goo

2011 7/3の拝観3(雲龍院)


写真は泉涌寺の塔頭、雲龍院の庭園。

天得院の後、これまた写真のなかった泉涌寺の塔頭の雲龍院へ。

「どこ?それ?」って思われたでしょうか。

大丈夫です。普通の反応でしょう。

泉涌寺は仏殿や御座所が有名ですが、塔頭も複数あり、中にはいいところもあります。

詳細は、今後の「東山南部散策」で紹介予定です(というか、そもそもその時用の写真を撮りにいった訳です)。

雲龍院の庭園には見事な”もみじ”があり、たぶん紅葉時は相当きれいでしょう。

紅葉の時に、東福寺(退耕庵→通天橋→龍吟庵→光明院)→泉涌寺(雲龍院→仏殿→来迎院→今熊野観音寺)のコースは、かなりいいのではないでしょうか。

ご心配なく、「東山南部散策」は、必ず紅葉の前に掲載します。

「京都のおすすめ」の総合索引へ

コメント ( 0 ) | Trackback ( )

大徳寺 特別拝観のこぼれ話


写真は本坊の門前。
クリック!京都の人気ブログランキング

2010年の秋の大徳寺の特別拝観の日程は、以下のようになっていました。

本坊  11/4~11/14、11/23~12/5 
聚光院 11/3~11/14
真珠庵 11/3~11/14
芳春院 11/10~11/30
総見院 10/9~12/4 
黄梅院 10/9~12/5 

これらを1度で全部いける週末は11/13(土)か11/14(日)しかなかった訳です。

さらに通常拝観の高桐院、大仙院、龍源院、瑞峯院を併せて、計10個の拝観に僕は1度に行きました。

しかし、庭園は似たような枯山水庭園ばかりになり、その晩は枯山水が夢に出てきそうでした(笑)。

また、総拝観費用は5450円にもなり、1度にたくさんの塔頭に行くのは、マニアでない限りおすすめしかねます。

2つか3つを選んで行かれるのがいいでしょう。

ちなみに今年(2011)は
孤篷庵 10/25~10/31
黄梅院 10/8~12/4
総見院 10/8~12/3
興臨院 10/8~12/11
芳春院 11/10~11/30
本坊  11/25~12/4

今後公表されそうな予想は、
本坊 11/3~11/13(多分本坊は2期)
聚光院 11/3~11/13
真珠庵 11/3~11/13

最大限にまわれそうなのは11/12、13の週末ですが、今年の目玉の「孤篷庵」が入っていないのがツライです。

また、おすすめの「孤篷庵」と「芳春院」に重なりがないのもイタイです。


洛北の索引へ

「京都のおすすめ」の総合索引へ

京都の人気ブログランキングへ

京都のおすすめで楽しみなページは?
コメント ( 2 ) | Trackback ( )

法然院2 特別拝観 伽藍内 (東山北部散策9)


写真は、三銘椿の庭

伽藍内は春と秋の特別公開時しか入れず、曜日に関係なく毎年4/1~4/7は500円で、11/18~11/24は800円です。

表玄関から入り、右手に進んで“本堂”に入ります。途中の小さな中庭にも椿があります。

本堂には本尊の阿弥陀如来坐像、観音、勢至菩薩像がお祀りされています。
また右の脇壇には法然上人立像が、左の脇壇には萬無和尚坐像などがお祀りされています。

本堂を抜けると方丈があり、手前には堂本印象の、奥には狩野光信の金色の襖絵があります。
方丈の右手には池泉式の“方丈庭園”があります。
庭には中央に阿弥陀三尊を象徴する三尊石が配置されており、また池には中興以来“善気水”が湧き続けています。

方丈を回り込むと、左手の北書院と正面の大書院に囲まれた大きな池泉式庭園の中庭があります。

北書院と本堂の間に中庭があり、“三銘椿の庭(さんめいきのにわ)”です。
順路手前から“五色散り椿”、“貴椿(あてつばき)”、“花笠椿”が1株ずつ植えられています。

大書院は“見晴らしの間”とも云われ、外側は京都市内が見晴らせます。
大書院の奥には水屋の奥に4畳半の茶室があり、ここにもたくさん椿があります。
この庭園は大書院側から見るのが1番きれいです。

本堂の裏に戻り、表玄関に戻ります。

伽藍内まで入れる特別拝観は是非おすすめです。




コメント ( 3 ) | Trackback ( )