梅雨明け宣言はまだない。太陽が出ているようであるが、急に雨が降りだしたりする。
外気に当たるとムッとする空気。
西日の射すこの部屋は、午後になるとカーテンを閉めて、電灯を点け、冷房をつけている。
暑くも寒くもない・大雨で水が溢れたり裏山が崩れることもない・今晩何を食べようかとの心配もない・
庭の草の心配もいらない。ただ息をしているだけである。自立した人間の生活ではない。
今日、93歳のH さんが、我が娘に連れられてお見舞いに来て下さる。
93歳だけれども、頭脳明晰である。大きな邸宅に、独り住まいである。
お風呂のバスタブが深いので、浅くして頂くように、工事を頼んでいるとのことである。
スーパーに歩いて買い物に行き、3度の食事を作っている。畑では沢山の野菜を作り、周囲の人達に配っている。
自分も元気になって家に帰ることが出来たら、Hさんのような生活がしたい。
Hさんを見守りたいと思っていたのに、この様は何だろうか??
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