雪だるま倶楽部

日々を離れ
日常から脱却した世界
そんな風景を切り取っています

祇園祭 山鉾巡行2

2016年07月29日 | そうだお金を使わずに京都を巡ろう
ビルの谷間を縫うように
大海へと
漕ぎ出してきたような船鉾が



引き手の掛け声と共に
四条通へと進んできた



くじ取らずで
巡行の殿を務める



8.4tの重量が
アスファルトを振動させ
すぐ傍で辻回しを見学できる位置に陣取れたことを
体感で知ることが出来る



船鉾は
辻回しを終えた後
後から四条通へとやってくる岩戸山鉾に進路を譲るためいったん後退する



次は岩戸山鉾の出番
くじ取らずで22番目を進む鉾



後世へと伝統行事を引継ぐ姿が
辻回しにあった



辻回しは押し手と引き手のタイミング



ソーレ
エンヤラヤ
掛け声と共に10tにもなる鉾が
地面に敷かれた青竹の上を滑る



続く

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
j-gardenさんおはようございます (雪だるま)
2016-08-02 05:43:47
船首にある金色のものは
鷁(げき)と呼ばれる
中国で水難除けとされる
想像上の鳥なんです

船鉾
重量的には軽いほうですが
長刀鉾や月鉾、鶏鉾といった鉾は14tを超える重量
そこに人が20人くらい乗ってますので
その重量たるや凄いもの
辻回しなどではアスファルトに重量が響きます
返信する
halさんおはようございます (雪だるま)
2016-08-02 05:39:02
撮った順番に
気に入った写真を順次掲載したら
こんな感じになりました

今年の山鉾巡行
人混みとの戦いで
撮るのも大変でした
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Unknown (j-garden-hirasato)
2016-07-30 07:15:22
船鉾・船頭の黄金色の鳥が付いていますが、
バイキングの船みたいですね。
何の鳥でしょう。
船鉾だけ見ていると
優雅に動いているように見えるのでしょうけど、
周りで動かしている人あってこそですね。
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Unknown (halkyoto)
2016-07-29 08:05:46
山鉾巡行を物語り風に写真とともに紹介していただいて、おもしろいし、為になりました。
このあとどんなふうに進行していくのか楽しみです。(^^)
返信する

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