雪だるま倶楽部

日々を離れ
日常から脱却した世界
そんな風景を切り取っています

六華苑 和館

2015年08月29日 | 三重散策
明治の終わりから
大正にかけこの屋敷は造営された



モダンという言葉が流行り



和洋折衷は屋敷にも及んだ



六華苑と名付けられた
この館も
和館と洋館を併せもつ



和館は
伊藤末次郎が棟梁を務め
大正元年に完成



廊下は館を巡るように
ぐるりと配し
また、板廊下と畳廊下で
家人と女中で廊下を使い分けている



手前から奥の間へと
床面積が広がる設計といい



格式を重んじた家主であったろうと
建物からも想像できる



次回は洋館を紹介


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10 コメント

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Unknown (j-garden-hirasato)
2015-08-29 08:33:06
三重は未開の地なんですよ。
ゆっくり巡りたいと思っているのですが、
なかなか機会に恵まれず…。
こんな素敵な館がありますか。
和館の周りにはお庭もきちっと造営され、
まだまだ基本的な生活様式は、
和式であったことが伺えます。
次回の洋館、
外観も派手でかなり個性的。
楽しみにしています。
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和洋折衷 (Katsu)
2015-08-30 17:28:45
六華苑、初めて見ました~。
ジョサイア・コンドルといえば、鹿鳴館!
そして岩崎家住宅やニコライ堂も設計した建築家ですね。
淡黄色の壁に岩崎家との相似をみました。
和洋折衷なのも岩崎家と同じですね。
洋館から和館へ行くと、純和風そして見事な日本庭園、と世界がガラリと変わるのが印象的です。
ちょっとなかなか足を運ばない桑名地区ですが、これは見てみたいなぁ~。
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j-gardenさんへ (雪だるま)
2015-08-31 05:45:23
三重
縦に長い県です
雪だるまも未踏の地ばかり
ここは結構頻繁に訪れているほうです

しばらく前にリフォームが終わり
再塗装も成され見事に生まれ変わりました

和洋折衷の建物
実に見事に出来ています
返信する
katsuさんおはようございます (雪だるま)
2015-08-31 05:47:09
こちら
歴史的にみてもかなり貴重な屋敷です
そして設計者は当時最高峰の人物
こんなものがこんな場所にと最初は感動したものです

庭も和洋折衷
建物も折衷
次回は洋館を紹介します
返信する
Unknown ()
2015-08-31 14:44:10
こんにちは~
和館と洋館を併せ持つ六華苑
トップの洋館の眺めや
庭から見た両館の風景が好きです。
また行きたくなりました。
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Unknown (kikouchi)
2015-09-03 00:32:15
桑名の諸戸邸、随分昔に訪れました。まだ、ブログを始めていなくて、写真も撮りませんでした。
畳敷きの廊下の格式に驚いたきおくがあるだけです。

その後、どうにかして焼き蛤を食べ、佃煮を持ち帰ったようです。
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彩さんおはようございます (雪だるま)
2015-09-03 05:42:10
そういえば
彩さんも行かれてましたね

久しぶりの訪問
壁が再塗装され
印象が少し変わっているのを感じました
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kikouchiさんおはようございます (雪だるま)
2015-09-03 05:43:21
蛤と佃煮
この周辺の名産です
美味しかったですか?

こちらとすぐ隣の諸戸氏庭園
どちらにいかれたか?
それとも両方いかれましたか
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Unknown (kikouchi)
2015-09-03 23:20:22
焼き蛤、名産と言われるのに時期が外れ(9月下旬)、食べさせてくれるお店を探すのに苦労しました。苦労しただけ、美味しく思ったような記憶はあります。佃煮は見事。その後、数回取り寄せたことを記憶しています。
訪れたのは、諸戸邸だけだったと思います。
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kikouchiさんおはようございます (雪だるま)
2015-09-04 05:36:26

美味しんぼにも紹介された
蛤の名店があります

佃煮は東海地方や滋賀県の名産ですね
個人的には川魚を使った滋賀の佃煮が好きです

諸戸氏邸を訪れたのだとしたらラッキーでしたね
こちらで紹介した六華苑は常時公開ですが
諸戸私邸は季節公開ですから
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