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雪だるま倶楽部

日々を離れ
日常から脱却した世界
そんな風景を切り取っています

荒田廉売場 跡

2018年09月12日 | 商店街 市場


当ブログで
幾つかの市場を紹介しているが



現役を終えてなお
当時の姿を留める市場跡を紹介するのは初めてのこと



かつて
どんな種類の店が建ち並んでいたのか



それすら判別不能の風景が広がる



天井を走る電線が
この市場が形成されたときには
まだ通電設備が無かった時代であると物語っている



明治期後半か
大正期か





アーケードの天井には屋根神様が祭られ
かつて商売繁盛を祈願したことが伺える



過ぎ去った
過去の遺産



市場としての役目を終えてのち
半世紀以上



入口の自販機が
ギャップを感じさせる


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Unknown (j-garden-hirasato)
2018-09-12 06:25:41
こんな場所がありますか。
市場が長屋になったのですね。
でも、
機能は変わっても、
人が住み続けているのは良いことです。
他の市場も、
こうならないものでしょうか。
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Unknown (アンジェラおばさん)
2018-09-12 07:22:09
廉売場とはまた歴史を感じさせるネーミングですね。
明治大正のみならず昭和も遠くなった今
まだこの看板が残っているのは不思議なくらいです。
住まいと市場が同居する商売の形が
遺産となりつつあるのが現代のようですね。
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Unknown (sternenlied)
2018-09-12 16:42:49
荒田廉売場って神戸の荒田町の市場ですか?
祖母が荒田町に住んでたので、よく母に連れられて
行きましたが、母はいつも祖母の家を訪れる前に、
荒田町の市場でたくさん買い物して届けてましたね。
返信する
Unknown (yaguchitennga)
2018-09-15 07:17:20
まるで市場の遺跡ですね
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Unknown (hal@kyoto)
2018-09-15 09:57:22
ここ商店街はおわりましたが,家を出て屋根があるのは便利でいいですね。
傘いらずです。^^;
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j-gardenさんおはようございます (雪だるま)
2018-09-21 05:28:11
話によると
こちらが市場でなくなったのは戦前のことのようです
以来、民家として余生を送っているようです
あの阪神淡路大震災でも倒壊せず残っていました
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アンジェラおばさんおはようございます (雪だるま)
2018-09-21 05:29:31
廉売
今の方々には理解できない言葉になってしまっていますね
雪だるまも市場めぐりをするまではこの言葉の意味を知りませんでした
昔はいったいどういう店が営業していて
周辺はどういう風景だったのか
とても知りたくなります
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sternenliedさんおはようございます (雪だるま)
2018-09-21 05:31:02
荒田、すぐ傍には
湊川市場がありそこから東へ200mほどの民家が密集する場所にこちらはあります
もしかしたら、訪れられていた市場かもしれませんね
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yaguchitenngaさんおはようございます (雪だるま)
2018-09-21 05:31:36
まさに遺跡です
普通はこうなるまえに解体されてしまいますが
こちらは普通の民家となって生き延びています
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halさんおはようございます (雪だるま)
2018-09-21 05:32:25
この市場が役目を終えたのはもう1世紀ほども前のようです
それからどういう風にこの町が風景を変えたのか
知りたくてたまりません
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