雪だるま倶楽部

日々を離れ
日常から脱却した世界
そんな風景を切り取っています

加賀新田会所

2017年06月02日 | 大阪散策
延享2年
江戸時代中期



加賀屋甚兵衛によって
干拓が開始された



大阪の新田の多くは
大阪在住の町人による請負新田である



加賀屋甚兵衛は
大阪淡路町の両替商



この邸宅が造営されたのは
開拓が開始され9年後の
宝暦4年の事



遠州流の
築山林泉回遊式庭園



数寄屋風の建物と



加賀屋の財力が偲ばれる



「愉園」と名づけられた
大阪名園の一つ



久しぶりに訪れてみた

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8 コメント

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Unknown (j-garden-hirasato)
2017-06-02 06:10:42
おおー、
素敵が日本庭園がありますね。
開拓事業で財をなしたのですか。
今なら公共事業で行うんでしょうけど、
当時は、そういう事業も民間で請け負って、
整備が行われたのですね。
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Unknown (アンジェラおばさん)
2017-06-02 08:43:29
せっかくの由緒ある建物ですが
門前の金網はいったい何としたことでしょう。
訳知りの人以外の入場を拒む雰囲気が感じられます。
中身がよければいいではないかとの
大阪人気質がなせる業でしょうか。
それにしても魅力的なお庭とお宅ですね。
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Unknown (hal@kyoto)
2017-06-02 22:46:26
以前もここに行かれてたような気がします。
たしか鴻池新田のあたりだったように思います。
立派な邸宅ですね。
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Unknown (yaguchitenga)
2017-06-04 12:29:14
開拓事業と云うのは田んぼとか
造ったんでしょうか
それにしても立派な邸宅と庭ですね
開拓事業って儲かるものなんですね
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j-gardenさんおはようございます (雪だるま)
2017-06-06 05:17:24
かなりの規模の日本庭園です
寺院でいえば塔頭寺院よりも規模は大きいくらいです

当時開拓事業は民間下請けでした
開拓する代わりに利権をもらう
荘園制度に近いものですね
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アンジェラおばさんおはようございます (雪だるま)
2017-06-06 05:25:37
こちら
基本的には自由見学です
入口の受付で挨拶すれば見学できます
そういう意味ではそも金網など必要ないのでしょうが
おそらくですが
こちらが整備され見学できるようになる前は荒れていて
金網などで不審者の侵入を拒んでいたのかもしれません
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halさんおはようございます (雪だるま)
2017-06-06 05:27:04
halさん少し勘違いされてますね
こちらは鴻池新田ではなく加賀新田です
最寄り駅は南海本線の住之江駅になります

鴻池新田の約半分くらいの敷地ですよ
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yaguchitengaさんおはようございます (雪だるま)
2017-06-06 05:28:57
未だ公共工事という概念が発達していなかった時代です
この時代、私費で開拓する代わりに
そこから得られる利権は開拓者に帰属
荘園制度からは一歩前進していますが
荒れた地よりも田畑に、という考えです
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