goo blog サービス終了のお知らせ 

雪だるま倶楽部

日々を離れ
日常から脱却した世界
そんな風景を切り取っています

2011年07月30日 | 愛知散策
Orchidaceae
700属を超え15,000品種

       

南極を除くすべての大陸に存在する品種
Orchid
日本では蘭と読んでいる品種

       

6枚の花弁を持ち左右非対称

   

ランは虫媒花
受粉は虫を介する
そのため
虫を誘引するに適した
美しく目立つ姿をしていたり
強い香りを放っていたりもする

       

被子植物で
最も新しい品種のラン

   

独特の花弁は
見るものを魅了する

   

それが人であっても
虫であっても

   

今日
日本で、祝いのために花を用意するとなると
ランにしておくのが一番無難

   

豪華絢爛な姿は
祝い事には似合う
現代人も魅了されているのだろう

      

写真に撮るには格好の材料
ラン

  

撮影を楽しんだ
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

天王川公園2

2011年07月11日 | 愛知散策
天王川公園
藤棚の2回目



藤棚の下を歩く



九尺と名付けられた
藤が風になびく様は
明媚であり
美しい



日本で藤といえばノダフジ
花序は長く枝垂れ
80cmくらいにもなることから
九尺との名も持つ



ノダという命名は
植物学者である牧野富太郎氏が命名した



由来は
藤の名所であった大阪府大阪市福島区野田に因んでいるそうだ



古くから藤は愛でられ
古典にも
藤を語った記事は多い



源氏物語でも
光源氏が
明石の君をして
「藤の花とやいふべからん」
という下りがある



金槐和歌集において源実朝は
藤を
ふるさとの 池の藤波 誰植えて
むかし忘れぬ かたみなるらむ
と詠った




初夏を告げる花である

コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

天王川公園

2011年07月08日 | 愛知散策
愛知県の津島市



津島は藤の名所でもある



市内にある
大正期に造営された天王川公園にも
昭和50年代から
藤棚の造営がはじまった



満開のころ



ここの風景は絶景となる



幾種類もの藤が
棚から
花弁を垂れ下げ



甘い香りと
美しい景色に誘われて



多くの人が訪れる



開花に合わせて
公園では
藤祭りも開催され
何十もの屋台も並ぶ



続く
コメント (18)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大須食べ歩き

2011年06月13日 | 愛知散策
繁華街を訪れたら
毎度の食べ歩きも記事にしよう



大須観音の近くには
常設の屋台がある
B級グルメではあるが
立ち寄りたくなる魅力がある





そして名古屋と言えば
味噌文化
何でも味噌と合わせてしまう
バーガーも味噌味





海外の味もどんどんと入ってくる時代
商店街のあちこちで
世界の料理も楽しめたりする



今回の旅で
昼食に選んだのは
鳥料理



オーブンで焼かれた鶏肉を
豪快にハサミでカットして
一羽分を紙皿に
これで1300円はお値打ち?



食事を終えたら
デザートはアイスクリーム

コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自転車のある街角

2011年06月11日 | 愛知散策
街撮りで
一番のテーマにしているものが
実は自転車である



どの街でも
自転車を見かける



本格的なサイクルから
子供の遊具まで



自転車と
その周囲の街角風景



このコラボが面白い



少ないエネルギーで移動距離を確保できる
環境に優しい
維持管理費が少なくて済む
健康増進にもつながる
自転車のメリットは大きい





田舎では
自転車で移動できる距離では覚束ないが
都会では
自転車の持つ移動能力で十分



街角の風景に溶け込む
自転車



時には
展示としても利用されている
コメント (13)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大須ふらり2

2011年06月09日 | 愛知散策
繁華街には
数多くの商品が並ぶ



色々なニーズに応えるため



小売店といっても
取り扱う商品は様々



繁華街を訪れた人は
思い思い
自分の欲しいものを求めて



通りをふらりふらり



「お気に召すものはありました?」



並ぶ商品に声をかけられている気がする



「いやいや
 まだです
 もう一周
 歩いてみますね」



歩いて廻ったら
面白いアートに出合った

コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大須ふらり

2011年06月07日 | 愛知散策
街の寸景



街をカメラ片手で歩く時
出来るだけ
単焦点レンズを使うことにしている



理由はない



ただ
見た景色を
そのまま撮影するには
単焦点のほうが良い
そう思っている



撮影するなら
繁華街が良い
撮る題材に
事欠かないからだ



ふらり
ふらりと
目的なく歩き回る



同じ筋道を
何度か歩くこともある



そこで見つけた風景を
その時の感性だけで撮影





構図も考えず
露出も露光も
ピンも
全部カメラ任せ



そういう
何気ない撮影が
最近気に入っている

続く
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小牧城

2011年04月21日 | 愛知散策
掲載している今の季節に
少々マッチしない風景を紹介することになるが
まだ雪景色の写真が残っていたので紹介



雪の降っていた季節に
小牧山城を訪れた



ここも
戦国時代の歴史が色濃く残る地



尾張国守護代
弾正忠家
様様にして
平定の後は
刃の矛先を美濃の国へと向けた



譜代は丹羽長秀
周囲は平野の地に
ぽつんと標高85mほどの小山があり
築城には都合が良かった



この城を居城としたのは
約4年ほどの歳月の期間であった
美濃攻めの後
居城を岐阜城へと移し
廃城とする



歴史に埋もれた小牧が
再び脚光を浴びるのは
小牧長久手の戦いの折



現在
小牧山の山頂には
天守を模した
小牧市歴史館が建っている



この歴史館
実は個人の建築物
名古屋の実業家であった平松茂氏が私財で建築し
その後小牧市に寄贈されている



小牧長久手の戦いを
模型を使って紹介してくれるので
歴史ファンにはお勧めの場所である



城は寒い季節に訪れるに限る
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

熱田神宮2

2011年04月13日 | 愛知散策
熱田神宮
神社から神宮へと呼称が変わったのは
明治期に入ってからだともいわれ



神宮に次ぐ
神社でありながら
尾張の地では真清田神社が
一宮とされた



今でも
真清田神社の建つ土地の地名は一宮市



熱田は三宮とされた



濃尾の地では
平安時代以後
神社の格式は真清田神社が主体となった



これに対し
熱田は三宮と呼ばれるのを忌避し
自らは
鎮守三社と表し
三宮の表記を避けたと云う



明治期に至り
熱田神宮は官幣大社に列格



同期22年には
伊勢神宮に準じ
神璽勅封
権宮司設置が認められている



広大な敷地を持つ熱田神宮



ふらりと
詣でてみた
コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

熱田神宮

2011年04月12日 | 愛知散策
三種の神器



八咫鏡
八尺瓊勾玉
天叢雲剣



八咫鏡は
神宮にて安置
八尺瓊勾玉は
御所にて安置
天叢雲剣は
熱田神宮にて安置



神宮と
御所と
そして熱田神宮



神宮に次いで
権威ある神社として今日でも訪れる人は多い



生茂る古木の木々の間を
参拝に向け歩くと



境内に
名古屋メシのひとつ
きしめんを頂ける店がある



きしめんを頂き



さあ参拝だ



続く
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

清州城

2011年02月04日 | 愛知散策
清州城
清須とも表記される



室町時代の守護
斯波義重が築城したのが始まりとされ
元々はすぐ北の市
稲沢市に城郭を囲まえていた
下津城の別郭として建築された経緯があるが
守護代であった織田家で
内紛が起こると
下津城は焼失
以後は長きに渡り
清州城が織田家の居城となっている



織田信長も
この城を居城としており
織田家存亡の戦いとなった
桶狭間の戦いも
清州城から出陣している



尾張を平定した後
美濃へと進軍を始める頃になると
より美濃に近い
小牧山城へと居城を移し
清州城は番城となり
史書の記載も少なくなるが
再度
表舞台に登場するのは
本能寺の変の後
清州会議での事



天下のすう勢がやがて徳川家康に移る頃
清州城を廃し
名古屋城の築城が始まると
清州城は資材として解体され
廃城となってしまった



現在の清州城は
町制100年を記念して
平成元年に再建されたもので



天守からは
名古屋駅ビルが望める





すぐ隣には
東海道本線と新幹線が走り
鉄道ファンの撮影スポットともなっている

コメント (19)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

円頓寺

2011年02月03日 | 愛知散策
名古屋の商店街
当ブログで登場する頻度が高いのが
大須や栄だが
名古屋城のすぐ近くにもある商店街
円頓寺商店街を散策



長久山圓頓寺の門前町
円頓寺商店街



名古屋の下町という表現が
一番正しいと思わせる風景が広がる



かつては
瀬戸電鉄堀川駅が近くにあり
市電も走っていた



瀬戸電鉄と市電の廃止の後
交通の便を失い
衰退し続けた過去がある



近年
城下町の風情を残す通りとして
四間道(しけみち)が脚光を浴び
また
独自のイベントを催すなど
復興に努めているが



商店街を歩くと
かつての賑わいを偲ばせる
風景がそこかしこで
目に付く



昭和の雰囲気を残し
高度経済成長期の日本の風景を味わいたかったら
この商店街を歩いてみるといい



懐かしさを
感じること請け合いである

コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

繁華街の夜

2011年02月01日 | 愛知散策
名古屋市中区の中心「栄」
名古屋を代表する商業エリア



南北の
大津通りと久屋大通り
東西の
桜通りと若宮大通りに囲まれた
広いエリアを指して栄と呼ぶ



松坂屋
丸栄
三越
と百貨店が並び



パルコ
ナディアパーク
ラシック
といった大型ショッピング施設もある



近年では
大津通りに高級ブティック店が
相次いで出店
日本屈指のブランド街になった






夕闇迫る頃
ウィンドショッピング



電飾で
昼よりも華やかな風景に変わる頃



ふらりとカメラ片手に散策



街を撮影するなら
やはり夜は映える

コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大須の街

2011年01月31日 | 愛知散策
再び大須の街へ



混沌とした商店街
それが大須



大抵の商店街は
ターゲットとする世代がある



ところが
この大須の街は
老若男女が入り乱れる



10代の女性向けの店の隣に、クロムハーツを売る店の隣に
高齢層向けの用品店があったりする



飲食店も多様で
すべての世代に向けた店が並ぶ



この街を歩くと
子供から老人まで
幅広い世代の男女とすれ違う



一時寂れた時期がある
1970年代の頃はシャッター街となった
しかし80年代に入ると
家電店やパソコン店が集まり
秋葉原
日本橋に次いで
日本三大電気街の一つに数えられるまでに成長した



昔は門前町
その後は歓楽街
今ではオタク街に



大須の街歩きは楽しい
コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

犬山寂光院

2011年01月25日 | 愛知散策
紅葉のシーズン
ただでさえ道路事情が良くない犬山の街が
混雑する



その混雑の一因がこの寂光院



継鹿尾山八葉蓮台寺寂光院
といのうが正式名称
真言宗智山派の寺院である



開基は
道昭和尚
奈良の元興寺の僧



孝徳天皇の勅願で建立されたと
伝えられている





山寺で
300段の石段を登った先に
本堂が鎮座



足腰の弱い
高齢の方でも
参拝できるよう
配慮もある
(200円以上の志納)



参道も境内も
落葉樹で覆われ



燃えるような風景が楽しめるという

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする