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2011 7/9の拝観(廬山寺)


写真は桔梗の咲く廬山寺の源氏庭。

今日も朝から行ってきました。

メインは今日から始まった「京の夏の旅」。

白沙村荘→駒井家→南禅寺の大寧軒→並河家→木戸孝允旧邸と最後にココ「廬山寺」。

やはりちょうど桔梗が見頃でした。

まだしばらく楽しめそうです。

観光地案内の「大徳寺」が明日で終わります。

と、いうことは・・・月曜日から・・・。

ご期待ください!

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大徳寺8(特別拝観4 真珠庵 興臨院)


写真は興臨院の方丈前庭。

真珠庵
春と秋の非公開文化財特別拝観で公開していることが多いです。

一休禅師(一休さん)の庵です。拝観料は800円です。
方丈の襖絵は曽我蛇足の四季花鳥図、長谷川等伯の商山四皓図などがあります。
方丈東庭は観賞式で村田珠光作の“七五三庭園”で、庭石が縁起のいい奇数の7、5、3に配置してあります。
また庭園の端には村田珠光愛用の手水鉢や紫式部産湯の井戸もあります。

一休禅師の肖像は2011/11/3に野生のアライグマに穴を開けられたため、修復後はガラスの額に入って展示してありました。

次に方丈から隣の棟に移動します。
書院“通仙院”は御所にあった化粧殿(けわいどの)を移築したもので、意匠が女性的です。
通仙院の奥には附属する茶室“庭玉軒”があります。
通常外にある蹲踞にも屋根があり、内蹲居(うちつくばい)といわれます。
北国産まれの金森宗和が造ったため、雪を避け凍らないようにするためです。
方丈に戻る途中に“納戸の間”があり、土佐光起の襖絵があります。
方丈に戻ると、方丈裏には大書院があり、方丈を1周して終了です。


興臨院
2011年に修復工事が終わってからは、春と秋に定期的に特別拝観をしています。

創建当時からの“表門”が、すでに重要文化財です。
表門を入った正面に“唐門”、右手に“庫裡”があり、庫裡で拝観料600円を納めます。

まずは左手の“方丈”です。
室内は“響き天井”で、1人で手をたたくと非常に響くそうですが、室内は入れませんでした。

また方丈内の後ろの書院の床の間は日本最初のものといわれています。

方丈の前庭は枯山水庭園で、蓬莱世界を表現しています。

方丈を1まわりしたら、茶室の“涵虚亭(かんきょてい)”がありますが外観のみです。

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法然院1 通常拝観 (東山北部散策8)


写真は、紅葉の山門と白砂壇

正式には「善気山 法然院 萬無教寺(ばんぶきょうじ)」です。

アクセスは哲学の道の途中に“洗心橋”という車2台が行き違えるぐらいの橋があり、これを渡ります。坂を登った正面がT字路で右折します。左斜めに両側竹林の“裏坂”があり、これを登っても行けますが、敢えてもう少し先の“総門”から入るのがおすすめです。

拝観無料です。

広い石畳の階段を上がり、参道を道なりに左折した先に茅葺きの“山門”があります。
この辺りの風情がすごくいいです。
途中の右手奥には谷崎潤一郎のお墓があります。

山門をくぐると白砂の盛土があり、これが“白砂壇(びゃくさだん)”です。砂壇は水を表し、この間を通ることで心身を清める意味があるそうです。
右手には“講堂”、左手には“経蔵”があり、正面の放生池の橋を渡ります。この辺りのもみじもきれいです。

突き当たりを右手にまわり、石畳を歩くと右手に“本堂”があります。左手には“地蔵菩薩像”があります。

帰りは山門を出て左折し、裏坂を下りてくるといいでしょう。
通常時はここまでです。

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