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京都観光のアドバイス3(複数回来られる方の場合)

京都観光を充実させるためのアドバイスです。
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2.京都に複数回来ている、ないしは複数回来る予定がある方。

訪問時期はいつでもいいでしょう。

しかし、大事なのは観光ルートの選択です。

理想は「歩いて行けるエリアをじっくり見る」です。

しかし、現実的には幾つかののエリアにも行きたいでしょう。

その際には、
「複数エリアに行く場合も、そのエリア間に電車がある」
バスでしか行けないところは、
「バスは午前中に利用する」
ようにルートを設定することがポイントです。

このようにルートを選択すると、渋滞で待たされるリスクがかなり低減します。

ですから、このブログは「・・・散策」とエリア別になっている訳です(笑)。

「・・・散策」を見られて、「こんなお寺知らない」ってところもあるでしょう。
しかし、知らなかったお寺でも「貴方の感性にピッタリくるお寺」があるものです。

過去2年間別のサイトで、当初からご希望の場所とそこに近いお寺も提案して観光ルートの事前計画をお手伝いしていました。
帰って来られて、「1番良かったところは?」とお伺いすると、かなりの確率で当初希望されていなかったところを挙げられます。

期待していなかった分、ハードルが低かったってこともありますが、有名でなくても自分がいいと思うところは必ずあります。

複数回来られる予定の方は、各エリア毎にまわり、「貴方の感性にピッタリくるお寺」を見つけてください。

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京都迎賓館の申し込みハガキ

ハガキの記入例を載せました。

最近、京都迎賓館についての内閣府のホームページがつながらないですね。

これではハガキが出せないと思い、ハガキの記入例を載せておきました。

参考にしてください。

記入例

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大徳寺6(特別拝観2 総見院 黄梅院)


写真は、黄梅院の玄関

総見院
黄梅院とセットで春や秋に特別拝観をしていることが多いです。

秀吉が信長公の菩提寺として建立しました。

拝観料は600円ですが、黄梅院とセットで1000円でした。
まず樹齢400年の侘助椿と、今でも使われている“掘り抜き井戸”があります。
掘り抜き井戸は、加藤清正が朝鮮から持ち帰った巨石を繰り抜いて作ったそうです。

本堂には信長公木像があり、秀吉のお墨付きだそうです。
本堂の奥には龐庵(ほうあん)などの茶席が3つあります。
大徳寺大茶会で秀吉が使ったそうです。

墓地の奥には信長公を中心に、織田家一族のお墓があります。

黄梅院 
ほぼ春と秋には特別拝観が行われています。

信長が父、信秀公のために建立しました。

拝観料は600円です。

庫裡、唐門を見ながら、参道をすすみます。
高級料亭のような雰囲気です。

まず、千利休作庭の池泉式観賞式庭園“直中庭”です。
苔が美しく、池は秀吉の軍旗の瓢箪の形をしています。

書院“自休軒”は新築されたばかりです。

隣の本堂には枯山水“破頭庭”があり、意味は“常識を覆す”です。
信長らしいですね。

次に創建当時から現存する庫裡(台所)へ。
切妻造板葺で、元来火災を起こし易く、現存しているものは珍しいそうです。

本堂の裏には枯山水“作仏庭(さぶつてい)”があります。

黄梅院の庭園はきれいです。

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銀閣寺3 特別拝観 本堂・東求堂・弄清亭(東山北部散策6)


写真は、東求堂

毎年、春と秋に特別拝観があります。

通常は非公開の本堂(方丈)、東求堂(とうぐどう)と茶室 弄清亭(ろうせいてい)の内部を2,000円で案内してくれます。
ただし、通常の拝観料500円に加えて必要ですので、計2,500円になります。

所要時間は約30分です。
各部屋が狭いので16人1組で、スタート地点を変えて3組みで入れ替わりながら拝観します。
スタートは10:00、11:00、12:00、13:30、14:30、15:30の6回。
説明員の方の昼休みがあるので、12時台に行くと次回まで1時間近く待つ羽目になる可能性があります。

本堂(方丈)は3部屋あります。
襖絵はいずれも複製です。
室中の襖絵は与謝蕪村の飲中八仙図、奥の内陣には本尊の宝冠釈迦如来像がお祀りされています。
右手の東の間には池大雅の琴棋書画図、左手の西の間には与謝蕪村の棕櫚に叭々鳥(ははちょう)図の襖絵です。

次に本堂を出て右手の廊下を進んで東求堂へ。
その途中に袈裟形の手水鉢があります。

廊下から東求堂に奥から入ると奥の2間があり、手前が控えの間でその奥が同仁斎です。
最古の書院造で4畳半の間取りの始まりと云われ、風流な仕様の説明があります。
表側の2間は右手が同仁斎に向かう座敷で、その隣が板の間です。
ここは仏間で義政公の木像と阿弥陀如来立像がお祀りされています。

同仁斎の裏手にある弄清亭へ。
弄清亭は平成8年に再建された新しい建物です。
内部を反時計回りに一周します。
いずれも奥田元宋の色鮮やかな襖絵があり、岩に“にかわ”を塗りこんだ“岩絵の具”で描かれており、光の当たり方で色合いが変わります。
最初が“流水無限”で奥入瀬の渓谷の画。
隣の部の襖絵は薫園清韻。
部屋を出て裏手に回ると、裏の庭園があります。
さらに戻って来た部屋は真っ赤な湖畔秋耀の襖絵です。
ここから縁に出ると一周で終了です。



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