂に、貸切家族風呂があります。泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉で、源泉温度は 97℃、60℃、36℃の3種類の混合泉で43℃~44℃に調節した源泉を、ブレンドした肌ざわりの柔らかな天然温泉を「かけ流し」で湯船にそそがれており、体の芯から温まり肌がツルツルになります。
渋ホテルの内湯(左・中・右写真拡大20121030)
渋温泉は歴史があり開湯1300年を経て、街道は江戸と信州善光寺を結ぶ草津道の要路で、湯宿として愛され重視されてきました。渋温泉には、9湯の外湯があり、宿泊者が全て巡って各湯の印を押し、最後に高薬師で印綬すると満願成就となり、厄除けや不老長寿などのご利益があると人気の厄除け巡浴めぐりがあり。また、横湯川の上流には、渋の地獄谷大噴泉が噴出し、その先には、約300匹のお猿が入浴する姿を見られる世界で唯一の公苑があります。
渋温泉巡欲祈願押印手ぬぐい
夕食は、入浴後19時に食事処に行き渋温泉での晩餐です。食前酒は、調理長が1年前から仕込んだ果実酒とのことで、料理は北信濃の地元の素材で季節を感じるように手がけた懐石料理で、お品書に描かれた鮎、岩魚、松茸の土瓶蒸しなど山地のお料理を堪能しました。
句の恵みと地元の食材が盛られた夕餉のお料理(左上・中上・右上・左下・中下・右下:20121030)
朝食も、年配者には食べきれない量であり、玄関先の中庭で記念写真をとり、渋温泉周辺の観光は見送りとし、タクシーを呼んでリンゴ狩りから善光寺詣りに10時に出発です。
想い出の渋ホテルを後に(左:渋ホテルの朝餉の料理、中:渋ホテルの中庭、右:渋ホテルを後に20121031)
・リンゴ狩り
長野のリンゴ狩りの季節は、8月上旬から11月下旬ですので、新鮮なリンゴ狩りを北信濃の国道403号中野栗和田ランプ信号角の小林果樹園に行き、リンゴ狩りをしてきました。
中野栗和田ランプ角小林果樹園地図
小林果樹園には、渋温泉から夜間瀬川を対岸に渡り、国道292号を北上して国道403号の交流点の中野栗和田ランプ信号角に有ります。果樹園は道路脇に直売所が設けられており、その脇に果樹園があり、赤いサンふじと黄緑の王林を狩りお土産に買ってきました。
小林果樹園でのリンゴ狩り(左上・中上・右上・左下・中下・右下:20121031)
リンゴ狩りを終えて、待たせたタクシーに乗り、国道292号と県道を通り長野電鉄の信州中野駅まで行き、そこから長野電鉄10時59分発で長野駅には11時47分に到着しました。
長野電鉄信州中野駅を後に(左・中:長野電鉄信州中野駅、右:さようなら北信濃20121031)
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