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祇園祭の宵々山(7/15金)へ

写真は函谷鉾の上から見た四条通
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今年の祇園祭は、
宵々々山が木曜日、宵々山が金曜日、宵山が土曜日、山鉾巡行が土曜日
でした。
うちは、僕、妻、4歳の長男、1歳10か月の次男の4人です。
夕方の祇園祭に行こうと思うと、どう考えても土曜日の宵山はパスです(人が多すぎる!!!)。
宵々々山は別件で無理でしたので、本日行ってきました。
出発時に忘れてはいけないのが、玄関に飾ってある”昨年の粽”です。
1年無事に過ごせたことに感謝して返します。
そして、また今年の新しいのを買うのです。
18:00頃自宅を出て、最寄りの地下鉄丸太町駅から2駅の四条駅で下車します。
もちろんICOCAです(笑)。
当り前ですが、いつもより遥かに人が多い。
でも地下からの出口はバッチリです。
四条烏丸育ちの僕には、四条駅と烏丸駅の地下を含めたこの辺りは”庭”みたいなものです(笑)。
まずは、18:30頃に函谷鉾に行きました。
うちでは毎年、函谷鉾の粽を買い、拝観料500円を納めて、毎年鉾に登ります。
「昔、長刀鉾の粽を粽を売っていたくせに!」ってツッコミもありますが(笑)、長刀鉾の粽では家族全員が鉾に乗れないからです。
伝統の継承(女人禁制)か、時代の流れ(男女平等)か、難しいですね。
19:00過ぎから徐々に暗くなってきます。
山鉾を眺め、定期的に演奏される鉾からの祇園囃子を聞きながら歩きます。
大人なら、所々の町屋で行われる屏風の展覧も面白いでしょう。
しかし、うちは子供連れ。無数の夜店に夢中です。
また、子供連れでは室町通や新町通は難しいですね。混雑がヒドすぎます。
結局、四条を20:00頃出て、20:30頃自宅に帰ってきました。
あぁ、疲れた(笑)。
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光雲寺2 特別拝観(東山北部散策15)

写真は、方丈の庭園
今まで通常拝観はおろか、一切公開していませんでした。
園池の修理を行い、2009年から2010年まで通常は拝観謝絶ですが、春や秋に特別拝観をしていました。
拝観料は600円です。
入ってすぐの左手に鐘楼と仏殿があります。
鐘楼は明正天皇の寄進だったので、戦時中の供出を免れました。
まず玄関から仏殿に上ります。
仏殿の中央には須弥壇があり、中央に本尊の釈迦如来像、右手に阿難尊者像と東福門院像、左手には地蔵菩薩像と弘誓観音像がお祀りされています。
右の脇壇には運慶作の東福門院念持仏の聖観音菩薩像。
左の脇壇には中興 英中玄賢禅師像などがお祀りされています。
奥の廊下を直進すると方丈があります。
6畳間と8畳間で、東福門院直筆の日記などゆかりの品々が展示されています。
廊下を右に曲がると書院の”宗達の兎の間”があります。
っこでは別料金で、お茶席がありました。
ここの杉戸絵が俵屋宗達筆の兎なので、”宗達の兎の間”といわれています。
この方丈と書院の間に庭園が拡がります。
庭園は、7代目小川治兵衛が大幅に作庭し直した池泉式回遊式庭園になっています。
中央に池があり、お庭の中の道がもみじの下を通ってます。
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