完成は明治20年
私財を投じてこの屋敷は造られた
投じたのは
実業家の浅見又蔵
地方の金持ちの道楽ではなく
明治天皇行在所を造作したのだ
京都で行われた
孝明天皇御式年祭
その帰りに
明治天皇がこの地で
休憩をするのだが
施設が無いことに
浅見又蔵が嘆き
この屋敷を造作したのだ
急な造作ではあったが
本庭の池泉回遊式庭園は
7代目、小川治兵衛の作
心意気が違う
私財を投じてこの屋敷は造られた
投じたのは
実業家の浅見又蔵
地方の金持ちの道楽ではなく
明治天皇行在所を造作したのだ
京都で行われた
孝明天皇御式年祭
その帰りに
明治天皇がこの地で
休憩をするのだが
施設が無いことに
浅見又蔵が嘆き
この屋敷を造作したのだ
急な造作ではあったが
本庭の池泉回遊式庭園は
7代目、小川治兵衛の作
心意気が違う
3か月で急造したものと聞きました。
当時の天皇に対する日本人の心を
現した史実ですね。
小川治兵衛らしくていいですね。
しかも、
2階からもお庭を観ることができ、
とてもリッチな気分になれます。
一つ気になるのが、
水の演出を得意とする治兵衛の庭でありながら、
池、流れに水がないこと。
水が枯れちゃっちゃのか、
最初から意図したものなのか。
どうなんでしょうね。
一つ勉強になりました。
普通だった時代の話です
これだけの館と庭を
三ヶ月で造作するとは
驚くしかないですね
急な造作で造られたため
おそらくですが地形やらはあまり考慮せず
立地だけで選んだのではないでしょうか
用水などが不便で
水を引き込むことが出来ず
枯山水式に造作したのかもしれません
ただ、商店街方面とは逆になりますが
長浜散策では
ぜひとも訪れてもらいたい場所です