雪だるま倶楽部

日々を離れ
日常から脱却した世界
そんな風景を切り取っています

加賀屋新田会所

2013年09月07日 | 大阪散策
新田会所という言葉がある



新たに開墾された田んぼを
管理するために建てられた建物のことを指し



開墾した当時の豪農の
優雅な暮らしぶりが垣間見える風景が広がっている



こちら加賀屋新田会所は
大阪住吉公園の南西約1kmの位置に建ち



約300年前
大和川の治水工事で
大阪湾へ真っすぐ流れるようになったことで
河口に上流から運ばれてきた土砂が堆積した
土地を開墾したもの



宝歴4年というから
江戸時代中期のころ
加賀屋甚兵衛が
居宅兼会所屋敷として
建てた建物が今日まで残されている



こちら
入場料は無料
受付で署名すれば入場できる



屋敷以外に
広大な池泉回遊式庭園も残されており



訪れるものの目を引く会所であろう

コメント (4)
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