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修学院、一乗寺散策の概要(修学院、一乗寺散策1)


写真は、上離宮のもみじ谷

「銀閣寺」をさらに北上し、「大原散策」に行くまでの途中に、修学院とその南の一乗寺があります。

具体的には
「赤山禅院」→「修学院離宮」(要予約)→「曼殊院門跡」→「圓光寺」→「詩仙堂」→「金福寺」
です。

最初に注意点を3つ。

1.このルートは “紅葉”で行くのがおすすめです。

2.「修学院離宮」は“事前予約”が必要ですので、これをしないとこのルートのすべては成立しません。
予約方法は「御所、離宮の参観予約」を参照してください。
紅葉で行くなら8/1にハガキを出すべきです。

3.修学院離宮は18歳未満参観不可です。

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南禅寺2 三門 法堂 水路閣(東山北部散策20)

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写真は、水路閣

「南禅寺」は、京都五山の別格寺院です。

境内は無料です。

三門は京都三大門の1つで(知恩院の三門と東本願寺の御影堂門)、通常拝観で登れるのはここだけです。
歌舞伎“楼門五三桐”の石川五右衛門でも有名です。
三門周辺の紅葉はきれいです。
三門の拝観料は500円で、急な階段を上って行きます(傾斜No1は知恩院の三門ですね)。
楼上を五鳳楼といい外周をまわることはできますが、堂内は小窓からしか観ることは出来ません。
しかし2023年10月と11月に開催された「朝活 秋の南禅寺 早朝特別拝観」で内部に入れました。
中を覗くと、中央に宝冠釈迦如来像、脇侍に月蓋長者と善財童子、左右に十六羅漢像、左手には徳川家康像と籐堂高虎像がお祀りされています。
また天井には狩野探幽筆の鳳凰や天女が描かれています。
ここから見下ろす外の景色はまさに絶景です。

三門をくぐって奥に進んだ突き当たりに法堂(はっとう)があります。
法堂の周りは春はソメイヨシノがきれいです。
さて法堂内部です。
天井には今尾景年筆の雲龍図があります。
参拝口から覗けば一応は見えますが、堂中には入れません。
須弥壇の上には大明国師像がお祀りされています。

法堂の右手奥に水路閣があります。
水路閣は琵琶湖疏水の水路です。
もちろん上には水が流れています。
明治時代のレンガ造りで風情が満点で、春にはさくら、秋にはもみじが非常にきれいです。
水路閣は本当におすすめですので、是非行ってみて下さい。




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