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墨染寺
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/a4/2fbf6dc225b33d7043758fa071e608e6.jpg)
写真は、満開の桜と本堂
駅は「すみぞめ」ですが、これは「ぼくせんじ」と読みます。
墨染駅を出て藤森神社とは反対に、踏切を渡り直進します。
すると右手のコンビニのデイリーストアを過ぎた左手にヒョコッと墨染寺の門が現れます。
非常に小さなお寺なので、ヘタすると見落とします。
ここは桜の名所として有名で、桜寺ともいわれます。
墨染桜の伝説があります。
関白、藤原基経が亡くなった際に、上野岑雄が「深草の野辺の桜し心あれば、今年ばかりは墨染に咲け」と詠むと、桜が薄墨色に咲いたというものです。
領内は門を入った正面に本堂があり、本堂の左手に墓地への道があるだけです。
普段行くと、どうってことはないお寺ですが春には様子が一変します。
狭い境内に、桜の木が鈴なりに咲くのです。
本数はそれほど多くないのかも知れませんが、境内が狭い分、密度がハンパではないです。
是非桜が満開の折に行ってみてください。
わざわざ行く価値アリです。
墨染さくらまつり
桜が咲いた土曜日には、墨染さくらまつりが開催されます。
地域の方の詩吟や歌などが、本堂の縁を舞台にして披露されます。
また右手奥では、焼きそばやたこ焼きなどの屋台やお茶席もリーズナブルな価格で行われています。
さらに同日の10:00~14:00は、近くの欣浄寺も公開されています。
いつもは本堂は閉まっていますが、2022/4/2の夜桜ライトアップのイベントで14:00から法話会がありました。その際は本堂にお参り出来ました。
法話の会場は本堂左手にある書院のような広間。
本堂内陣の中央には日蓮上人像、正面上段には釈迦如来と多宝如来像がお祀りされている日蓮宗の典型的な様式でした。
コメント ( 5 ) | Trackback ( )
« 六孫王神社 | 2013年 3/29... » |
おっしゃるとおり、密度がすごいですね!
駅からも近いですし、穴場です。
お返事も出来なく、スイマセン。
その代わり今日の桜の写真で、本編に載せ変えたものを提示しておきます。
いずれも満開でした!
http://blog.goo.ne.jp/hirokikurioka/e/af6b1f081ec09787b42dd16194603676
http://blog.goo.ne.jp/hirokikurioka/e/aa28493055d3807bb0c0048e7dfb9f58
境内はほぼ満開の桜が半分、まだつぼみが残っているのが1/3
3代目墨染桜は3分咲きくらいでした。
それでも、狭い境内にあふれんばかりの
桜でしたので全部が満開で咲けばもっとすごいのでしょうね。
見に来る人も途切れずに訪れていました。
桜寺とも言うのですね。
綺麗でした!有り難うございます。
そのあと出向いた白龍園は2~3部咲き、妙満寺の枝垂桜2本も見ごろでした!
流響院・・・三度目にしてやっと当選!!
4/20に行ってきます♪