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2011夏の「そうだ 京都、いこう」
そうだ 京都、行こうの一覧
今、気づいたのですが、2011夏の「そうだ 京都、いこう」が出てますね。
僕は京都ですので、もちろんテレビCMはしておらず、ちょっと気づくのが遅かったのかな。
敢えてどこかは書きません。見てみてください。
なかなか当たりませんね(笑)。
参考までに
右側
左側
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大徳寺3(通常拝観1 高桐院 大仙院)
写真は、高桐院の参道
高桐院
戦国武将、細川忠興が建立したお寺です。
まず参道が有名で、「そうだ 京都、行こう」の2010初夏の画です。唐門を背に敷石道が続き、周囲は苔ともみじです。
拝観料は400円です。
入ってまず右の書院と茶席“松向軒”と“鳳来”へ。
ここの庭はスリッパで下りられます。苔ともみじが非常にきれいです。
“袈裟型おり蹲踞(つくばい)”も途中にあり、奥にはガラシャ(明智光秀の娘で忠興の妻)と細川家のお墓があります。
最後に客殿です。
ここのお庭も「そうだ 京都、行こう」1996 秋の、“散紅葉”で有名なお庭です。
一面の苔に、もみじが点々とあり、座ってゆっくり見られます。
有料で抹茶も注文できます。
ここは秀逸です。
大仙院
拝観料は400円で、小規模です。
方丈の北、西、南に枯山水庭園があります。
北は石組みが多く、白砂も荒々しい感じです。
これが西、南に行くにつれ、広く、緩やかな大海を表現する庭園に変わる、禅宗の枯山水庭園のパターンです。
襖絵の狩野之信の四季耕作図は教科書に載っていたように思います。
書院の拾雲軒は沢庵和尚が、宮本武蔵から剣の極意受けたところだそうです。
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白沙村荘2 存古楼 持仏堂(東山北部散策3)
写真は、存古楼
次は存古楼に戻り、中に上がります。
ここは関雪のアトリエで、10月の出品に備え、2月~7月までここで作品を作成していたそうです。
8月に入ると汗が作品に落ちる可能性があるので、7月中に仕上げていたそうです。
この存古楼から見る池の向こうの庭園(入口から歩いてきた所)も見所です。
存古楼の隣には持仏堂があり、奥にはさらに庭園が広がります。
予約しておくと持仏堂内部も見せて頂けます。
中には地蔵菩薩像(重文)や迦楼羅像、聖徳太子像がお祀りされています。
持仏堂の前には桃山時代の方広寺大仏殿の燈籠があり、このような名石などが庭園のあちこちに配置されています。
これも関雪自身が集め、配置したものだそうです。
また持仏堂の後方の竹林前の斜面には、たくさんの石の羅漢像があります。
庭園の最奥には2階建ての美術館があり、左手に入口があります。
関雪の作品が展示されており、2階のテラスからは大文字が真正面に見えます。
美術館の右手の建物が出口になります。
玄関を入って苑路を進んですぐ右手にある主屋の瑞米山でお抹茶や食事が頂けます。
食事は事前予約でランチは4,400円、6,600円、8800円と別途入館料1,300円、夜は5名上で16,500円のコースがあります。
主屋の玄関から入ります。
玄関間を経て左手の広間へ。
正面から奥右手に縁があり、右手前に8畳の次の間、奥に12畳の本間があります。
本間は正面に広い床の間があり、左右の端に対象に琵琶棚があります。
そして左手奥面には付書院もありました。
存古楼 2階
2018年秋の非公開文化財特別公開では、こちらの2階が公開されました。
存古楼の持仏堂側の玄関の脇に階段があります。
その急な階段を登ると2階です。
2階は8畳間で、床の間には秋桜老猿図、床の間左の持仏堂には達磨大師立像がありました。
2階からの庭園が一望できました。
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