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大徳寺(龍源院)


写真は、龍源院の滹沱底(こだてい) 。

龍源院
拝観料は350円です。
まず書院に入ります。
書院には日本最古の種子島銃と、秀吉と家康が対局した碁盤が展示されています。
書院の前が細長い枯山水庭園の “阿吽(あうん)の石庭”です。

ここから方丈を1周します。
隣の方丈の前庭が “一枝坦(いっしだん)”です。
蓬莱山、鶴島、亀島を現わす石組みがあります。

方丈の西にまわると、開祖堂があり、方丈裏が“竜吟庭”です。
こちらは一面の杉苔が大海を表現し、石組で陸地を表現しています。

方丈の東には“東滴壷(とうてきこ)”という日本最小の枯山水庭園があります。

大小合わせて庭園が4つもあるので、おすすめです。

瑞峯院
キリシタン大名の大友宗麟が建立したお寺です。
拝観料は400円です。
方丈の前庭が蓬莱山式庭園の“独坐庭”です。
ここの白砂が秀逸です。
非常に入り組んだデザインで、まわりには苔がびっしり生えており、白と緑のコントラストが大変きれいです。

方丈裏の庭園は重森三玲作の“閑眠庭”で、今後は逆に穏やかな白砂に石組みが少しあり、静かな大自然の境地を表現しているそうです。

中庭にはキリシタン燈籠があり、これを中心に十字に石組みされています。

安勝軒などのお茶室もあります。

龍源院か瑞峯院のどちらか1つは行ったほうがいいでしょう。



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京都観光のアドバイス1(観光の質を下げる原因)

京都観光をされる際に、どのように計画を立てられているでしょうか。

京都観光の質を上げるために、特別拝観や予約拝観をチェックしたりされます(それでここに辿り着いた!?(笑))。

そうやって「行きたいとこをpick upして、それをつなげる」パターンが多いでしょう。

基本はそれでいいのですが、いくつかアドバイスがあります。

逆に京都観光の質を下げ得る1番の原因を分析すると、それは観光地間の「移動時間」にあると思います。

ご存じだと思いますが、混雑時(春や秋)の京都の道は非常に渋滞します。

渋滞時に混雑したバス内に長時間いても楽しくはないはずですし、電車でも切符を買うのに「どこまで?いくらいるの?」ってみんなで見上げて探している、そしてその列に並んでいる時間がもう無駄な訳です。

一方で春や秋の混雑時でも、各観光地に着きさえすれば、拝観するまでにかなり待たされることは意外にありません(秋の午後の東福寺ぐらい)。

そのような移動時間の無駄を失くすために、このブログでは

・アクセスにやたらウルサイ
交通ICカードの説明が細かい
・挙句には電車でピタリがある

のです(笑)。

またそう遠くないところをまわるなら、「自転車」も有効な移動手段です。

明日以降は2タイプに分けてアドバイスします。

1.取りあえず京都に1度観光に来る予定で、メジャーなところを見たい方。

2.京都に複数回来ている、ないしは複数回来る予定がある方。

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銀閣寺1 アクセス(東山北部散策4)


写真は、銀閣こと観音殿

場所は、白川今出川の交差点(銀閣寺道)の奥で、哲学の道の北端です。

最寄りのバス停は“銀閣寺前”ですが、“銀閣寺道”でもいいです。
32、100が“銀閣寺前”に、17、102、203、204が“銀閣寺道”に停車します。
100は主要停留所しか停まらずに、京都駅から来られるので便利です。
しかし混雑期は乗客が多く、東大路通の渋滞に巻き込まれる可能性があります。

京都駅から確実にスムーズに行くなら、地下鉄京都駅~今出川駅、市バス203で烏丸今出川~銀閣寺道でしょう。

“銀閣寺道”から今出川通を東へ歩きます。200mぐらい歩くと“銀閣寺前”があります。
「白沙村荘」の前を通過し、さらに50mぐらいで信号のある右折路があり、これが鹿ヶ谷通です。
鹿ヶ谷通を右折して、少し入ったところにうどんの“おめん”本店があります。

再び今出川通を直進するとすぐに疏水沿いの右折路があり(A地点)、これが「哲学の道」です。

この先は緩やかな坂道で、両側お土産屋さんです。突き当りに総門があります。

“銀閣寺道”からは約500m、“銀閣寺前”からは約300mです。

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