雪だるま倶楽部

日々を離れ
日常から脱却した世界
そんな風景を切り取っています

鴻池新田会所

2023年09月03日 | 大阪散策
開墾されたのは江戸時代中期



大阪の豪商
鴻池善右衛門宗利がこの地を耕す



開墾当初
たった8軒が入植したのみ



第二次の入植でようやく20軒を越えた程度の
片田舎だった



当代、入植から数えると13代前後
この会所の北東側には現在も当時の子孫が暮らしているそうだ



この地は
元は蛇行する河川の通り道



宝永元年に
大和川付け替え工事が行なわれ
旧河川・水位が減少した湖沼に広大な空き地が生じた



そこを開拓したのが
ここの地名ともなった鴻池



豪商の富豪ぶりは相当のものだったのだろう


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