フッフッフの話

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吉田 松陰 1

2012-10-24 19:53:13 | 日常雑感
 一坂太郎氏の講演 題は「吉田松陰と明治維新」である。
松陰の偉さ、松下村塾の生徒の偉さ等についての講演の後、
松陰の言語録が紹介された。その言葉を、毎朝朗唱している小学校がある。
萩市明倫小学校である。難しい松陰先生の言葉を理解して朗唱するのではなくて、
とにかく大きな声で朗唱していると、覚えてしまう。
大きくなっていつの日にか意味が分かる日が来る。

1年生の言葉を書きだしてみる。

1学期の言葉
「今日よりぞ 幼心を打ち捨てて 人と成りにし 道を踏めかし」
高校卒業時、または新入社員となった日に、読み聞かせたい言葉である。

2学期の言葉
「世の人は よしあしごとも いわばいえ 賤(しず)が誠は神ぞ知るらん」

3学期の言葉
「親思う心にまさる親ごころ 今日の音ずれ 何ときくらん」
30歳、伝馬町牢獄で死刑になった時の辞世の句である。

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