雪だるま倶楽部

日々を離れ
日常から脱却した世界
そんな風景を切り取っています

適塾

2013年04月25日 | 大阪散策
蘭学者であり
医者でもあった尾形光琳



彼が
江戸時代後期



大坂は船場の地に
蘭学の私塾を開いた



後世に名を残す
著名な塾生を輩出した私塾



福沢諭吉もここの門下生であった



現在
一般に公開されている適塾は
昭和51年から
5年の歳月を経て
解体修理された建物であり



ほぼ
当時の姿を留めているという



かつての風景が
建物の佇まいから
想像できる





因みに
適塾と今では呼ばれているが
正式には適々斎塾というのが正しいらしい

コメント (10)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 大阪農林会館ビル | トップ | 京都御所 近衛邸跡の糸桜 »
最新の画像もっと見る

10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (松風)
2013-04-25 22:10:06

こんばんは
何回かそばを通りましたが
中へと入れるんですね。
返信する
Unknown (j-garden-hirasato)
2013-04-26 06:55:29
復元されて時間が経過しただけあって、
とても落ち着いた佇まいです。
戦災とかに遇わず、
残っていたんですね。
適塾の名前は知っていましたが、
大阪だとは知りませんでした。
返信する
Unknown (アンジェラおばさん)
2013-04-26 07:22:32
洪庵さんですよね。
江戸後期の内気な蘭学者として
ドラマなどで時々描かれるお医者さんが
大阪で塾を開いていたのですね。

多くの偉人を育てた場所を復元保存していくことは
意味があることだと思います。

返信する
Unknown (hal@kyoto)
2013-04-26 22:00:21
やっぱり中まで入って見学しないと良さがわからないでしょうね。
今まで二回ほどこの前を徹りましたが、玄関辺りを眺めながら通り過ぎてばっかりです。
返信する
Unknown (kikouchi)
2013-04-30 00:39:32
3コマ目の座敷の奥の老木の姿、素晴らしいです。昔を伝える姿、でしょうか。

script見事。これは筆使いとのアナロジーからくる美学なのか、発音はままならぬ言語への捧げものという意識なのか。

いずれにしても高い知性をググッと感じさせる。
返信する
松風さんおはようございます (雪だるま)
2013-04-30 05:52:16
そんなに大きな建物ではないですが
箱庭と小さな庭
二階部分はかつての塾生の下宿と
京町屋の雰囲気です
返信する
j-gardenさんおはようございます (雪だるま)
2013-04-30 05:53:53
こちらの建物
玄関部分は道路拡張で取り壊されたそうですが
その後、復元され
元の姿に戻っているとか

歴史の舞台ともなったこの建物
いい感じです
返信する
アンジェラおばさんおはようございます (雪だるま)
2013-04-30 05:55:32
そうです
その洪庵さんです
いろんな役者の方が演じてますね

この建物を拝見すると
当時の雰囲気が伝わってくるようです
二階の柱には
塾生が切りつけた刀跡などもあり
当時の世相が垣間見える様です
返信する
halさんおはようございます (雪だるま)
2013-04-30 05:56:50
大阪
史跡と呼ばれるものは
石柱やら記念碑やらが多いのですが
こうして、当時のままの姿を留めてくれているものは貴重です
返信する
j\kikouchiさんおはようございます (雪だるま)
2013-04-30 05:59:00
小さな庭です
庭園と呼ぶようなものでなく
明りとりの空間を
うまく庭にしている、という感じです

当時、アルファベットという表記が
どう映ったのか
筆で書かれたアルファベット
そこに歴史を感じます
返信する

コメントを投稿

大阪散策」カテゴリの最新記事